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2021年1月17日(日) 活動報告

 参加者 13名

活動内容

①乾燥した薪の束ね

②皆伐地伐採作

 冬季期間中活動地に上るケーブルは3月19日(金)まで運休中で参加者はグンと減っています。(新コロナの関係もありますが・・・。)

 それでも13名も参加して頂き作業も捗りました。(快晴でしたが、午後から雲行きが悪くなり、帰る間際は雪が降り出しました。早めに後片付けをして良かったです。)

薪の束ね(針金のワッカ(タガ)に薪を入れて束にします。案外時間と経験を要します。)


皆伐予定地の下刈りを終えて大木の伐採に掛かり始めました。

伐採した木をウインチで引っ張り上げる位置を再度検討した結果、この谷筋を引っ張った方が良さそうです。



今月の樹木 2021年1月 ソヨゴ

 菅さん提供


ソヨゴ  (冬青 常緑小高木 雌雄異株 モチノキ科) 

                              花期6月 果期10~12月

冬青と書いてソヨゴ。名の起こりは冬でも青々とした葉を茂らせることから。また、硬い革質の葉が、
風が吹くとカシャカシャと音を立てることからそのように呼ばれているようです。

そう言われても、常緑樹や風にそよいで音を鳴らす樹木はほかにも色々ある中で、この樹木に限って
冬青の字を充てソヨゴとしたのには釈然としないものがあります。

樹名は樹形や樹皮の色などの見た目で名づけられたものもありますが、材や果実などが加工されて昔
の生活には欠かせないものとして身近なところで使われて来たことで名づけられたものも多くあります。
カマツカは鎌の柄に使われたことから、器具や細工物に使われたシラキは材が白いことから、明り取り
の油を採ったことからアブラチャン等々。

サクランボを小さくしたような形のソヨゴの実は、秋に入ると緑から鮮やかな赤に移ろい、いかにも
美味しそうで鳥にすぐに食べられてしまいそうですが、意外にも年が明けてもよく残っています。

鳥たちには不人気でも、緑の葉に縁起がよいとされる赤い色の実を付けるソヨゴは真冬でも手に入る
ことから重宝され、正月飾りに使われている所もあるようです。そのような目出度い樹木で身近な存在
だったことから冬青の字が充てられたと考えることもできそうです。特徴的な大きく波打つ葉も風がな
いときでもそよいでいるかのように見えます。

フクラシ、フクラモチ、フクラシバなどのソヨゴの地方名は、葉に熱が加わると中の水分が水蒸気と
なって膨張し、葉が膨らむことから名づけられたものと思われます。過熱が進むと表層の固い部分が裂
けて破裂するときにパチンと音がすることから節分に葉を火にくべ、パチパチはじけさせて邪気を払う
風習も一部地域にあるとのこと。

花の径は4mmほどと小さいものの、蜜の産出は豊富なようでソヨゴ単体の蜂蜜も市販されていて、
その味は爽快で花の香りも楽しめるとか。

初夏の花の季節には、葉の間から長く突き出た花から葉をそよがせた薫風に載り、花と蜜の香りも漂
ってきそうです。










今月の樹木 2020年12月 スイカズラ 

菅さん提供

スイカズラ(吸葛 常緑つる性木本 スイカズラ科)               
                                   花期5~6月 果期10~12月


 冬の厳しい寒さは動物にとっても植物にとってもつらいもの。動くことのできない植物は葉を落としたり、宿根草のように冬季には地上部を枯らして地中で翌春に芽を出す備えをしたりと寒さをやり過ごす方策は様々です。身近なところでは冬場に欠かせない白菜などがとる戦略があります。寒さに当たると冬野菜は甘くなって美味しくなるといわれますが、これは細胞内に糖分を蓄えるためで、これにより組織の凍結を防いで
いるということが知られています。


 忍冬(にんどう)はスイカズラの別名で、冬季でも葉を付けていることから名づけられたものといわれています。常緑性の植物はつる植物に限らず色々ありますが、スイカズラをとりわけ忍冬というのは、半常緑ともいわれるように多くの葉が落葉し、枝先にわずかに残った葉が裏側に丸まって寒さに耐え忍んでいるかのように見えることから名づけられたものでしょう。丸まった葉は夏場の葉と比べて厚みがあることから、葉の表側の細胞内に糖分が多く蓄えられ、その結果表側が伸びて丸くなるのではないかと考えますが実際のところは門外漢には分かりません。新芽や若葉は山菜として利用されているので、冬場に枝先の葉を鍋ものにでもして味わってみればこの推測が的外れかどうか分かるかもしれません。
 葉は乾燥させてお茶にするほか、花や蕾も含めて薬用や浴用としての利用法もあるようです。さらに蒸留酒に付け込んだ忍冬酒には強壮効果があるとか。寒い冬にはスイカズラの薬用風呂と忍冬酒がうってつけのようですね。


 初夏に咲く花は二つが対で咲き、咲き始めは白色で数日後には黄色に変化することからスイカズラには金銀花という別名もあります。昔の子供たちがこの花を摘み取って蜜を吸って遊んだことからスイカズラ(吸葛)の名になったともいわれています。
 花の香りはジャスミンのようだとか官能的とも表現される甘い香りで香水にもなって市販されています。
 秋から冬にかけて熟す黒い実は可食かどうか、また薬効の有無に関しては情報がほとんどありませんので口にしないほうが無難です。
 同じスイカズラ科に、白から黄色に変化するスイカズラに似た花をつけ、金銀花と混同してしまいそうな名を持つ金銀木があります。こちらは美味しそうな赤い実を付けますが有毒植物として知られていて口にするのは禁物です。





 

2020年12月6日 臨時作業

 参加者 19名

 今日の作業

①前回まで(11月27、28日)の作業で、作業道は完成し、伐採を始めていますが今日は植樹予定地の伐採し、後は運び出しだけが残るかなと思っていましたが、思ったように出来ませんでした。今日はばっさ木の処分(植樹予定地の中を仕事がし易いように片づける)の処分で終わり、次回は予定地内のネザサの刈り取りをしてから、また伐採と運び出しになります。

②運び込んだ薪の束ね(目標100束が半分の50束でした。)

③ウリハダカエデの名札付けは完成しましたが、9本の保護柵が残っています。

伐採木の整理(枝などの残りを整理)


植栽予定地内にはこのようにネザサが生えており、次回作業の一番に仮払い機で刈り取って作業をし易いようにしてからまた伐採に入ります。

乾燥小屋から薪を運び出し小屋の前の広場で薪の束ねを実施しました。


前回に植樹したウリハダカエデの名札(番号札:記録を取る為にぶら下げました。)


2020年11月28日 臨時活動 

 参加人数 9名

 27日に引き続き連続の活動になりました。前回は主に道づくりでしたが、今回は伐採が主になります。

前日作業道で倒した樹木を運搬車に乗せて運び出しだしています。


別の箇所(上部の下)では植栽予定地内の伐採が始まりました。

手前の松を基準に右へ20m下へ30mが植栽地です。(皆伐を予定していますが、貴重な植物があれば保護します。)


2020年11月27日(金) 臨時活動

 参加者 3名(会員 2名、外部 1名)

 今年度の予定になっているクヌギの植樹地を伐採に入るために、今日は先に進入路を付けるために業者の方にお願いして、伐採木を運び出すために作業道路を付けるユンボで作業をしました。

 初めに通路になる木の伐採をして、切り株の除去に入ります。時間があれば伐採予定地の伐採もしたいと思います。

伐採予定地の作業に入る前の写真です。右から散策道を白のロープを張った通りに斜交いに下りてくる道と、そこからここを奥に40m真っ直ぐに作業道を付けます。大木の枯松3本、ソヨゴの風倒木が見えます。


遊歩道から斜交いに枯松まで降りる道が出来ました。

散策道から斜めに入る作業道



一番奥の枯松の左に株立ちでソヨゴが立っています。手前右の太い松から一番奥の枯松まで直線で40mです。ネットは右側に30m下に20m張る予定です。


2020年11月21日(土) 臨時活動(北摂里山大学受入れ)

参加者数 41名(会員 7名、関係者 5名、受講生29名)

 当日は妙見口駅から服部先生の先導で(花折れ街道)~(里山林、社寺林を観察しながら)~(吉川八幡神社)~(台場クヌギ)~(炭窯跡)~(黒川大谷の台場クヌギ林)~(妙見山上ふれあい広場)を回って11:40到着

 ここから私たちの担当で、桜谷を案内し団栗小舎へ行きます。団栗小舎では私たちの活動を紹介して次の目的地(山上のブナ林)を見学して帰る予定です。


 予定時間より少し早めに到着です。山上駅から皆さん登ってきました。


到着後トイレ休憩もそこそこに始まりました。

桜谷の説明(山の地形を観察して、どのような状態でエドヒガンが生息しているか、降った雨は谷に集中して流れる。最近の気候変動によるゲリラ的豪雨により谷底に変化が表れている状態を見て頂く。)

上はイロハモミジここから既に雨水の流れは、集まって流れ出しているようです。

出合いの妙桜のデッキまで降りてきました。デッキは土砂で盛り上がっています。これだけの土砂を運ぶ水量はすごいと思われます。

イロハモミジが紅葉して地面を覆っています。この絨緞を踏んで団栗小舎へ。

団栗小舎の中庭にはテントが張られ丸太のベンチが並べられています。

前にはロケットストーブとスエーデントーチの上にパーコレイターでコーヒーを沸かしています。



帰り際に「里山3種の心木」(日本一の里山林を構成する種よりクヌギ、エドヒガン、ナラガシワを里山保全のシンボルとして川西市環境審議会の専門部会で選定)の中のナラガシワを植樹して育てているのを案内しました。

次に鹿の食害で裸地状態の地表を守る為鹿の不嗜好植物であるウリハダカエデの植栽を6種
(①無処理②まげわっぱテープ③まげわっぱネット④くわんたい⑤サプリガード⑥綿帽子ガード)のパターン植樹してテスト中の箇所を見て頂きました。

桜谷の様子(番号を振った部分は次の画像に詳細を掲載)

①上部の流れ始め01

②上部の流れ始め02

③中部の流れ状態01

④中部の流れ状態02

⑤下部の流れの抉れ01

⑥「出会いん妙桜」デッキに溜まった土砂

⑦デッキの後ろ側(深く抉れて根が露出)



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