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2024年4月29日月曜日

2024年4月活動実績


令和6年(2024年)

4月 7 日(日) 例会52名(黒川里山マルシェ参加 「ウッドバーニング実施」)
        (会員参加7名、会員主催者応援2名、一般参加者43名) 
  
4月21日(日) 例会 参加者4名(第1回目)
            台場クヌギの森を「里山体験学習」の散策コースとするために散
            策道の補修作業。

4月28日(日) 例会 参加者9名(第2回目)
            台場クヌギの森を「里山体験学習」の散策コースとするために散
            策道の補修作業。

  

2024年4月28日(日) 例会

 参加者9名

 快晴に恵まれ初夏の感じで作業をすると汗ばんできます。今日は「台場クヌギの森」(北摂里山文化保存会所有)を6月に小学生の「里山環境学習」で散策を予定しており散策道を前回に引き続き整備しました。

黒川駅から国道477号線を少し歩くと食堂「ヨナナ」があります。そこの駐車場の横の道を山へあらります。(①のところ)上がっていくと特に大きな台場クヌギが右にありそこから右側の根って張った部分から「台場クヌギの森」となります。入ってすぐの植樹地は2003年3月に植樹したところ。苗木に目印にピンクのビニールテープを括っています。

そこから進んでいきますと2024年3月に植樹(私たちも手伝って)したところに出ます。(ここの植樹地は苗木の横に添木を立てて目印にしています。)

ここから西に抜けて国道に出る事が出来ます。(②のところ)下記の図を参考に見て下さい。


ヨナナの食堂を過ぎた直ぐに登る道があります。



ヨナナを上がっていくと大きな台場クヌギがあります。(特に当た名の部分が大きく膨らんでいる)
ここから入っていきます。

2023年3月植樹地の上(排水路沿いを通って西へ向かっています)ピンクのビニールテープは植栽木です)

2024年3月植樹地(苗木の横に支柱を立てています)

当日作業者に積んだ荷物(唐鍬、スコップ、階段用の横木、ハンマーなど)

植樹地の上は排水溝が通っており、鹿柵ネットとの幅が狭く足元が不安定であり、少しでも歩きやすくと思い補修をしました。

この補修は排水溝から水が流れて路肩が削れています。丸太を渡しています。

「里山体験学習」でこの台場クヌギの森を通り抜けます。今までの山上で案内していた内容がそのままできるか、説明の材料を探して統一した内容にまとめないとなりません。大きな内容うとして今まで通りの五感に訴える説明が主になると思います。
植物としてもちろんクヌギの説明がありますが、この森の中に何があるか探しました。
マムシグサ、キンラン、ヒイラギ、ヤブムラサキ、炭窯跡、池などがあります。(池には毎年モリアオガエルが産卵するそうです。)


散策予定コース(時間的には70分程度で回れるか。何を説明するか 早く決めたいです。)























2024年4月28日日曜日

2024年4月 今月の樹木 アベマキ 

 菅さん提供


アベマキ(阿部槇 落葉高木 ブナ科)                                 

                                      花期45月 果期910 

 里山の樹木といえばクヌギやコナラが代表格ですが、数は少ないもののアベマキも時折見かけます。 ある程度大きく成長したアベマキの樹皮の表面は、縦に幾筋ものシワが不規則に走るとともに、山になった部分がもこもこと盛り上がってでこぼこになるため一目でアベマキと判断がつきます。この盛り上がりはコルク層の発達によるもので、クヌギなどに比べるとはるかに厚く1cmほどにもなり、指で強く推すと弾力が感じられます。葉はクヌギに似通った形状ですが、葉裏が白っぽいことで区別が付き、この違いは落ち葉でも同様です。 

 樹木の名前は樹皮の見た目から名づけられたものがいくつかありますが、アベマキもその一つで、表面のでこぼこがあばたに見えるところからアバタマキからアベマキに転化したと言われています。 

 マキと言われる樹木はコウヤマキ、イヌマキなどがあり、いずれも針葉樹でアベマキとは関係はなさそうです。マキの字は槙以外に真木を充てることもあり、良材となる木を意味するとか。アベマキの材は硬いうえに重く、反りやねじれが出ることで良材とは言えないそうです。炭や椎茸原木の用途はあるものの、炭にすると激しく爆ぜ、椎茸は樹皮が厚いことから発生量が少ないそうです。薪にすれば火力が強く火持ちも良いことからアベマキのマキは薪を意味すると考えるのが自然なように思えます。 

 分厚い樹皮は乾燥に対する適応と考えられていて、瀬戸内地方に分布が多いという情報もあります。コルクを採るコルクガシも地中海沿岸に分布域が多いということもそれを裏付けているようです。コルクガシほどの厚みがないことから樹皮を粉砕して糊で成形する必要はあったようですが、戦時中と戦後しばらくはアベマキのコルクも利用されていました。一升瓶の王冠の内側のパッキンに使われていたのを思い出します。 

 余談ですが、スペインで飼育される最高級のイベリコ豚はコルクガシなどのドングリを食べさせるとか。日本でもアベマキのドングリをを豚に食べさせればイベリコ豚並みの高級豚になるのかも?












2024年4月21日日曜日

2024年4月21日(日) 例会 

 参加者 4名

 今日は生憎のお天気で小雨が降り、参加される方はおいでにならないかと思いましたが4名の参加がありました。折角集まったので手早く午前中で済ませようと「台場クヌギの森」(里山体験学習で散策の予定をしていますので、少し階段を設置しました。

 

散策道整備で階段を取り付ける事にしました。(階段設置前の状態)


鹿ネットの横の登り部分に横木を楔で止めています。

一応完成ですが、階段敷設後の写真を確認すると、上から2段目の水平が取れていないので次回手直します。


2024年4月7日日曜日

2024年4月7日 例会 (黒川里山マルシェ参加)

 参加者 52名(ウッドバーニング7名、主催者応援2名、ウッドバーニング体験参加者43名)

 「黒川里山センター」が4月にオープンされそれを記念(お披露目?)して「黒川里山マルシェ」が開催されました。

 私たちはその中でウッドバーニングを実施しました。

  黒川里山マルシェチラシ(画像にカーソルを置いてクリックして下さい拡大します。)  

 新築された「黒川里山センター」の内部です。中はいろいろなイベントが実施できるよう区切りを付けず一つの空間として設計され、大きな窓は二重サッシで冷暖房が効くと思います。


私たちのウッドバーニング実施ブース

実施の様子です。沢山の方がお見えになり午後からは順番待ちが出来る状態で良かったです。







入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...