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2024年5月28日火曜日

2024年5月活動報告

 令和6年(2024年)


5月 5日(日) 例会 参加者  9名(会員8名、一般参加者1名) シイタケ榾木移設 

5月19日(日) 総会 参加者 16名
   
5月26日(日) 例会 参加者  7名



2024年5月27日月曜日

今月の樹木 2024年5月

 菅さん提供



イブキシモツケ(伊吹下野 落葉低木 バラ科)                                

                             花期5月 果期78

 春には黄色の花をつける草花を多く目にしますが、五月晴れの青く澄み渡った初夏の空の下ではガマズミ、ウツギ、カマツカ、ノイバラ、ホオノキなどの白い花をつけた木々が目立つようになります。この時期になると花の間を飛び回る虫達も活発になり、蜜集めに精を出すミツバチの羽音も一段とにぎやかに聞こえます。

 一説によると、梅雨入りの季節に緑色を増した自然の中で白色の花が多いのは、背景の緑とのコントラストが高く、昆虫に花の存在が良く分かるようにするためではないかといわれています。

 日本一大きな花をつけるホオノキは別にして、ガマズミ、ウツギをはじめ上記の花は一つの花はどれも小さく目立ちませんが、梢の先に寄り集まって咲くことで昆虫に目立つようにしているようです。イブキシモツケもそのように小さい花をまとまってつける樹木で、一見するとコバノガマズミやミヤマガマズミのようにも見えますが、葉に触れると密生した毛によりザラザラした感触が伝って来ることと葉の形状で区別は容易です。

 名称にイブキとあるように薬草の宝庫として知られる滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山に多く見られたことからイブキシモツケと名づけられたものですが、近畿以西の本州、四国、九州に広く分布するようです。分布域としては広いものの岩場を好む性質で局所的にしか見られません。後のシモツケは、昔の下野国(しもつけのくに=現在の栃木県)に多くあったことから名づけられた同科同属の赤い花をつけるシモツケに花の形がよく似ていることに依るものです。

 同属で草本のセイヨウナツユキソウには鎮痛の薬効があり、抽出された成分がアスピリンの名の元になったそうです。となれば、薬草の宝庫に多くあると言われるイブキシモツケにもかなりの薬効があるのではと調べたところそれらしい情報は皆無でした。それでも他の植物が敬遠するような岩場で美しい花を咲かせるイブキシモツケにはまだ解明されていない効能があるのではないかと思ったりもします。








2024年05月26日(日) 例会 

 参加者 7名

 今日の作業

 前回に運び込んで寝かせてある榾木を設置べしょに運び込みヒノキの下に合掌造りで、今まで同様に伏せ込みました。午後からは6月実施の小学生の「里山体験学習」の諸道具整備と木の輪切りを追加で切り出しました。

 里山体験学習の散策コースも実際に歩いて何をどのように説明するかを話し合いをしたかったですが、代表で2名回って頂き残り5名は倉庫の広場で受け入れのための諸道具整理などに当たりました。


会長から今日の作業の説明


作業地へ向かう途中で稲の苗が置いてありました。稲の苗植えが始まっているのでしょう!

作業地「クヌギの森」へはこちらの入り口から入ります。緒道具類をアルミ製台車(一輪車)に乗せて
活動中の目印の登り旗も持って出ました。

入ってすぐの台場クヌギ


運び込んべあるシイタケの榾木(見た感じで50本程度かな?)次回例会で何本運び込んだか確認しましょう。

単管を立てて榾木を合掌造りで置くようにセットします。





セット完了で鹿柵ネットの金網を仮にまきましたが、次回以降(秋の椎茸が出るまでに完成したいと思います。)

近くに立派な台場クヌギが無いかと探し画像に収めました。


竹の花が咲いているのを採取されましたので、撮影しました。

画像をアップしましたが判りますか。

帰りに田植えの画業中を撮りました。これから6月初めまで田植えシーズンですね。




















  







2024年5月20日月曜日

2024年 5月19日 総会

 参加者 16名(委任状提出者5名)

   会員総数(31名)の過半数を超えており本総会が成立した旨告げられた。


2024年度総会

 日 時 2024年5月19日(日)10:00~11:30

 場 所 川西公民館

 議 事

 (1)2023年度活動報告

 (2)2023年度決算報告

 (3)2024年度活動計画案

 (4)2024年度予算案

 (5)会則変更:第7条に「顧問」の項目を追加。

 「役員が退任し、その運営において顕著な功績があった場合、新会長の要請により顧問としての職を務めていただくことができる。

以上の審議について全議題満場一致で可決された。

(6)その他

 次回例会で「里山体験学習」の案内ルートを策定するために数名で実際に歩いて決定する。

 総会終了後、懇親会(12:00~14:00)を行い解散となった。 

 総会は予定時間通り10:00から始まりました。      

懇親会の会場 






2024年5月6日月曜日

2024年05月05日(日)例会

 参加者 9名(会員8名、一般参加者1名)


 活動内容(シイタケの榾木の移設)  

  山上に現在保管中の椎茸の榾木を活動場所に移設しました。現在仮置き場に運び込み次回は設置場所の環境も変わりますので、どの伏せ方が良いか考えて設置してもよいと思います。(試験的にテストでなんと売りか作りますか。)

今までは「合掌」造りででした。





榾木の積み込み

軽トラに積み込み(2回搬送しました。)

運び出した残りの状態(途中かな?)

仮置き場に搬送中

仮に遊歩道(台場クヌギ林とヒノキ林の境の通路)に置いています。

水口さんのヒノキ林への本伏作業は5月26日()の予定です。


入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...