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2025年5月30日金曜日

2025年5月 活動実績

 

2025年
(予定日は赤字 実施済みは水色 で表示)

5月 4日(日)例会
 参加者 7名

5月18日(日)総会 時間:10:00~11:30
           場所:アステ市民プラザ 6階 ルーム2  (アステ川西)  
       懇親会 すし半川西店 12:00~14:00

5月25日(日)例会 参加者 5名

2025年5月28日水曜日

今月の樹木 2025年5月

 菅さん提供


キリ(桐 落葉高木 キリ科)               

                               月花期(花期45月 果期810月)                                               

 キリとつく樹木名を挙げてみると、アオギリ、イイギリ、ハリギリ、アブラギリといくつもありますが、単にキリと言えばキリ科のキリのことを指します。因みにアオギリ以下順にアオイ科、ヤナギ科、ウコギ科、トウダイグサ科とそれぞれ科は異なりますがどれも大きな葉を持つ点が共通していて、キリの葉に関して言えば2530cmもあるような大きなものです。 

 キリを実際に目にしたことのない人でもキリの葉と花を図案化した桐紋は、普段の生活の中で目にする機会は幾度もあるように思います。身近なところでは500円硬貨の表面に葉が三枚で花が中央に七つ、その左右に五つ配したいわゆる五七の桐が刻印されています。この紋は元は天皇家の家紋だったものが功績のあった臣下に与えられて広まったとされ、足利氏や豊臣氏など多くの戦国武将が使ったことでも知られています。 

 明治新政府も五七の桐紋を取り入れたことは新政府の発行した硬貨にも現れていますが、各時代の権力者の威を借りるために使ったことは想像に難くありません。その流れを受けてのことか、現政府も五七の桐を紋章と定めています。なお、中央に五つ、左右に三つの花のものは五三の桐といい、五七の桐より格下とされているため一般の着物の留袖にはこの紋が多く使われているそうです。 

 キリの材は木目が美しく軽くて加工がしやすいため、かつては下駄や重箱、硯箱など生活に密着した道具が作られていました。防湿性にも優れているので箪笥には最適の素材で、桐箪笥と言えば今でも高級家具の代名詞になっています。 

 キリは成長が早く、昔は女の子が生まれるとキリを植えて嫁ぐときに箪笥にして嫁入り道具にしたと言う話が伝えられていますが、この木の成長の早さを物語っています。 

 生活に密着した樹木だったことがうかがい知れますが、以外にも古くに中国大陸から渡ってきたものだそうです。古の人々は大陸の進んだ文化を採り入れる中で伝わったとされるキリを特別視し、それが天皇家の家紋へと繋がったのかもしれません。当時は紫は高貴な色とされ、紫の花をつけるキリも尊ばれたことは容易に想像されます。そのような目で改めてこの花を見てみると味わい深いものになるのではないかと思います。











2025年5月26日月曜日

2025年5月25日(日) 例会

 参加者 5名

 生憎今日は雨が残っており、少し雨が降っています。午後からは上がると思いますが現地の山間では、どうかなと思っていましたが開催を決定して実施しました。 (天候の関係か参加者が今日は特別少なかったです。)

 今日は大堂越えの台場クヌギ林(林業遺産指定地)に植樹したクヌギが活着しているか&鹿防御ネットが壊されていないか、確認に上がりました。

 クヌギの苗木はすべて活着して元気に育っており、ネットも壊されずしっかり保護されていました。その中の2本をエノキを入れています。これはこの周辺に生息するオオムラサキやタマムシの餌になるように植えこみました。2本のうち1本がどうも加着していない模様です。(新芽が出ていない)ダメの模様ですが、そのまま様子を見ることにしました。

クヌギ植樹の点検

エノキの発芽(このエノキはご覧の通り葉を展開していますがもう片方はダメの様です)


こちらのエノキはまだ新芽を出しておりません。 

この台場クヌギ林の上の方にサンショの群落があり、こぼれ種が落ちてきて、発芽(鹿に食べられない「匂いや棘」で育っています。(山椒の実のなるころですねこんな楽しみもあります。)










2025年5月22日木曜日

2025年度総会

参加者 14名(委任状提出者 3名)

 会員総数(27名)の過半数を超えており本総会が成立した旨告げられた。

 2025年度総会

 日時:2025年5月18日(日) 10:00~11:30

 場所:アステ市民プラザ 6階ルーム2


 議事

1)2024年度活動報告

2)2024年度決算報告

3)2025年度活動計画

4)2025年度予算(案)

5)役員改選(本年度役員改選年度)

6)その他

  総会は予定時間通り開始され特に意義もなく可決された。会長から活動地がまだ未定のままになっているが、いくつか候補地があり現地を見に行っていますが、大きなケヤキや竹藪、急斜面などの条件面で、私たちの体力の衰えなど考え併せてなるべく負荷の少ない場所と思っており、実際に現地を歩いて視察しないとダメと思い、現地を視察したいと思っております。

 皆さんには声掛けをして実施したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

総会終了後、懇親会(すし半川西店)12:00~14:00


懇親会の様子








2025年5月5日月曜日

2025年 5月 4日(日) 活動報告

 参加者 7名

 前回の活動予定地を見学したが、今回も別の予定地が候補に上がり現地の方に案内をしていただいて、見学をした。

 その後に小学生の「里山体験学習」を控えて、その準備(木工クラフトの材料づくり)で木の輪切り、枝などの切りそろえ、団栗の整理などを実施した。


 予定地は国道477号線を徳林寺へ向かう途中右手の山です。下は平地で駐車場や伐採木の集積場として仕えて良いのですが、下の方の木の生えていない部分より上の方になり、斜面が急なようです。





木工クラフトの材料を全部出し、小物を乾かし使えそうなものだけに整理(団栗はネズミに齧られたようで、多く処分品が出た。木の輪切りはスライド鋸で切り出し、補充が出来た。












入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...