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2025年6月29日日曜日

2025年6月 活動実績

 2025年


6月 1日(日)例会 参加者 7名

15日(日)例会 黒川駅倉庫9:00集合 中止(雨天のため)

月22日(日)例会 参加者 9名(会員 7名、地元の方 2名)

6月26日(木)臨時 参加者104名(会員10名、生徒89名、教師4名、市1名)
        里山体験学習 久代小学校 12:40~14:45

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2025年6月28日土曜日

今月の樹木 2025年6月 

 提供 菅さん


ハンショウヅル(半鐘蔓 つる性低木 キンポウゲ科    

    花期 月  果期 1011

 つる植物は山の仕事に携わっている人から見れば厄介者。美しい花を咲かせる藤にしても、植林した樹木に絡みつき、葉で覆い尽くして成長を妨げたり、幹に絡みついて変形させたりして商品価値を損ねるので、林業では「つる切り」は大事な仕事の一つです。

 ハンショウヅルも林縁で見られるつる植物ですが、他の植物に巻き付いて痛めつけるほどには太くならず、巻き付き方もつる本体を巻き付けるのではなく、細く長い葉柄を絡みつかせながら成長する華奢な印象のつる植物です。

 花柄も長く、先端に長さ3cmほどの花を一輪下向きに付けます。ハンショウヅルの名前の由来はこの花の形が半鐘に似ていることによるものです。半鐘はお寺で見る釣鐘を小さくしたようなもので、昔は主に火の見やぐらの上部に吊るして火事が起きたことを住民に知らせるためのものでしたが、現代では防災無線やサイレンなどに取って代わられ目にする機会はほとんどなくなりました。この慎ましやかに並んで見える花を鐘に例えるなら、ジャンジャン打ち鳴らす半鐘よりも、澄み切った美しい音色のハンドベルが似合うように思います。

 暗紅紫色の花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼で4枚から成っています。開花時には花の先端から三分の一ほどがまくれ上がるように開くだけで、同じように4枚の萼で構成される花を持つ同科のセンニンソウやボタンヅルのようには平開しません。花の後にできる実はセンニンソウやボタンヅルとそっくりで、寄り集まった一つひとつの果実には長い雌しべの花柱が残っていて、花柱表面にはたくさんの毛が羽毛のように生えていて風で飛ばされていきます。

 学名にClematis japonicaとあるように日本原産のクレマチスです。つる性植物の女王と呼ばれる園芸種のクレマチスの多くが大型の花で見ごたえがあるのに比べるとハンショウヅルはちょっと地味な印象があるのは否めません。別の日本原産のクレマチスで大きな花を持つカザグルマは絶滅危惧種で未だ出会ったことはありませんが、たくさんの花をつけたハンショウヅルに出会ったときには、爽やかな音色のハンドベルの演奏を思い浮かべながら鑑賞するのもよいかもしれませんね。







2025年6月26日木曜日

2025年6月26日(木)臨時 久代小学校の「里山体験学習」

 参加者 104名(会員10名。生徒89名、教師4名、市1名)

 久代小学校4年生の「里山体験学習」を実施しました。午前中はクリンセンターを見学して、午後から「黒川里山センター」で里山のいろんな自然材料(団栗、松毬、小枝、木の輪切りなど)を利用して各自思い思いの木工クラフトに取り組んで頂きました。子供たちの作品にはいつも驚くような面白い作品が出来ます。私たちもそれを見るのが楽しみで応援しています。

 予定時間より少しは帷幄バスで到着です。


生徒たち(89名)が入ると部屋がいっぱいです。12時を回っていますので直ぐに昼食です。

食事が終わると説明を受けて早速思い思いの材料で、木工クラフトづくりです。








1時間程度時間が経過すると作品が出来てきました。

まだまだ1作品にこだわらづ2~3作品を作っているようです。

あっという間に時間が過ぎて各自作品を胸にぶら下げたり、リュックに大事に仕舞って、帰途につきました。










2025年6月23日月曜日

2025年6月22日(日) 例会

 参加者 9名(会員7名 地元の方2名)

 今日は最終的に活動地を決めるために地元の方に案内をお願いしました。今まで3ヵ所を見てきましたが、作業地の安全性(急斜面)など考慮して下記の場所を案内して頂きました。

 

  新滝道に沿って右は大阪府との境です。上に登れば割と平坦で、台場クヌギもありますが切り倒し木や雑木はソヨゴが多いです。

 






他にもう1か所(この地は前の活動地が整備され軌道に乗ればここも手を付けたいと思います。)

最初の活動予定地の道の脇にムラサキシキブが花を咲かせていました。これからも活動の合間に沢山の植物など見つけられるかもしれません。楽しみですね!










2025年6月1日日曜日

2025年6月14日(日)例会 

 参加者数 7名

 

 今日は活動地の候補地を今一度実際に回って歩くことにしました。候補地は下記の①~③です。

①大木と竹藪で私たちの力量では無理があると判断した。

②の活動地の傾斜が急峻である。活動できても、小学生や一般参加者の方を案内して回っても安全面で不適当と判断した。

③旧黒川駅のすぐそばで、階段を上らないとだけですが、神社の方から回ると運搬車も入ることが出来て、小学生や一般参加者も安全に見て頂くことが出来ると判断した。

 よって今後②を今一度地元の方に確認と承諾を得ようと決定しました。


③すでにネットが張られてクヌギの植樹も住んでいるが、苗木が小さく下刈りをしないと苗木の育成に問題がるるように見られた。また、植樹地の中に雑木もありこっらも処分しないと問題があると思われる。
 現場は急峻でなく安全に作業は出来場所的にもよいと判断しましたが、今一度この場所で間違いがないかどうか確認が必要です。



①この画像に移ってないですが、大きな大木と竹藪でふさがっていました。


②画像では少しわかりずらいですが、急峻な斜面です。とても手が付けられない感じでした。






入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...