2025年
川西里山クラブの目指すもの 豊かな川西の森の再生を通じて「市民と森との共生」を目指します。 活動指針 ①森林などの自然環境の維持・保全 ② 森林を通じての歴史・文化の伝承 ③里山林の整備 ④森で学び、遊び、地域とふれあい、健康を維持すること ⑤その他前項目の目的達成に関すること ・森を伝える 川西の森の現状をあらゆる機会を通じて、市民の皆さんに伝えることを行います。この他所にはない魅力的な歴史と文化の森を知ってもらうことにより、より多くのサポーターの方々の参加を期待できると信じています。また、子供たちとの交流も積極的に行います。次世代を担う子供たちが森へ親しむ体験をすることは、必ず川西の森を守り続けてくれることと期待しています。
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今月の樹木 2025年10月
菅さん提供
ヤマガシュウ(山何首烏 つる性木本 雌雄異株 サルトリイバラ科)
5~6月 果期10~11月
石灰岩や地下深部のマントル由来の蛇紋岩地帯に多いと言われるヤマガシュウはどこでも目にできるというわけではないため、目にする機会はそう多くありません。つるの先に黒っぽい果実をつけたヤマガシュウを始めて見た人なら、ヤマブドウかはたまたアオツヅラフジかと迷うことになるかもしれません。でも、茎のトゲを見ればそのいずれでもないことは一目瞭然です。葉はサルトリイバラに似ていますが、トゲがサルトリイバラのように鉤状ではなく真っすぐに伸びていることで区別できます。さらに、サルトリイバラの果実は熟してくると赤くなりヤマガシュウのような黒っぽい色にはなりません。
シャキシャキした食感で山のアスパラガスとも言われるシオデ、あるいはタチシオデをご存じの山菜に興味を持っている人ならヤマガシュウをこれらと見間違えることはありそうですが、こちらもトゲの有り無しで区別できます。
ここで取り上げたヤマガシュウについて、そもそも山にあるカシュウとは何ぞやと思い至って調べたところ、中国原産のタデ科のツルドクダミの塊根を何首烏(かしゅう)と言い、これを服用した男性が長生きをして、百歳を過ぎても髪が烏のように黒かったという中国の故事に因んでいて、滋養強壮や不老長寿の妙薬とされていたとのこと。現代ではて育毛効果も確認されているようです。
花はサルトリイバラに似た薄緑色で、その後の果実は直径が約6mmほど。木の実や草の実を見るとついつい味わってみたくなる悪い癖があり、この果実を目にしたときにも口に入れてみました。味は青臭い感じで食べるには値しませんでしたが、中の固い種子が鮮やかな赤色をしていて意外に感じたことがありました。なお、ヤマガシュウの果実には育毛効果や不老長寿の効果があると言う話は耳にしたことがありませんので食べないに越したことはありません。
2025年10月23日(日)臨時 (里山体験学習)
2025年10月19日(日)例会
参加者 7名
昨夜からの雨で朝方まで小雨が降っており天気が思わしくありません。足元が悪いので、森林整備を行わず「里山定見学習」のj準備にとどめました。
作業は①輪切り作り ②体験学習の必要品の準備 ③どんぐりの熱処理
前回の活動で切り出した木の幹を輪切りにして木工工作の台にします。

2025年10月 5日(日) 例会
参加者 7名
今日の活動は前々日の臨時活動(里山体験学習)に引き続きで、疲れがまだ残っておりまた天候も小雨が混じり、屋内活動が半分となりました。
活動内容は①木工クラフト用の輪切り ②どんぐりの熱処理 ③どんぐり植え付け用の苗床作りを午前中に行いました。
木の枝の輪切り(木工工作用に)
2025年10月03日(金) 臨時 「里山体験学習」(川西北小)
参加者104名(会員9名、教師6名、生徒89名)
今日は小学生の里山体験学習を実施しました。里山を散策するプログラムで、ケーブル山上では今まで実施してきましたが今回は黒川のケーブル下で実施するのは初めてです。
サポータ会では今までも会員の中で参加して実施しておりますが、今回は当クラブの決めたルートで実施します。
散策コースの図面
スタート~①台場クヌギ、アラカシ~②棚田~③旧ケーブル下~今西家の炭窯~里山センター
①台場クヌギ、アラカシ(団栗)
②棚田(棚田の仕組み。山からの水を利用して作る稲作)
③旧ケーブル駅(この右上に私たちが活動するクヌギ林があります。現代荒れて、雑木を伐採してクヌギの植樹を予定しているが、時間が足りないのでカット)
④今西家の炭窯(川西で唯一菊炭を今も生産されている窯を見学)
入会申し込み
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2025年 12月 7日(日)例会 黒川駅倉庫9:00集合 12月 21日(日)例会 納会:集合日生中央駅11:30 ユウダ ...
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参加者 4名 各地(各自治体)で秋のイベント(文化祭など)があるので欠席者が多くなったのかな。ごく少数の参加者で実施。5日の実施予定の加茂小の「里山体験学習」で利用する木工クラフトの材料準備を手分けして作りました。 いつも妙見口駅からクラブの基地(旧黒川駅)まで歩きますが、...
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菅さん提供 ヤマガシュウ(山何首烏 つる性木本 雌雄異株 サルトリイバラ科) ...







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