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2021年4月18日日曜日

2021年4月18日(日) 例会 伐採木の運び出し

 参加者 12名

 4月も中半になり桜は終わりに近づき花吹雪です。桜も終わりかと思いましたが、なんとウワミズザクラ(個人的には桜の仲間入りはどうかと思います。)が通常5月に入って中半ごろに咲くと思っていましたが、なんと咲いていました。(驚きです!)

 今日は久々の新会員を紹介出来ました。皆さんよろしくお願い致します。

 今日の作業

 植樹するために伐採した木を運び上げて、玉切りして運ぶ作業が当分続くでしょう。出来れば梅雨入りまでに薪にして保存できればと思っていますが・・・、例会のみでは無理の様です。

右の鹿防止ネット横に伐採木を引き上げています。それを運搬車に乗せて団栗小舎まで運びます。クヌギを植樹したところですが元気に新芽を出ているか気になりますね。見てみましょう。


植樹した幼木も新芽を出しています。若い命が芽吹きました。

こちらでも伐採木を引揚げ、玉切りして運搬車で運んでいます。

この画像は運搬車の両側を支える鉄板ですが、過重すぎて長年の使用に耐えきれず鉄板が裂けています。片側2カ所で合計4カ所が裂けており、鉄板の補強をして溶接加工に出します。

薪割り機で割っても割っても次々運び込まれ少しも量は減っていません。

薪割りも進んでいます。しかし、臨時活動でしないと梅雨入りまでに処理が難しそうです。

季節が狂った?4月半ばでウワズミザクラが満開です。(例年より1カ月早そうです。)
この花によく似たイヌザクラもあります。(「出会いの妙桜」の左に有ります。)




2021年4月7日水曜日

2021年4月7日(水) 例会 伐採木の運び出し

 参加者 11名

 伐採した丸太はまだまだ残っています。梅雨入りまでに処理が出来ればいいのですが・・・。

 毎回出来る限り頑張って処理をしますが難しいと思われます。5月になれば小学生の「里山体験学習」(実施する事は決まっていますが日程は未定4月12頃発表予定)、里山大学の現場視察(5月29日)などが予定されています。

 次回例会4月18日(日)の進行状況を見て臨時活動を決めたいと思います。

団栗小舎からすぐの歩道の丸太は前回に処分済(歩道の脇左側に引き上げ途中の丸太はまだあります)。


ネットを張った直ぐ脇の歩道に積み上げている丸太を今日玉切りして運びました。

チェンソーのガイドバー不良とガイドバーとソーチェンのかみ合わせ不良で2台故障しています。(ガイドバーとソーチェンを購入するので修理はこれで大丈夫です。)


玉切りした丸太は次々薪割り機で割っていますが、時間が掛かりそうです。


乾燥した薪は束ねて団栗小舎へその後に新規に割った薪が入ってきます。

サクラの状態を見に行きたかったですがその余裕は今日は無かったです。風に花びらが舞っており、そろそろ終わに入ってきたようです。


2021年4月4日日曜日

今月の樹木 2021年4月 クサイチゴ

菅さん提供

クサイチゴ (草苺 落葉低木 バラ科) 

                                      花期4月 果期56月                              

クサイチゴは草と名が付いていてもれっきとした樹木で、棘のある姿を見るといかにもバラ科であることを
思わせます。やや湿った環境の林縁や明るい藪の中などで地下茎を伸ばして群生しているところがよく見られ、
丈は伸びても5060cm止まりのところから草と思われたのかもしれません。

花は俳句では春の季語になっていて、その花は丈に似合わず差し渡しが3cmを超えるような大きさがあり、
白い花が一面に広がる光景は目に映えます。そのようなところから春の季語となったものでしょう。一方の果
実は初夏の季語になっており、真っ赤に熟した果実が緑の中であちらこちらに点在する様子を目にすると、い
くつもある野いちごの中でももっとも野いちごらしいという印象を受けます。

この赤い果実が目に入ると思わず手が伸びて口にしてしまい、後で写真に収めておけばよかったと思うこと
がしばしばで、それほどに野いちごの中では酸味もなく程よい甘さに加えジューシーで風味もよく、黄色い果
実が付くナガバモミジイチゴと並ぶ美味しさで、子供のころに近くの野原に摘みに出かけたのは懐かしい思い
出のひとつです。当時は今のような便利なプラスチックの容器などなく、アルミの弁当箱を携えて摘みに行っ
たものでした。

“野いちご野いちごだよ美味しい実だよ”といちごを摘みながらその当時姉が口ずさんでいた歌を今になっ
て調べてみると、フィンランドの民謡が元になっているようで昔の教科書に載っていたようです。

果実の大きさは1cmほどと花の大きさに比べると小さいもので、さらに内側は中空になっていてあまり食
べごたえはありません。それでも美味しさの誘惑に駆られて藪漕ぎをすることになります。中空になっている
せいか、ちょっと触れるだけで完熟したものはポロンと落ちるので摘むときはそっとつまむようにします。甘
いものには目がない小さい蟻が先客として中に入っていることがままありますので食べる前には要注意です。
このいちごを鍋いちごと呼ぶ地方があるのは、中空になった形が丸い鍋のように見えるところから来ているよ
うです。

余談になりますが、市販されているいちごは花の土台部分の花托(花床とも)が肥大化したもので、クサイ
チゴとは実の造りが異なります。

クサイチゴはジャムにしても美味しく、種のつぶつぶ感が多少口に障るところがあっても、そこは野性味の
一つと言うことでそれほど気になるものではありません。




2021年4月 3日(土) (振替)例会 伐採木の運び出し

 参加者 10名

 桜満開の中作業です。

 植樹予定地を伐採して植樹は終えましたが、切り倒した材は処分が済んでいません。当分はこの材の処分にと癒されます。

 道に積んでいる材を今日は整理します。(玉切りして材の運び出し)薪割りと薪の括りです。

丸太を玉切りして運搬車に積み込荷パイプ車庫(この中に大型の薪割り機と運搬車を収納している)へ運び薪割りをします。




こちらでは既に乾燥した薪を束ねています。


 伐採した材を利用するために引き上げて玉切りする作業は、この道の分は済みましたが、鹿ネットの横に引き上げた材。まだ引き揚げずに置いてある材が有ります。梅雨入りまでに処分したいです。
 大分すっきりして、目立ってきたのが枯松の大木です。これも危険な箇所から随時処分が必要です。

サクラの写真は先に掲載しましたが、イロハモミジの蕾を撮りましたので掲載します。それとトロッコ。






入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...