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2021年5月29日土曜日

2021年 5月23日 臨時 榾木の本伏 松枯れ伐採木搬出

 参加者 8名

 非常事態宣言中で5月中は休会にしましたが、色々作業が残ってきており、ごく一部会員に声掛けをして臨時作業を実施しました。


 午前中榾木の本伏。植菌したホダ木はシイタケ菌がまわったので、井桁抜くんで積み上げシートを被せていましたが、外しシイタケ小屋に移動しました。(古くなった榾木は取り除き整理して、新しく植菌したホダ木と入れ替える)

 午後からは役員改選結果に沿ってどのように進めるか新旧役員で打ち合わせをして決定しました。

仮伏をした榾木です。小口は白く菌がまわってきています。本伏の時期ですね。


オット!こんなところにキアシドクガの幼虫が。毒蛾と言っても毒はないそうです。成虫になって飛んでいる時は白い蝶の様ですが、止まると蛾と判断出来ます。名前の通り足が黄色いです。参考にキアシドクガ (jpmoth.org)

遊歩道沿いに枯松(巨木)が5本ありましたので依頼して伐採して頂きました。道路を塞いでいますので、臨時活動で撤去作業をしないとなりません。


見た目は綺麗ですね。リフト乗り場の左斜面にジキタリスが花を咲かせています。里山に外来種のジキタリスが蔓延する?困ったものです。昨年は全部取り除き焼き捨てましたが、残っていたのでしょう。

榾木の置き換え完了です。植菌の種は形成菌で回りが早いので、この秋にはシイタケが出ると思います。遅くても来春は間違いがない!

桜谷の様子

 先日の雨は梅雨と言っても土砂降りで、大分影響が出たようです。画像はPDFで頂いた物をJPEGにしましたので画像がどうでしょうか。

「出会いの妙桜」に降りる最後の階段の両脇が削られているようです。


デッキには土砂が運び込まれましたが、早退したここはなさそうです。



2021年5月8日土曜日

今月の樹木 2021年5月 ヤマツツジ

 菅さん提供


ヤマツツジ (山躑躅 半落葉低木 ツツジ科) 

                          花期45月 果期810月                 

 躑躅( つつじ)(いろ)とは鮮やかな赤紫の色のことで古くからある日本の伝統色の呼び名の一つです。万葉集にもこの色の表記がみられるということから、躑躅は古くから人々に広く親しまれていたことがうかがわれ、現在でも暖かくなってくる時節には街中の公園などでは必ずと言っていいほど花が見られます。中でも日本庭園には切っても切れない樹木の一つになっています。

 春の野山で躑躅色と言えばコバノミツバツツジを思い浮かべますが、鮮やかさの点ではヤマツツジが格段に勝っています。伝統色の(べに)緋色(ひいろ)(鮮やかな黄みの赤)の花は新の中ではいやが上にも目を引きます。林の中で木漏れ日を受けて輝いている姿に出合えばなおさらです。

 ヤマツツジの花は昔の人にも他の躑躅の花よりも鮮烈な印象を与えていたと思われるのに、この花の色が躑躅の花の色を代表する躑躅色になりえなかったのは不思議にも思えます。
 万葉集の中で詠まれているいくつかの躑躅の歌の中で赤い躑躅を詠んだのは一首だけというところから、他の躑躅と比べると派手過ぎるとも言える花色が、清少納言が枕草子の中で言うところの「しななき心地」(品がない)の花と昔の人にはとらえられていたのかもしれません。

 とは言え、ヤマツツジの魅力は鮮烈な燃えるような花色にあります。緑の中でも、青空の背景の中でも、他の花色との共演の中でも目に焼き付くような美しさが感じられます。
 この花の花言葉が気になって調べたところ、“燃える想い”で予想した通りのものでした。ちなみに、紫の花は“美しい人”白花は“初恋”で、ピンクは“愛の喜び”とあり、なぜか愛や恋に関するものばかりでした。
 ヤマツツジの花は食べることができると知ったのはつい最近のことで、それは酸っぱい味だとか。若かりし頃に食べたなら、初恋の味と言われる甘酸っぱさではなく、ほろ苦く感じたのではないかとその時には思った次第でした。
 ヤマツツジと同時期に咲く躑躅にモチツツジがあり、両者の自然交配種に牡丹色に咲くミヤコツツジがあります。ヤマツツジで目が刺激された後には、ミヤコツツジの優しい花色に癒されるのがいいですね。







2021年5月6日木曜日

2021年5月3日 臨時 薪割りと薪の束ね 

 参加者 9名(会員8名、一般1名)

活動内容

1)薪割りと薪の束ね

 梅雨入りまでに薪割りを終わらせ、薪乾燥小屋に入れて乾燥しないとなりません。(梅雨入りまでに雨にあてて水乾燥?導管から樹液を流し出す。この樹液を出す事で乾燥が早まる。) 

2)伐採木の整理        

 水琴窟の周辺遊歩道沿いに枯松が5本あります。このまま放置していると何時枯れ枝が落ちて来たり、本体が倒れる可能性が有ります。危険な存在ですから専門の方に伐採をお願いしていましたところ伐採して頂きましたので、伐採木を整理する作業が急がれますので急所参加できる方に集まって頂きました。

3)その他

 色々な確認 ①榾木の金の活着 ②運搬車の荷台部分のドルフレーム本体との取り付け部分が剥がれかけていた部分をハンダ付け完了したので、取り付けに上る。


玉切りした材を順次薪割り機で割って乾燥させます。

薪の乾燥小屋では、乾燥した薪をタガで1束に括っています。
 薪の乾燥小屋の枯松を倒しています。他にB地区の植樹地に2本、D地区の植樹入り口に1本、ブナの大木の奥に1本合計5本あります。


榾木の小口(切り口)にシイタケ菌が回ると白くなります。画像ではそのような感じに映っておりませんが、目視で確認できたと連絡がありました。よって次回16日の活動日には本伏したいと思います。


入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...