参加者 86名(会員8名、児童74名、先生2名、他2名)
里山体験学習は昨年度はコロナで中止今年は実施できるかと思っていましたが、中々コロナ渦が治まらず。1年ぶりの再会で今日が最初の日になりました。
午前中散策で午後から木工クラフトに挑戦です。
ケーブルは10:00が初発ですが、一足先に(9:30)に目印の旗を立てて上がりました。小学生は9:40と9:50の臨時で登ってきます。
川西里山クラブの目指すもの 豊かな川西の森の再生を通じて「市民と森との共生」を目指します。 活動指針 ①森林などの自然環境の維持・保全 ② 森林を通じての歴史・文化の伝承 ③里山林の整備 ④森で学び、遊び、地域とふれあい、健康を維持すること ⑤その他前項目の目的達成に関すること ・森を伝える 川西の森の現状をあらゆる機会を通じて、市民の皆さんに伝えることを行います。この他所にはない魅力的な歴史と文化の森を知ってもらうことにより、より多くのサポーターの方々の参加を期待できると信じています。また、子供たちとの交流も積極的に行います。次世代を担う子供たちが森へ親しむ体験をすることは、必ず川西の森を守り続けてくれることと期待しています。
参加者 86名(会員8名、児童74名、先生2名、他2名)
里山体験学習は昨年度はコロナで中止今年は実施できるかと思っていましたが、中々コロナ渦が治まらず。1年ぶりの再会で今日が最初の日になりました。
午前中散策で午後から木工クラフトに挑戦です。
ケーブルは10:00が初発ですが、一足先に(9:30)に目印の旗を立てて上がりました。小学生は9:40と9:50の臨時で登ってきます。
菅さん提供
イロハモミジ (以呂波紅葉 落葉高木 ムクロジ科)
花期4~5月 果期9~10月
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれないに 水くくるとは
紅葉を代表し、秋を代表する木と言えばイロハモミジ。各地の紅葉情報が報じられるようになると秋の訪れを実感じます。
四季の移ろいを敏感に感じ取って和歌などに織り込んできた日本人には、春の桜と同様に紅葉の季節になると、わくわくそわそわする感情が働くように遺伝子に刻み込まれているようにも思います。
イロハモミジの名の由来は、5つまたは7つに分かれる葉のとんがりをイロハニホヘトと数えたことによるものというのが定説ですが、他にもこのように数えられる物がある中で、この木にだけイロハと名付けられたことは、この木が昔から人々に身近で印象的な存在だったという証でしょう。
紅葉を人々が愛でるようになったのは万葉の昔からと言われていますが、森羅万象この世の出来事はすべて神のなせる業と考えられていた古代にあっては、緑の葉が真っ赤に変容する様はただ美しいと感じるだけではなく、畏敬の念を抱きながら鑑賞していたものと思われます。
「神代の昔でさえも聞いたことがない。竜田川が一面に浮かべた紅葉葉で水を真っ赤に染め上げているとは」と、平安時代を代表する歌人の在原業平が竜田川を詠んだ冒頭の和歌も、神代も聞かずと言いつつも、息を呑むような光景を目の当たりにして、神様の所業にして粋な計らいをなさるものと詠嘆したのではないでしょうか。
和歌に詠まれている竜田川は紅葉の名所ですが、各地の名所と言われるところにも川の流れが多くあることは、水面に映える紅葉や、舞い落ちた紅葉葉が水と綾なす光景が古来、人々の心を捉えてきたことを物語っています。詩文や書画などの風雅に親しむことはほとんどない小生であっても、渓流の中の苔むした岩の上に舞い落ちた紅葉葉を目にすると、一幅の掛け軸を鑑賞しているような想いが得られます。
とかく紅葉の季節にしか話題に上らない感のあるイロハモミジですが、花の美しさや果実が色づく時の美しさに触れてみるのも山歩きの楽しみの一つです。
参加者 9名
今日の参加者は平日でもあり少し少ない参加です。
キャンプ場とBBQテラスの要望で大分たまっています木っ端を袋詰めをして(20袋)用意が必要です。
センサーカメラのデーター更新
炭窯跡の屋根の部分に大きな枝が掛かっており除去作業
今日仕上げた、袋詰めした木っ端と薪玄関先に並べました。
参加者 14名
新コロナの緊急事態宣言が今月から解除され、まん延防止等重点措置への移行規制が緩められたが、まだまだ油断は出来ないと思います。
今日の活動は29日にクヌギの丸太を運び込んだのでその薪割りと、谷の下に転がした伐採木の引揚げ、小学生の「里山体験学習」の中で散策の時間が1時間しか取れない状況で、ルートを再確認
小学生の『里山体験学習』のスケジュールを下記の通り纏めました。時間の余裕が有りませんので、スムースに流れるように取り組んで下さい。
小学生は電車で妙見口駅に来て歩いてケーブル下(黒川駅)につきます。(9:40到着予定)。帰りはケーブル山上駅を13:40に乗車予定です。
これで午前中の里山散策1時間。午後から木工クラフト作製1時間30分が限界です。
下記の図は散策コースを書きました。(他にも回りたいところが有りますが、そちらへ行くと最低1時間30分かかると思いこのコースにしました。)
矢印の入り口を入ると(キガンピ、ホウノキ、コナラ、ソヨゴなどが有ります。これらの植物の葉を取って直に見てもらいます)それを過ぎると左に下りる階段から右手にコナラや台場クヌギの明るい広葉樹林(ここでしっかりと明るい森のイメージを見て見に焼き付けるようにしっかり見て頂きます。特に林床はどのように光が当たっているか。太陽は回りますので、今日陰でも順に光が当たり林床は光が満ちている事も知ってもらいましょう。階段を降りて左へ行くと炭窯跡に着きます。(炭窯跡で菊炭の話)炭窯の前には山椒が有ります。
次に放置林(敢えて照葉樹林など伐採しないで残した地区)へ照葉樹林の下は先ほどの林との違いを聞いてみます。どのような感じを持つか感想を。そこでまとめとして里山の手入れの必要性を話してBBQテラスへ入ります。
2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名 里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会 参加者 7名 10月 19日(日)例会 黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時 里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...