前回の例会(4月3日)では、蕾膨らむ程度で満開になるのは、まだ先5~6日かかると思っていました。また次回の例会が17日になるのでそれでは満開の時期が通り過ぎつと思い今日は出かけてBlogに掲載しないと折角の楽しみが皆さん薄れると急ぎ掲載しました。
桜谷は前々年度からいろいろ工事をしてきました。(豪雨に見舞われ深い溝が出来にが露わになり、その埋め戻し。引き続き豪雨の際に水を緩めて下に流すように板柵工事を今年しました。)
まずは一般の方が歩いて降りられるようにしましたが、快適に降りられるまで行っておりません。これからも手を入れないとならないでしょう。
下記の3枚の写真はケーブルの駅から山上を撮りました。手前の桜はソメイヨシノですが右側の山の斜面の桜はエドヒガンです。ソメイヨシノは全国全部DNAは一緒です。(一つの木を挿し木で増やして作っています。)エドヒガンは結実した種から芽を吹いて大きくなったもので野生種です。花の色合いも少しずつ違います。このエドヒガンを「さくらくれない」と名付けられこの近辺で一番色が濃いピンクです。
山上駅から上がるとふれあい広場につきます。ふれあい広場周辺の桜も満開です。
これからは「出会いの妙桜」へ下りる道すがら撮りました。
この谷は両脇が急な斜面で、すり鉢の底のようで雨水が豪雨が降ると水かさが増して、土砂となって、土を削り取っていきます。最近の豪雨で「出会いの妙桜」の根元が削り取られ埋め戻しをして、網の柵をして保護しました。向こうは「イヌザクラ」でこれも貴重種ですから根を守るために板柵で囲いました。
エドヒガンの花のアップです。花の根元がぷっくりと膨らんでいるのが特徴です。
今年からトロッコの運転が無くなり線路の敷いてあったところに椅子とテーブルが置かれています。谷を一望できますね。