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2022年8月28日日曜日

2022年08月28日(日) 例会

 参加者 10名


 今日の作業

 オオムラサキの飼育小屋

 単管で壁になる4面は前回終えて、今回は上に天井部分を乗せて骨組みは簡単に終わると思っていましたが、なかなかそうはいきません。

 壁の面はつなぎ合わせて組みあがっているように見えても基準をとっていない為、少しのづれが最終にその誤差が集まって、単管同士がつながりません。今一度基礎になる一番下の部分からネジを緩めて水準器で測って、締め直してのですごく時間がかかりました。どうにか天井部分を取り付け出来上がりました。

 残りは出入り口の扉部分を取り付けを残して今日は終えました。



薪関係
 端材の袋詰めが7袋しかできませんでした。端材を裁断して袋詰めですから手数がかかります。現在は材を保管している端材は全部袋詰めすると70袋になるようです。年内の終わるかどうかの仕事量打数で、これも注力が必要です。

  他に乾燥した薪の括りが相当できたそうです。

桜谷の溝掘れ修復

  堰の形が防護壁に水が集中するようになっていたところは、先週日曜日の臨時活動で形を変更していましたが、完全には仕上がっていなかったので今日はそこのところを行いました。

 今日の作業前の状態

 作業後の状態(溝が掘れて小石の堰をそのまま潜り抜けている所を補修出来ました。)

まだまだこの状態では不十分と思います。後何か所か堰を作り、水の逃げ道のルートを変えたいと思います。

(水が出てくる量は同じですから、堰で流れる道筋を変えて、少しでも緩やかに下に流れるように考えないと受け止めるのは、絶対に無理と判断します。)

他の画像
 クワガタ(生きているのであればいいのですが既に死んでいました。)

 熟したヤマボウシの実(熟して落ちいたそうです。秋を感じますね。この実は見た感じ、ごつごしていて食べられそうではありませんが、味は甘くマンゴーに似ている?そうですがどうでしょう。ごつごつした感じであまり見た目で、食べられないと思って食べらえていないそうです。


アオハダの実(アオハダは雌雄別株です。雌の木に実が付きますが、小鳥もあまり好きでないらしく冬に葉が落ちても実が残っています。)

最後にイロハモミジの紅葉です。時期が少し早いのでは?(桜谷の上の方はモミジが群生しています。今年の紅葉が楽しみですね。)




2022年8月27日土曜日

今月の樹 2022年8月 カゴノキ

 菅さん提供


カゴノキ (鹿子の木 常緑高木 クスノキ科) 

                      花期89月 果期78

 カゴノキを知らない人がその名前を聞いたときに思い浮かべるのは「籠の木」ではないでしょうか。細い枝で籠を編むのか、はたまた皮を剥いで編むのかと想像をめぐらすことになるかもしれませんが、カゴノキを一目見れば樹皮の模様にまず驚かされることになると思います。それほどまでに特徴的な樹皮を持つ樹木ですが、樹齢が若いあいだはごく普通の樹木のようにしか見えません。
 樹齢を重ねて直径が20cmほどになってくると樹皮のあちらこちらが小さく剥がれてきて、さらに樹齢が進むと幹全体に及びます。それぞれ剥がれる時期が異なるため、剥がれた後の色調がまだら模様になり、まるで迷彩服をまとったかのように見えます。カゴノキの名の由来は、まだら模様を鹿の背中に表れる白斑の鹿の子(かのこ)模様になぞらえ、その「鹿の子」が「カゴ」になったと言われています。

 カゴノキも他のクスノキ科の例にもれず雌雄異株で花は小さく目立ちません。果実は同科のクスノキやクロモジの黒っぽい色に対して、同じく同科のカナクギノキやシロダモ同様に赤く熟しよく目立ちます。結実しても熟すのは翌年の夏から秋になります。
 樹皮がまだら模様になる樹木には白い花が美しく庭木に利用されることもある落葉小高木のリョウブがありますが、カゴノキは花には観賞価値がなく大木になるためか庭木に利用されることはあまりなく、用途としては材が堅く緻密なことから、建築材や器具材に用いられるようです。
 他のクスノキ科にも見られる特徴ですが、枝から果実につながる果柄が元の方よりも果実側が太くなっています。この形を見るといつも「けん玉」を連想します。用具の十字の形をした部分は主にブナが使われるとのことですが、これをカゴノキでこしらえたらけん玉遊びが上達しそうに思えませんか?


カゴノキの樹皮

カゴノキの実

カゴノキの雌花


2022年8月17日水曜日

2022年 8月16日(火) 臨時作業

 参加者 5名

 オオムラサキの飼育ゲージ設置

 表記については、北摂里山博物館の助成を受けて、今年度実施に入っております。助成金の交付を受ける前に選考作業として、設置場所の確保。エノキ(幼虫のエサはこの木の葉になります)の植樹(5本植えて2本の活着を確認)を実施しました。

 例会では日程が限られ&例会での作業も立て込んでいますので、昨日運営委員の方に声掛けをして、8月16日(火)に作業をしました。

 完成予定図。(高さ4ⅿ、縦4ⅿ、横5ⅿ)


 16日の作業
 骨格の単管組立は、壁面4か所施工(残りは天井のみです。)出来ました。


次回例会(8月21日(日))
 ネットの縫い合わせ(女性の方のお願いしたいです。)
 骨組みの天井部分と扉部分。
 桜谷の修復(7月21日の豪雨で小石を積んで堰が少し溝を作る原因と指摘されているた
       めに修復と他に堰の追加。出来れば階段部分の修復)

 ネットは幅2ⅿですから下記の図のように縫い合わせる必要があります。ぜひ女性の方のお力に期待しておりますので、よろしくお願いいたします。




 



川西里山クラブ 活動予定表

リンク

活動予定の表示(赤表示は予定。青表示は終了結果です)
(例会)毎月第1・3・4の日曜日です。(月3回)
    ケーブルの乗車は9:00発(臨時便)です。

(臨時作業)随時必要に応じて実施します。

新型コロナウィルス感染症の予防のために 以下のことをよろしくお願い致します。
(1)参加前に検温をし、平熱であることを確認ください。 
(2)当日はマスクを着用して下さい。
(3)体調のわるい方は出席を控えてください。
(4)昼食時は、換気に配慮し、いわゆる「三密」を避けて下さい。

活動済み記録は下記をクリック



 

8月 7日(日)例会 参加者10名
8月16日(火)臨時 参加者 5名
8月21日(日)例会 参加者10名
8月28日(日)例会 参加者10名
 9月予定表

9月 4日(日)例会 例会 参加者11名
9月17日(土)例会 ケーブル臨時( 9:00発)に乗車
9月20日(火)臨時 ケーブル臨時 雨天の為10月4日(火)の延期
9月25日(日)例会 ケーブル臨時( 9:00発)に乗車
9月27日(火)臨時 ケーブル臨時( 9:30発)に乗車 小学生の里山体験学習実施

10月予定表


 



2022年8月9日火曜日

2022年8月7日(日) 例会

 参加者 10名

 兎に角暑い日が続きますね。山の中に入れば少しは涼しいと思いますが、運動をすると同じです。口と突いて出る言葉は「暑い❣」

 今日は、薪の納入を控えており乾燥した薪を薪を括る(100束前の在庫があるから今日は60束かな?)木っ端の袋詰め(40袋)トーチ7本が薪関係の成果でした。

 C地区の下刈りもこの暑さの中で終えました。

 小学生の「里山体験学習」の案内コースを下見して9日に小学校の先生を案内するための確認。

 C地区の下刈りの様子です。ネットの上部にウリハダカエデが実生で生えている部分は残して頂きました。(このウリハダカエデは、現在テスト中でマンディフェンスのどのタイプが一番有利はどうかテストしています。その結果によりこれを苗木として利用するつもりです。(ウリハダカエデは案外根が浅く、乱暴に引き抜いても植樹できるため)

桜谷の下でマムシを発見!石の隙間にいたそうで。用心が必要です!


散策ルートの炭窯跡付近の台場クヌギにこのように茶色で綿のように巻き付いています。何でしょうか?

その一部をはぎ取って拡大で写しました。





入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...