川西里山クラブの目指すもの 豊かな川西の森の再生を通じて「市民と森との共生」を目指します。 活動指針 ①森林などの自然環境の維持・保全 ② 森林を通じての歴史・文化の伝承 ③里山林の整備 ④森で学び、遊び、地域とふれあい、健康を維持すること ⑤その他前項目の目的達成に関すること ・森を伝える 川西の森の現状をあらゆる機会を通じて、市民の皆さんに伝えることを行います。この他所にはない魅力的な歴史と文化の森を知ってもらうことにより、より多くのサポーターの方々の参加を期待できると信じています。また、子供たちとの交流も積極的に行います。次世代を担う子供たちが森へ親しむ体験をすることは、必ず川西の森を守り続けてくれることと期待しています。
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2023年1月活動実績
2024年1月 今月の樹木(クロガネモチ)
菅さん提供
クロガネモチ(黒鉄黐 常緑高木 モチノキ科)
花期5~6月 果期10~1月
緑の葉の間に鈴生りの赤い実をつけた高木を真冬の山の中で目にすることがあります。遠目でも赤い実が良く分かる樹木であればモチノキ科のクロガネモチです。この時期にはクロガネモチより少し大きめの赤い実をたくさんつける同じモチノキ科のナナミノキやモチノキ、タラヨウもありますが、クロガネモチが枝先から実をつけるのに対し、他は枝先からやや後退したところから枝に沿うような形で実をつけます。そのためクロガネモチの実は直径で5~6mmと小さめでも遠くからでも良く目立つというわけです。
クロガネモチのクロガネは漢字では黒鉄で鉄を意味し、葉柄や若い枝が黒柴色をしていることでそのような名になったといわれていますが、葉が乾くと鉄色になることからクロガネモチと言われるようになったという説もあります。鉄色と言われても漠としてイメージが湧いてきませんが、切り倒された木の葉は日数がたてば黒っぽくなってきますのでそのことを指しているのでしょう。
初夏に白、あるいは薄紫色の花を咲かせます。小さすぎて観賞価値はありませんが、花の少ない冬場に美しい赤い実をつけることから公園や庭木に利用されます。庭木に利用される理由がもう一つあります。クロガネモチの名が苦労のない金持ちに通じて縁起が良いというのがその理由です。
枝先いっぱいの赤い実を見ればハッピーな気分になれそうですが、ある時知人宅の住人から、よその木にはたくさん実が生るのに我が家の木は大木になっても一つも実がつかないという話を聞かされました。雌雄異株のため実が生るのは雌の木に限られますので知人宅の木は雄株だったようです。
この縁起木も所変われば品変わるで、九州の一部では材が柔らかく腐りやすいことからイモクソと呼ばれているようです。トリモチが採れる樹皮の独特の匂いも関係があるように思われます。
ところで、黒鉄の鉄の字は金を失うと書きます。これを嫌ってのことか黒金の字を充てることもあるようですが、これとて政界で取りざたされることのある黒い金のように良いイメージばかりではありません。
美しい木姿が目に入ったときには、労せずして金儲けすることを考えるより、率直に美しいと感じる感性を養うようにした方が良さそうですね。
2024年01月07日 臨時 北摂里山文化保存会と打ち合わせ会議
参加者 6名(会員4名、保存会さんから2名)
私たちの活動について妙見山から降りて黒川地区の里山で活動する事に決まり、設備品の保管場所や活動地について模索中です。
設備品の保管場所は黒川駅の横にある能勢電さんの倉庫がほぼ決定され、活動地について「北摂里山文化保存会」さんと今日はは無い藍の場を持ちました。
お互いに自然の保全活動を目的にしており大きな括りでは、目的は同じですが実際の行動で、何を優先してどのように取り組むのかが今後の話し合いに繋がっていくと思います。取り敢えず今回は差し迫っている、クヌギ植樹に向けて話し合いをさせて頂きました。
クヌギの植樹
1)実施日:2024年3月16日(土)
2)集合場所:妙見口駅9:00
妙見口駅から服部先生の案内でクヌギの森へ(到着9:40)
植樹予定時間(10:00~12:00)
以上のアウトラインが決まり、それまでに用意する事項についての作業日が下記の通り決まりました。
1月21日(日)9:00~12:00 下草刈り、雑木伐採(全部で6本のうち2本は伐採済みで残り4本伐採)
2月○○日(予備日)
2月18日(日)ネットの支柱立て
3月 3日(日)植樹ポイントマーキング(苗木の添木になる)となる支柱立て
3月16日(土)植樹日 当日雨天の場合予備日として翌日の17日(日)を予備日とする。
入会申し込み
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2025年 12月 7日(日)例会 黒川駅倉庫9:00集合 12月 21日(日)例会 納会:集合日生中央駅11:30 ユウダ ...
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参加者 4名 各地(各自治体)で秋のイベント(文化祭など)があるので欠席者が多くなったのかな。ごく少数の参加者で実施。5日の実施予定の加茂小の「里山体験学習」で利用する木工クラフトの材料準備を手分けして作りました。 いつも妙見口駅からクラブの基地(旧黒川駅)まで歩きますが、...
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菅さん提供 ヤマガシュウ(山何首烏 つる性木本 雌雄異株 サルトリイバラ科) ...





