Translate

2025年12月 活動実績

 2025年

12月 7日(日)例会 参加者 9名(植樹予定地整備他)

12月21日(日)例会 参加者11名(納会) 
                                  場所:猪名川町紫合字氏上163-1(紫合(ユウダ)東口バス停前)
            「SUMI TERRACE BBQ 猪名川」
                   (炭テラスバベキュー)
                   納会 12:00~14:30
12月28日(日)例会 中止
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今月の樹木 2025年12月  

 

菅さん提供


ブナ(橅 落葉高木 ブナ科)

花期45月 果期910月                                      

 広葉樹の中で一風変わった葉をつける樹木と言えばブナもその一つでしょうか。樹木の同定には葉がもっとも重要な手掛かりになります。葉の形状や付き方、鋸歯の有無などで見極めることになりますが、鋸歯のある葉では鋸歯の先端は尖った形が普通です。ところがブナでは先端が凹んでいるのです。この特徴がブナを他の樹木と見分けるための重要なポイントになります。 黄金色に輝く黄葉も一見の価値があります。

 雄大で美しい立ち姿から森の女王ともいわれるブナですが、材に水分を多く含み乾燥に時間がかかることで建築用材としては不向きなため利用価値がなく、木では無いとして漢字では木へんに無の字を充てて「橅」としたというのが通説です。日本各地にあったブナ林は、戦後の復興期の木材需要の拡大に伴ってスギやヒノキの植林のために多くが伐採されたといいます。

 そんなブナですが、近年は自然保護活動や生態系維持にかかわる重要樹な木として見直されてきています。青森県の南西部から秋田県の北西部にかけて広がる世界自然遺産に登録された白神山地のブナの原生林は代表的な存在です。

 森林は「緑のダム」と言われます。樹下の柔らかな土壌が雨水を吸収して保水し、その地下水を時間をかけてゆっくりと川に流す機能をダムに例えた言葉で、洪水や土砂の流出を防ぐとともに水源涵養の重要な働きがあり、ブナ林の土壌は特に保水力が高いと言われています。

 降った雨が枝葉を伝って幹に集まる流れが樹幹流です。ブナは樹幹流がよくできる枝葉をしているそうで、ある映像で見た流れは小さなせせらぎを思わせるほどの量でした。樹幹流には樹木が出すミネラルや有機物が含まれ生態系を豊かにしているとのこと。

 実の形がソバに似ていて栗の味がすることからソバグリとも言われるブナのどんぐりはクマの好物だそうですが、豊凶の年がはっきりしていて、不作の年にはクマが餌を求めて人里に降りてくることが知られています。地球温暖化は寒冷地を好むブナの結実に関係していて、人里へのクマの出没とも無縁ではなさそうです。

 森の女王も大木になると威風堂々とした樹形になり、その姿からはは森の大王と呼ぶのが相応しいように感じられます。

 ブナの大木ですが今は葉を落としていますが、雨が降ると葉で雨を集め幹に雨水を集め根元に水を導き水を貯えます。


 ブナの紅葉は、カエデのような真っ赤な葉とはまた違った味わいがあります。鮮やかで眩しいほどのオレンジ色に輝き、自然の美しさをしみじみと感じさせてくれます。
 葉を拡大しました。葉脈(主脈から側脈に分かれて葉の縁に当たりますがその場所が凹の部分に当たっています。)

 ブナの実は通常の団栗と形が違い、そばの実そっくりです。










 

2025年12月21日(日)例会(納会)

参加者 11名

 恒例の納会がSUMI TERRACE BBQ 猪名川」で12;00~14;00に開催されました。今まで開催された納会の会場は通常の座敷での宴会でした。

 今回の会場は名前から察しが付くと思いますが、自然で開放的な会場です。前に妙見山上にあったバベキューテラスを連想させられる名前です。しかし、森の中にあるのと違い木々に囲まれたものではないと思いますが、何といっても解放感はあると思います。

 残念の事に当日は小雨混じりで趣が半減されましたが、仲間同士和気藹藹で和やかに開催を終えました。







2025年12月 7日 例会

 参加者 9名

 今日は前回の続きで植樹予定地の整備を進めますが、地主さんの要望も受けクヌギの伐採も実施しました。

 連絡事項

 阪急阪神ホールディングス主催で1月18日(日)イベントが開催され私たちのグループも参加いたします。(ウッドバーニングとどんぐりストラップの予定)

今日の作業地

 黄色の枠内は植樹予定地(整備作業)

 赤色の枠内は台場クヌギの伐採(4株)


 台場クヌギは放置されたままで、台場から萌芽した幹はすでに大きくなっています。山の持ち主の方が、この枝(幹)を伐採して椎茸の榾木にしたいとの事で伐採しました。






2025年11月 活動報告

 2025年

11月 2日(日)例会 参加者 4名 (里山体験学習用の木工クラフト用の材料準備)
            
11月 5日(水)臨時 参加者97名 会員11名、教師5名、生徒81名)
            (里山体験学習 加茂小(木工クラフト13:00~14:30)
            黒川里山センターで実施

11月16日(日)例会 参加者 9名( 会員8名、川西市職員1名)
                                    (川西市都市政策課から活動状況取材)

11月23日(日)例会 参加者 5名
            (クヌギ植樹予定地:口滝谷の整備)

11月30日(日)臨時 参加者 6名
            (クヌギの苗木仮植え、地元の方達との交流会(昼食)に参加)

2025年11月30日 臨時

 参加者 6名


 植樹予定地の整地作業が連続して続いています。前回の作業で、大方伐採放置地区の目途がつきました。

 今日は植樹地う植えるための幼木を確保します。クヌギの苗木は畑に植えられており、1.5ⅿ程度に大きくなっております。これを掘り起こし横に寝かせて根が乾かないように土をかぶせる作業ですが人力ではとても出来ないので、ユンボをお願いしました。

 掘り起こし作業、仮植のための浅掘りをユンボで、その他の手作業(ユンボが掘り上げた苗木を仮植の場所(浅堀下ところ)へ並べて置く。その上に軽くユンボで土をかぶせその後手作業で土慣らし。

 

右側にクヌギの苗木が植わっていますが、すごく大きな苗木です。とても手作業では無理のようです。


ユンボでゆっくりと掘り上げています。

掘りあがった苗木を分割して、横の仮植場所に移します。

横に寝かせて浅く植えて上から土をかぶせます。

昼食会は黒川里山センターで「みんなの食堂」と称して地元の方々と雑談をしながら頂きました。



今日は朝冷え込んでいましたが、お天気で雲一つなく&風もなく、太陽がさんさんと降り注ぎ過ごしやすかったです。帰りの青空と山の紅葉をよりました。

黒川里山センターのHPで
 「黒川みんな食堂~秋~」  https://kurokawa-satoyama.jp/event/minna/


今月の樹木 2025年11月

 菅さん提供

ツタウルシ(蔦漆 つる性木本 ウルシ科)                                                      

                              花期花期56月 果期1011月                                      

 一抱えはあろうかというアカマツの大木に這い上がり、腕の太さほどもある枝を三方に張り出し、真っ赤な葉をつけたツル植物を見たのがツタウルシとの初めての出会いでした。

 この頃は樹木に興味を持ち始めた時期で、鮮やかな葉をつけるこのつる植物が何であるか判断がつかず、落ちていた葉を一枚拾い同行の人に問うてツタウルシと知りました。

 今にして思えばよくもかぶれなかっものです。というのも、ツタウルシはウルシ科の中でも最強のかぶれ成分を含み、敏感肌の人は近くを通っただけでもかぶれると言われるほどの強毒の持ち主です。幸いにも鈍感肌であったことと、落葉期で活動が止まっていたことでかぶれずにすんだものと思います。

 ヤマウルシやヤマハゼなどのウルシ科の樹木は他の樹木に先駆けて美しい紅葉を見せてくれます。ツタウルシも例外ではありませんが、例外と言えるのはツル性であることと葉の形状です。他のウルシ科では葉軸に複数の小葉が集まって一枚の大きな葉を形成し、先端にも1枚の小葉があることから奇数羽状複葉と言われる形ですが、ツタウルシは唯一、小葉が3枚1セットになった3出複葉であることが特徴です。

 ツタウルシは北海道から九州の日本各地で見られ、中国大陸などでも見られるようです。北米にはアメリカツタウルシという種が広く分布していて、これが見られるところでは3枚の葉には触れるなという警告句が知られているそうです。

 ツタウルシによく似たものにツタ(ナツヅタ)とイワガラミがありますが、すべての葉が3出複葉であればツタウルシと思って間違いありません。

 近寄りがたい存在のツタウルシですが意外にも花言葉は「頭脳明晰」「賢明」だとか。秋の山歩きでツタウルシに出会ったときには紅葉を愛でながら花言葉の意味を考えてみるのもいいかもしれません。


ツタウルシの紅葉


ツタウルシの実


ツタウルシの花









2025年11月23日(日) 例会 (植樹予定地の整備)

 参加者 5名

 植樹予定地のの現状は、伐採木が倒されたそのまま横たわっており、そこから自然に芽を吹いてきた植物(ソヨゴ、ヒイラギ、ヤブムラサキ、マンジュ、などなど)があります。伐採で倒されその隙間から芽吹いた木々が絡み合いそう簡単に取り除くことが出来ません。この部分の整備が進めば、次は雑木がうっそうと茂った部分に入ります。大変な作業で当分この作業になると思います。

 現地につくとハイキングツアーの団体さんですね。打ち合わせをされていました。今日はよく晴れて、仕事に絶好に日です。


 イチョウの落ち葉を皆さんに見せました。イチョウには雌雄があり、その見分け方に葉の形で見分ける俗説があります。と言い葉をよく見るとズボンとスカートに見えませんか、割れがが入っているのがズボンで♂で、割れがないのがスカートで♀と話しました。 しかしその話は、俗説で確実に判断できるものではありません。

 参考までにリンク(イチョウの雌雄を葉で見分ける : 好奇心の植物観察)を見て下さい。
 

この画像で判るでしょうか、倒された樹木(樹木は倒されただけで枝が付いています。)その隙間から新しい木々(ソヨゴなどの雑木)が生えて、引っ張ても動きません。

拡大画像

この台場クヌギを見てもわかるでしょう。台場に切って新芽が出来てその枝が幹のように太っていますね。放置されてからの年月が偲ばれます。

上記の画像の根元部分を拡大しました。

基地から妙見山の斜面を取りました。紅葉はどうでしょうか?葉が落ちている木があります。









 





2025年11月16日(日) 例会

 参加者 9名(会員8名、川西市から1名)


 今日は川西市都市政策課から私たちん活動を取材にお見えになりました。特別な事は何もなしで日頃の私たちの活動をそのまま見て頂きました。

 今日に予定は植樹予定地の整備になっており、口滝谷の台場クヌギ放置林へ向かいました。台場クヌギは、今も元気に育っていますが、谷にかけて雑木が茂ってきており、伐採整備をしてクヌギを植樹する予定になっております。この場所は伐採された雑木もそのまま放置されており、その処分も必要です。

 植樹予定地は昔は台場クヌギ林のあったところです。下記アドレスから引用しました。(https://web.pref.hyogo.lg.jp/hnk02/documents/satoyama.pdf

 黒川地区の台場クヌギ林の分布図

活動地の部分を拡大しました。


 活動地まで運搬車が入れます。これだけでも作業が楽になりますね。

 立派な台場クヌギが並んでいますが、左側は以前に雑木を伐採されそのまま放置されたままです。その整備をして植樹地を確保

ここからは、川西市役所さんから私たちの活動を取材に来られた方から画像を頂きました。早速右手の法面に伐採された木がありますので、チェンソーですこし小割にして下におろします。
 台場クヌギは以前に切られた位置は低く、近年に切られた位置は人間の背丈より少し高い位置で切られていますね。鹿の食害で切る位置を上げたのでしょう。










最後に全員そろって記念撮影。


2025年11月 5日(水)臨時 「里山体験学習」

 参加者 96名(会員11名、教師5名、生徒81名)

   加茂小学校の「里山体験学習」を受け入れました。午前中は一庫ダムを見学して、午後から里山センターで木工クラフトを実施します。

 里山センターの中で木工クラフトの作品作りです。入る前に手前のテーブルに参考のための作品を展示しているので自分の作品を作るためのイメージづくりをして中に入ってもらいました


思い思いの材料を手に早速作品作りが始まりました。

前に置かれたテーブルに各自の出来上がった作品を展示しました。短時間のうちに次々作品をのせていきます。

オットー、これは団栗で作った「ミャクミャク」クンですね。先端を行ってますね。

なかなかの大作です。何でしょうか?

みんな作品を手に手にもってお別れの挨拶です。


入会申し込み