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2025年9月30日火曜日

2025年9月 活動実績

 2025年

9月 4日(木)臨時 参加者94名(会員9名、生徒81名、教師4名)
                 里山体験学習 牧の台小学校 12:30~15:00
            
9月 7日(日)例会 参加者 7名

9月21日(日)臨時 参加者89名(会員9名、当クラブの参加者約80名)
           黒川里山マルシェ
                           
9月25日(木)臨時 里山体験学習(桜が丘小 66名)木工クラフト13:00~15:00
           黒川里山センター12:00集合 (中止)

9月28日(日)例会 参加者 7名
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2025年9月28日日曜日

今月の樹木

 

菅さん提供


            トチノキ(栃の木 ムクロジ科 

                                           花期56月 果期910月                                      

 9月に入ったとはいってもまだまだ日差しが厳しい中、緑の間を縫うように流れる沢筋の山道を歩くのは心地よいものです。そのような所で見られる樹木にトチノキがあります。

 初夏に咲く花の姿は巫女が舞うときに鳴らす巫女鈴(神楽鈴とも)の形に似ていると形容されることがありますが、花よりも丸い実の方がより似ているように思います。ただ、円錐形に咲く花の多くは雄花で、実になる花は円錐下部に少しあるだけのようです。そのため結実しても巫女鈴のようなきれいな円錐形にはなりません。

 縄文時代にクリが栽培されていたことは遺跡の発掘で明らかになっていますが、トチノキの実も当時から食料とされていたそうです。現代でも一部の地方では正月には欠かせない伝統食として栃餅作りが行われているようです。

 果実の大きさは45cmほどで中の種子は34cmほど。種子の見た目はどんぐりのようですが、トチノキはブナ科と違ってムクロジ科になるため正確にはどんぐりとは言えないそうです。 葉の形はホオノキに似ていて、手のひらを広げたような掌状複葉と言われる形で、1枚の大きさは大きいものでは30cm近くになります。

 ブナ科のどんぐりのクリは渋皮を除けば美味しく食べられます。スダジイやツブラジイ、マテバシイの椎の木類は鬼皮を除けばそのまま炒って食べられますが、栃の実は渋みやアクが強いため1週間ほど流水にさらしたり、天日干しや木灰を加えた熱湯で煮たりとかなりの手間暇が必要とのこと。そこまでして食べるのは美味しいからと言う訳ではなく、昔は穀物が入手しにくい山間部などの土地柄でも入手しやすかったためと思われます。乾燥すれば十年は持つということから、飢饉に備える貴重な食糧としての性格もあったようです。

 パリにあるシャンゼリゼ通りはマロニエの花で有名ですが、マロニエは日本名ではセイヨウトチノキ。日本のトチノキの花もマロニエに劣らずきれいです。初夏の山歩きの際に沢沿いのルートではマークしておきましょう。








2025年9月28日(日)例会

 参加者 7名

 今日は午前中植樹予定地の整備をして、午後から10月3日(金)川西北小学校の「里山体験学習」の下見を実施しました。 

 活動予定地のA地区の上部は現状伐採木を倒したままになっており、その樹木を1か所にまとめた。

 B,C地区はA地区が済み次第引き続き実施予定地区です。

伐採木の整理の様子(今日1日では完全に終わっておりません今後も引き都築整備が必要です)

作業地は上の画像のA地区の赤丸部分です。伐採して倒した大木を玉切りして、整理しました。


散策予定コースを順に回った

すでに稲刈りが終わり「ハセがけ」(稲を天日干しにする方法)をしているのもあり、まだ刈り入れが済んでいない田んぼもあります。

棚田の真ん中の道を里山センターに向かっています。この辺はまだ稲刈りはまだです。

今西家の大きな炭窯です。生木4トンが入ります。広さは6畳間より少し広い目の4ⅿ 四方です。
高さは、天井は丸く真ん中が一番高く2ⅿです。

散策打合せ資料 01

散策打合せ資料 02
                             (最終的に回るコースは里山せんー~棚田~ケーブ
                             ルブル駅(跡)~今西家の炭窯~里山センター)
                             以上4か所を重点的に説明することに決まりました)
















2025年9月22日月曜日

2025年9月21日(日) 例会 黒川里山マルシェ参加

 参加者89名(会員9名、当クラブの参加者約80名)


 昨年に引き続き今年も黒川にイベントに参加しました。

 昨年は「石窯でピザ作りと自然工作」で一般参加者は50名でしたが、今年は80名と30名の参加者が増加しました。

 今年は「ウッドバーニングとどんぐりのストラップ」で実施しましたが、切れ目なく一般参加者がありました。今年度の反省も含め次年度もよりよく開催できるように引き続き頑張りたいと思っております。

 今日の参加団体と出し物(新棟)9団体(1団体ホールで菊炭友の会の紹介がありました。)

南北棟(旧黒川小学校)13団体

 開催前に各団体の紹介がありました。

主な参加団体を参加団体を掲載しました。

「ウッドバーニングとどんぐりつトラップ」(川西里山クラブ)


「星型やハート形の炭の消臭剤を作ろう」(炭団アート)

「丸太切り体験」(NPO法人北摂里山文化保存会)

「スマートボールと小物販売」(きららの森)























2025年9月8日月曜日

2025年9月7日例会

 参加者 7名

 8月は熱中症予防のため休会しましたが、9月からは通常通り開催されます。しかしこの暑さは9月になっても収まる様子はありません。

 打ち合わせ

 今後の予定として次の事項が挙げられた。

1)クヌギの植樹予定

 口滝谷の予定地を4年間に亘植樹する。今日は初年度の予定地の実測を測り、取り組みを検討する。

 今日は予定地の実測と「里山体験学習」の木工用材料の収集

2)里山環境学習の追加

 10月3日(金)川西北小「里山体験学習」(里山の散策 午後からの予定)

 里山センターから散策の場所(未定)私たちのこれからの活動地もその中に入れたい。散策の距離は約3㎞の予定。

3)黒川里山マルシェ実施について

 9:30に黒川里山センター集合

 9月21日(日) 黒川里山センターで10:00~15:00実施。

 当クラブは、ウッドバーニングと団栗ストラップを実施します。


これからの活動地(名前も付ける必要があります。地名は口滝谷(くちたきだに)ちょっと言いずらいです。)ケーブル横から新滝道コースに沿って上がりすぐに右側の山みっちに入ります。

 しばらく行くとフジの花が道の落ちてました。おかしいな?フジは5月なのにと思っていましたが、横を見るとなんと「クズ」の花が満開です。憎まれ者のクズですが秋の七草の1つです。
 暑い日差しに何時までも夏と思っていましたが、季節は進んで秋になっているようです。

朴木の葉が落ちています。

立派な朴木があります。

この木は「アラカシ」です。

上記の木の葉です。

 活動予定地の底辺部分です。斜面に伐採された木が横倒しになっており、右側に大きな台場クヌギがあります。
 伐採木は取り除き、台場クヌギは剪定が必要です。



 この山でこの秋小学生に案内できるもの(五感に訴え説明できる素材)
 秋の七草でクズ、朴木、アラカシ(歯をちぎってギザギザを見せる。常緑樹ですから死環が出来るかと試したが駄目でした。)台場クヌギなどがありました。 


2025年9月6日土曜日

2025年9月4日(木)臨時 牧の台小学校(里山体験学習)

 参加者 94名(会員9名。生徒81名、教師4名)

 今日は里山の現地でなく小学校に出向いて木工クラフトづくりのお手伝いです。


 下記のづの通り配置しました。

実施場所は玄関を入ったすぐ右手の「地域交流しペース」で実施。
4年生3クラスが集合しました。
会長から挨拶から今日実施の木工クラフトの説明がありました。

先ずは作品の見本を見て、自分なりの挑戦する作品のイメージをなって頂きます。

ドングリ、松毬、木の枝(太さ大小)、木の輪切り、などいろいろ揃えられています。





作品材料を手に取って何を作ろうか?友達と話し合っているのかな。

部屋の隅に出来上がったのかな?作品が置いてあります。

























入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...