2023年4月 活動実績 (赤字=予定 青地=実施済み)
川西里山クラブの目指すもの 豊かな川西の森の再生を通じて「市民と森との共生」を目指します。 活動指針 ①森林などの自然環境の維持・保全 ② 森林を通じての歴史・文化の伝承 ③里山林の整備 ④森で学び、遊び、地域とふれあい、健康を維持すること ⑤その他前項目の目的達成に関すること ・森を伝える 川西の森の現状をあらゆる機会を通じて、市民の皆さんに伝えることを行います。この他所にはない魅力的な歴史と文化の森を知ってもらうことにより、より多くのサポーターの方々の参加を期待できると信じています。また、子供たちとの交流も積極的に行います。次世代を担う子供たちが森へ親しむ体験をすることは、必ず川西の森を守り続けてくれることと期待しています。
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2023年4月30日日曜日
2023年4月25日火曜日
今月の樹木2023年4月
提供 菅さん
チャノキ(茶ノ木 常緑低木 ツバキ科)
花期10~11月 果期 翌年10月
目には青葉 山ほととぎす 初鰹
冬枯れで寒々とした山の木々が一斉に芽吹いて、明るい感じになる様子を俳句の季語では山笑うと表現し、今の暦では3月から4月のことを言うようです。
冒頭の句は江戸時代初期の俳人で山口素堂という人が詠んだ句とされるもので、青葉を詠んでいますが時期は5月に入ってからとされています。
初物を食べると命が75日延びると言って、粋な江戸っ子が女房を質に入れてでも食えと言って競って食べたものが初鰹だそうで、先の句では青葉、山ほととぎす、初鰹と初夏の季語が3つ並んで小気味よさが伝わってきますが、初鰹に重きを置いて作られた句のように思えるのは食い意地が張っているからでしょうか。
お茶の新芽は桜が開花する同じ時期に芽吹き始め、約ひと月余りで摘み取れるまでに成長し、5月に入ってすぐが八十八夜で、この日に摘み採られるお茶は不老長寿の縁起物として重宝され、その新茶を飲むと一年を災いなく過ごせると言われています。
奈良・平安時代に中国から渡来したお茶は貴重品で身分の高い人の飲み物だったようですが、江戸時代には庶民にも飲まれるようになったと言われ、江戸っ子も有難がって飲んだことは想像に難くありません。
茶道の基盤ができたのは武士の間でお茶がたしなまわれるようになった鎌倉から南北朝時代といわれ、のちに千利休によって今に至る侘茶が完成されたのはご存じのとおりです。
日本では緑茶や紅茶として飲まれるお茶も国外では様々な飲み方がなされます。ブータンやチベットではバターに塩を加えたバター茶、中国のある民族では茶葉に塩、サンショウ、ニンニク、唐辛子を加えスープ状にして飲む民族もあり、飲むだけでなく茶葉を野菜として食べる地域もあるようです。
原産地の一つと言われる中国雲南省には2mを超える樹齢千年以上のチャノキ群落があり、木に登って茶摘みをするそうです。
山でお茶が無いときは、枝についたお茶っ葉を手に入れ、そのまま火で炙ると香ばしい香りがして、それをそのまま煎じると普通にお茶になるというワイルドな飲み方もあります。
九州の田舎では茶摘みの後に大きな釜を火にかけ、柿渋を和紙の表面に塗った丈夫な団扇を使ってかき混ぜ釜炒り茶にしました。いい香りがしたものです。
茶摘みがとてもできそうにもない急な崖に生えているものをみることがありますが、ネズミなどが実を蓄える貯食行動により生えてきたものと思われます。
2023年4月24日月曜日
2023年4月23日 例会
参加者 7名
絶好のお天気に恵まれ木々は新芽を吹き出し素晴らしい青空と新芽の萌える緑の中での活動です。
今日の活動ですが、たくさんしたいことがありますが参加者も少なかった関係で大きな事が出来ません。(伐採木の運搬。遊歩道の整備。桜谷の堰づくり)
さしあたって連休を控えてキャンプ場の薪の要求に答えるだけの薪の備蓄をするために薪の束ねと能勢電ハイキング参加者に配布用のノベルティ的なものとして試作(キーホルダー)を丸太から切り出しをした。前回にポット植え下エノキの点検&オオムラサキの幼虫チェック。
シイタケの本伏せをしなくてはなりませんが、使用している竹が使えない状態です。これを単管に置き換えようと、以前A地区の植樹地にタンクにじづを貯めるように設置した単管を引き上げ使用するようにしたので、これを運び上げました。
乾燥し多摩湖は肥大側の奥にあります。運び出してタガ(金輪)で束ねます。(117束括りました)
2023年4月16日日曜日
2023年4月16日 例会
参加者 13名
桜は殆ど散りましたが、まだ少し咲いている桜がありました。ドウダンツツジは満開です。圧倒的に新緑が際立って美しく見えています。
今日の作業は、エノキの実を昨年採取して、今年2月にプランターへ撒きましたら発芽しました。その苗を持って上がり鉢植えで育ててみます。(オオムラサキが多く繁殖するとその幼虫を育てるために苗木を確保して、用意のためです。この苗木は選定をして大きく育てないつもりです。
薪の束ねを100束程度追加して作りました。
薪の束ねと枝木の輪切り(木工クラフト用です。)実施しました。
オオムラサキの幼虫(エノキは新芽を出してきましたが、肝心の幼虫がどこに消えたか?不思議です。そのうち見付るかと探すのを止めました。)
桜谷の様子です。(桜は大方散ってしまいました。)
2023年4月13日木曜日
2023年 4月 9日 臨時作業
今日の桜の状態(妙見の森)
盛りを過ぎて散り始めていますが、桜の種類が多いのでまだまだ楽しめそうです。
参加者 6名
オオムラサキの 状態観察
助成金報告の打ち合わせ
令和5年度の新規事業(助成金申請)について
ウリハダカエデの植樹(マンディフェンス)して、3年間経過を見てきたが令和5年度で今度どのようにするか方針を立てて決定する。
薪の生産のために皆伐&間伐地区をどうするか。
午後から薪の束ねをした。(69束生産)
団栗小屋に着くまでに先にオオムラサキの飼育ケージ様子を皆で見ました。放った幼虫(16頭)が無事にいるかどうか?(じっくりと見ましたが中々発見できませんでした。後日先輩に聞くと保護色でなかなか見つからないもので、心配無用と聞き少し安心しました。)ポリバケツは壊れているもので、そこを抜き小さな囲いにしてその中の枯葉に幼虫を放しています。真ん中の大きな木に4頭あとは小さな木(6本)に各2頭で合計16頭です。
2023年4月3日月曜日
2023年 4月 2日 例会
参加者 14名
今日は桜が満開と予想して、桜見物としましたが今年は例年に比べて一段と早く咲き今日は散り始めの感じでした。
日曜&お天気も良く観光客が一段と多く詰めかけて、賑わいを見せていました。
私たちは団栗小屋でピザと石焼き芋を焼き皆さんと雑談をしながら食し、午後から少し薪の束ねをして、早めに解散としました。(桜を見て頂くために)
桜を見て桜の下で何をしているのかな?
入会申し込み
2025年10月以降の予定表
2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名 里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会 参加者 7名 10月 19日(日)例会 黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時 里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...

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参加者89名(会員9名、当クラブの参加者約80名) 昨年に引き続き今年も黒川にイベントに参加しました。 昨年は「石窯でピザ作りと自然工作」で一般参加者は50名でしたが、今年は80名と30名の参加者が増加しました。 今年は「ウッドバーニングとどんぐりのストラップ」で実施しま...
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