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2023年4月30日日曜日

2023年4月活動実績

 2023年4月 活動実績 (赤字=予定   青地=実施済み

            エドヒガン

 4月 2日(日)例会  参加者14名(会員14名)
        (エドヒガンの桜鑑賞)
 4月16日(日)例会  参加者12名(会員12名)
        
 4月23日(日)例会  参加者 7名(会員 7名)

2023年4月25日火曜日

今月の樹木2023年4月

 提供 菅さん



チャノキ(茶ノ木 常緑低木 ツバキ科) 

                           花期1011月 果期 翌年10

目には青葉 山ほととぎす 初鰹

冬枯れで寒々とした山の木々が一斉に芽吹いて、明るい感じになる様子を俳句の季語では山笑うと表現し、今の暦では3月から4月のことを言うようです。

冒頭の句は江戸時代初期の俳人で山口素堂という人が詠んだ句とされるもので、青葉を詠んでいますが時期は5月に入ってからとされています。

初物を食べると命が75日延びると言って、粋な江戸っ子が女房を質に入れてでも食えと言って競って食べたものが初鰹だそうで、先の句では青葉、山ほととぎす、初鰹と初夏の季語が3つ並んで小気味よさが伝わってきますが、初鰹に重きを置いて作られた句のように思えるのは食い意地が張っているからでしょうか。

お茶の新芽は桜が開花する同じ時期に芽吹き始め、約ひと月余りで摘み取れるまでに成長し、5月に入ってすぐが八十八夜で、この日に摘み採られるお茶は不老長寿の縁起物として重宝され、その新茶を飲むと一年を災いなく過ごせると言われています。

奈良・平安時代に中国から渡来したお茶は貴重品で身分の高い人の飲み物だったようですが、江戸時代には庶民にも飲まれるようになったと言われ、江戸っ子も有難がって飲んだことは想像に難くありません。

茶道の基盤ができたのは武士の間でお茶がたしなまわれるようになった鎌倉から南北朝時代といわれ、のちに千利休によって今に至る侘茶が完成されたのはご存じのとおりです。

日本では緑茶や紅茶として飲まれるお茶も国外では様々な飲み方がなされます。ブータンやチベットではバターに塩を加えたバター茶、中国のある民族では茶葉に塩、サンショウ、ニンニク、唐辛子を加えスープ状にして飲む民族もあり、飲むだけでなく茶葉を野菜として食べる地域もあるようです。

原産地の一つと言われる中国雲南省には2mを超える樹齢千年以上のチャノキ群落があり、木に登って茶摘みをするそうです。

山でお茶が無いときは、枝についたお茶っ葉を手に入れ、そのまま火で炙ると香ばしい香りがして、それをそのまま煎じると普通にお茶になるというワイルドな飲み方もあります。

九州の田舎では茶摘みの後に大きな釜を火にかけ、柿渋を和紙の表面に塗った丈夫な団扇を使ってかき混ぜ釜炒り茶にしました。いい香りがしたものです。

茶摘みがとてもできそうにもない急な崖に生えているものをみることがありますが、ネズミなどが実を蓄える貯食行動により生えてきたものと思われます。







参加案内 (会則、加入申込書・安全確認に関する確認書、パンフレット)

 川西里山クラブ 会則

















 











 





2023年4月24日月曜日

2023年4月23日 例会

 参加者 7名

 絶好のお天気に恵まれ木々は新芽を吹き出し素晴らしい青空と新芽の萌える緑の中での活動です。

 今日の活動ですが、たくさんしたいことがありますが参加者も少なかった関係で大きな事が出来ません。(伐採木の運搬。遊歩道の整備。桜谷の堰づくり)

 さしあたって連休を控えてキャンプ場の薪の要求に答えるだけの薪の備蓄をするために薪の束ねと能勢電ハイキング参加者に配布用のノベルティ的なものとして試作(キーホルダー)を丸太から切り出しをした。前回にポット植え下エノキの点検&オオムラサキの幼虫チェック。

 シイタケの本伏せをしなくてはなりませんが、使用している竹が使えない状態です。これを単管に置き換えようと、以前A地区の植樹地にタンクにじづを貯めるように設置した単管を引き上げ使用するようにしたので、これを運び上げました。

 乾燥し多摩湖は肥大側の奥にあります。運び出してタガ(金輪)で束ねます。(117束括りました)


キーホルダーの木札を切り出し80枚程度切り脱しました。(300枚必要です)

団栗小屋の二階の屋根からアンテナが倒れてぶら下がっています。落ちると大変なので能勢電さんに連絡を取り処分をお願いしました。



2023年4月16日日曜日

2023年4月16日 例会

 参加者 13名


 桜は殆ど散りましたが、まだ少し咲いている桜がありました。ドウダンツツジは満開です。圧倒的に新緑が際立って美しく見えています。

 今日の作業は、エノキの実を昨年採取して、今年2月にプランターへ撒きましたら発芽しました。その苗を持って上がり鉢植えで育ててみます。(オオムラサキが多く繁殖するとその幼虫を育てるために苗木を確保して、用意のためです。この苗木は選定をして大きく育てないつもりです。

 薪の束ねを100束程度追加して作りました。

 薪の束ねと枝木の輪切り(木工クラフト用です。)実施しました。

 オオムラサキの幼虫(エノキは新芽を出してきましたが、肝心の幼虫がどこに消えたか?不思議です。そのうち見付るかと探すのを止めました。)


桜谷の様子です。(桜は大方散ってしまいました。)


代わりに新緑が眩しいいほど奇麗です。



桜に変わってドウダンツツジが満開です。


エドヒガンの苗木をポット植え替えています。

ポットの土は榾木を腐らせたふかふかの土で植えました。

ポットを置いていたケースに蜂(トックリバチの巣)泥で作っていますね。

奥の薪が乾燥している薪で、奥から運んで束ねています。




こちらの方では木の輪切り(木工クラフトなど作ったものをの出る台作りです。)








2023年4月13日木曜日

2023年 4月 9日 臨時作業

今日の桜の状態(妙見の森)

盛りを過ぎて散り始めていますが、桜の種類が多いのでまだまだ楽しめそうです。



 参加者 6名

 オオムラサキの 状態観察

 助成金報告の打ち合わせ

 令和5年度の新規事業(助成金申請)について

 ウリハダカエデの植樹(マンディフェンス)して、3年間経過を見てきたが令和5年度で今度どのようにするか方針を立てて決定する。

 薪の生産のために皆伐&間伐地区をどうするか。

 午後から薪の束ねをした。(69束生産)

 
 団栗小屋に着くまでに先にオオムラサキの飼育ケージ様子を皆で見ました。放った幼虫(16頭)が無事にいるかどうか?(じっくりと見ましたが中々発見できませんでした。後日先輩に聞くと保護色でなかなか見つからないもので、心配無用と聞き少し安心しました。)ポリバケツは壊れているもので、そこを抜き小さな囲いにしてその中の枯葉に幼虫を放しています。真ん中の大きな木に4頭あとは小さな木(6本)に各2頭で合計16頭です。



 
植樹したエノキから新芽が出てきています。




打ち合わせ後薪の束ねを実施しました。

これは?おまけ 手に持っているんはタンポポです。どちらが西洋タンポポ?日本タンポポは?
簡単な見分け方
総苞片(そうほうへん)の形状(花の付け根を包むようにしている小さな葉ような部分)がぴったりとくっ付いていると日本のタンポポ。反り返ったいると西洋タンポポです。
総苞片は下から見ないと分かりませんが、上から見ると花の数(種子が出来る数が 西洋は倍以上です。)

総苞片を撮ってその区別が判るように撮りましたが、ピンボケです。判りますか?右は反り返っていますね。

その他に
 花が咲く時期(日本タンポポは3~5月。西洋タンポポは年中)
 育成地が違う(日本タンポポは里山地域。西洋タンポポは市街地)
 繁殖力(日本タンポポは他の花と同じようにめしべに他の個体の花粉を受粉して結実できますが
      西洋タンポポは自分の力で結実します。(クローン))

エノキの実を植えて発芽させました。(次回持って行って鉢に植えて苗木を育てます。)
オオムラサキが多く育ってくると幼虫の餌を欠かさないように準備?です。)




2023年4月3日月曜日

2023年 4月 2日 例会

 参加者 14名


 今日は桜が満開と予想して、桜見物としましたが今年は例年に比べて一段と早く咲き今日は散り始めの感じでした。

 日曜&お天気も良く観光客が一段と多く詰めかけて、賑わいを見せていました。

 私たちは団栗小屋でピザと石焼き芋を焼き皆さんと雑談をしながら食し、午後から少し薪の束ねをして、早めに解散としました。(桜を見て頂くために)


桜を見て桜の下で何をしているのかな?





焼き芋はドラム缶を利用して作りました。

ピザはダッチオーブンで焼いています。全体に熱が回るように蓋の上にも燠(おき)を乗せています。

こんがりと出来上がりです。トッピングに追加したシイタケは私たちが作ったしいたけです。




入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...