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2023年8月21日月曜日

2023年8月20日 例会 

 参加者 12名

 酷暑が続きます。今日も朝からてりつけるようなあつさです。台風7号のお陰様?で水は潤いを取り戻しましたが、その影響が心配です。

 今日の作業は鹿柵ネットが完全にできておりませんので、点検及び作業の完成を目指します。また9月には「里山体験学習」も実施予定が入っており、散策ルートの点検&修復が必要です。


 
 オオムラサキを育てるためにケージの中へ植えたエノキですが、このようにエノキワタアブラムシが発生しています。一度は取り除きました(水を霧吹きで吹きかけました。)がまたこのように葉の裏側に着いています。
 葉の裏側ですからちょっと目には判りませんが、蟻がせっせと動き回っているので、これは、エノキワタアブラムシが再発生していると葉の裏を見るとこのような状態です。

エノキワタアブラムシ

水に石鹸液を少し混ぜて散布しました。

団栗小屋へ行く途中に桜が枯れて立っていましたので、手で押して倒れないか触ると中ほどから折れて倒れました。危険なので次回は根元からチェンソーで切ります。


丸太を玉切りして置いていますので、薪割り機で薪にしています。

 助成金で買い求めたチェンソーの装備品。(チェンソーの取扱者は「チェンソーによる伐木等特別講習」を寿個しないとダメですが、他にも操作時の装備品につても着用が決められています。チャップス(防護ズボン)、ヘルメット(操作時の騒音や切りくずの飛散などもあるため専用のヘルメット)防護手袋が比ゆ様です。

 鹿ネットの設置の設置について

  谷間にエドヒガン(天然記念物)が生えています。最近の台風は凄まじいく、濁流となって地面を削って流れます。(下の方は生えている木も一緒に流して今う勢いです。)

 私たちが取り組んだのは、第1期目(「出会いの妙桜」保護するために削られた部分を埋め戻しを実施。第2期目(網柵ネットを張り、土石流となるのを防ぎ少しでも緩やかに谷間を流す。他にイヌザクラ(貴重な品種)の根元が掘れており。板柵ネットで流出を防ぐようにした。

 今回は第3期目の工事で、鹿に低木や草など全部食べられている。(鹿の不嗜好植物マツカゼソウ、ニシノモンジスゲ、イワヒメワラビ)この状態をなくして自然な林床を取り戻し&生物多様性にも配慮した仕組みとして、低木や草類を生い茂るようにして天水の流れを食い止め地面に水を多く沁み込ませるように鹿柵ネットを張って植物が、鹿の害から守りすくすくと育てるために実施。

台風7号の影響で先に張った鹿柵ネットは大丈夫であったか確認しましたが、特に異状はなく無事でした。(下記の3枚の画像)




網柵ネットから「出会いの妙桜」の辺も流木が流されてきていますが、破損個所はなさそうです。






鹿ネットは最後の3か所目を張り終えました。



下記の動画はサンTVの録画撮りを8月6日(日)に受けて8月20日に放映になったものです。






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入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...