2023年9月 活動実績
川西里山クラブの目指すもの 豊かな川西の森の再生を通じて「市民と森との共生」を目指します。 活動指針 ①森林などの自然環境の維持・保全 ② 森林を通じての歴史・文化の伝承 ③里山林の整備 ④森で学び、遊び、地域とふれあい、健康を維持すること ⑤その他前項目の目的達成に関すること ・森を伝える 川西の森の現状をあらゆる機会を通じて、市民の皆さんに伝えることを行います。この他所にはない魅力的な歴史と文化の森を知ってもらうことにより、より多くのサポーターの方々の参加を期待できると信じています。また、子供たちとの交流も積極的に行います。次世代を担う子供たちが森へ親しむ体験をすることは、必ず川西の森を守り続けてくれることと期待しています。
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2023年9月30日土曜日
2023年9月29日金曜日
2023年9月29日(金)臨時 「里山体験学習」実施
参加者 93名(会員14名、生徒74名、教師5名)
2学期のが始まり、早々に川西北小学校の「里山体験学習」を受け入れしました。3クラス74名を6班に分けて実施します。(1班約12名程度です。)
この6班を前の3班は午前中里山散策。後の3班は木工クラフト(里山の木々や団栗、松かさなどいろいろな材料で自分の作品作り)
この計画をするのには、この当日に必要な用具(特に木工クラフト、案内用のマイクなど先に持ち込んで用意が必要です。)
木工クラフトの作品作りが始まりました。
今月の樹木 2023年9月 イブキジャコウソウ
菅さん提供
クコ(枸杞 落葉小低木 ナス科)
花期7~8月 果期翌年8~12月
暑さも和らぎ、秋の気配が感じられるようになった8月の山歩きで、人里に近い林縁の草むらで細く枝垂れた枝に薄紫色の花をいくつも付けたクコが目に留まりました。
クコは日当たりを好む強健な植物で、川の土手や河原、海岸の砂地が主な繁殖地のため、深い山では見ることはありません。
クコの木を目にしたことのない人でも、赤い実は中華料理によく使われる食材ということで、口にしたことがある人も多いのでは。
直径が1㎝あまりの花はナスの花によく似ていますがそれもそのはず、クコはナス科の落葉低木に分類されています。楕円形の実は、長さは1~1.5cmほどとナスに比べるとかなり小さいですが、生り口のへたの形はナスとそっくりな形をしています。
身近で食卓を賑わすトマトやジャガイモ、トウガラシなどはどれもナス科で、南米から中南米が原産地で古くに日本に伝わってきたものですが、クコは中国が原産地と言われています。その中国では宋の時代から不老長寿の妙薬として珍重され、美女の誉れ高い楊貴妃も美しさを保つために毎日食していたとか。
赤い実は実際に美容効果やアンチエイジングの効果があるとされ、ゴジベリーと称されて、スーパーフードとして海外でも人気が上がってきているようです。
実だけではなく柔らかい葉や若い茎も利用できます。クセがないので和え物やお浸しにしたり、炒め物やスープの材料にも重宝です。
また、漢方の生薬として実はもちろんのこと、葉や根も利用されているようです。熟した実はジューシーで美味しそうに見えますが、甘味はなく美味しいものではありません。市販のものは十分に乾燥されたドライフルーツのようで、そのままでも食べられほのかな甘みが感じられます。
赤い実は冬にも見られるので鑑賞目的と実益を兼ねて拙宅の空き地に植えたところ、とんでもないことになりました。細い枝は上には伸びず、横に這ってその先が地面に接したところで根を生やし、そこからまた枝が伸びて猛繁殖。ある年にはクコの葉に付くトホシクビボソハムシ(十星首細葉虫)という害虫にもやられましたが、これがまたとんでもなく汚い虫で、幼虫は外敵対策なのか、尻から出した粘液と自分の糞を混ぜ合わせたものを体にまとい、見た目は小さな黒いナメクジの様で、虫が接した家の白い壁も、お隣の白い車も黒く汚れてやむなく引き抜くことにしましたが、茎には鋭い棘もあって文字通り痛い目に会いました。
赤くかわいい実と、小低木の名に釣られて狭い敷地にこの木を植えるのは考えものです。
クコの花
2023年9月25日月曜日
2023年9月24日 例会
参加者 9名
今日の作業は29日に川西小学校の「里山体験学習」を控えておりその準備と乾燥した薪の束ねを実施しました。
里山体験学習
散策道の点検(予定ルートに添って危険な個所が無いかチェック、木工クラフトの道具類や小物をチェックして運び出せるよう収納(特に見本を展示するのだ破損した部分を修理、刃物関係は砥石で研ぎました。)
薪の括りも12月までには全部括り終えたいですが、まだまだ時間がかかりそうです。)
樹脂標本作成について今日は試みましたが、失敗に終わりました。固定する時間が1日程度十分かかるので、短時間で無理のようです。持ち帰り自宅で実施しないと出来ません。
この画像は柿や栗を採っているわけではありません。散策道に落ちて来そうな木の枝を先に鋸が付いた柄長の竿で切り落としています。
2023年9月18日月曜日
2023年 9月17日(日) 例会
参加者 11名
今日は朝一からケーブル下の黒川駅は異常な賑わいで、駅舎から乗客があふれています。
土・日・祝 祭日の初発は9:20ですが、臨時増発が9:00に出されました。私たちのいつもの時間です。同乗して山上へ向かいました。
今日はふれあい広場で「妙見の森フェスティバル」で開かれており、この関係で人出が多いのかと思いますが、1時間前から混雑をしています。あとからの話ですが、ケーブルを乗車するのになんと1時間程度待たされるような状況だったそうです。
2023年9月7日木曜日
2023年09月03日(日) 例会
参加者 12名
今日は特別の臨時作業が入りました。(地元の方たちの整備の一環で放置された畑も草など雑草で草まみれの畑の草刈りです。私たちの駐車場を借りている方の畑で、お年のせいでなかなか草刈りが出来ないそうです。お手伝いをさせていただきました。
活動地では鹿ネット張りの総仕上げと看板を取り付け、団栗小屋間前の庭が伐採木を持ち込んで、なかなか整理が出来ていませんでしたが、薪の束ねとコロ薪で始末が出来ました。
今回下刈りを頼まれた場所。3名で取り掛かり、午前中で終了しました。
入会申し込み
2025年10月以降の予定表
2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名 里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会 参加者 7名 10月 19日(日)例会 黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時 里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...

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参加者89名(会員9名、当クラブの参加者約80名) 昨年に引き続き今年も黒川にイベントに参加しました。 昨年は「石窯でピザ作りと自然工作」で一般参加者は50名でしたが、今年は80名と30名の参加者が増加しました。 今年は「ウッドバーニングとどんぐりのストラップ」で実施しま...
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参加者 7名 8月は熱中症予防のため休会しましたが、9月からは通常通り開催されます。しかしこの暑さは9月になっても収まる様子はありません。 打ち合わせ 今後の予定として次の事項が挙げられた。 1)クヌギの植樹予定 口滝谷の予定地を4年間に亘植樹する。今日は初年度の予定地...
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菅さん提供 トチノキ (栃の木 ムクロジ科 ) 花期 5 ~ 6 月 果期 9 ~ 10 月 ...