参加者数 7名
11月には思えない暖かい日でした。周りの山はようやく秋の装いを始めたような感じです。
今日の作業は薪の束ねとD地区の下刈りを実施しました。他に気になっている桜谷の下草を生やすため鹿ネットを張り、鹿の食害から逃れるシェルターを作りました。その後下草が生えているかどうか気になりますので観察して頂きました。
1)薪の束100束
薪乾燥小屋でタガに薪を叩き込んで、薪の束を作ります。
2)D地区の下刈り4割程度
3)桜谷の鹿ネット内の下草が育っているか
7月下旬(21日)に臨時作業で桜谷でサンTVの録画撮りと合わせて実施した「鹿ネット張り」を覚えていますか。(今一度その録画を見たい方は)(https://www.youtube.com/watch?v=2BKgtMfA6Mw)でご覧下さい。 驚いたのは、その日の帰りに昼間から堂々と鹿がピョンピョンと跳ねるのでなく、ノッシノッシと言った感じで歩いていましたね。
それから丸三か月と少し経過したのですが、ネットを張った中はどのようになっているか?草が生えているのかどうか、一度見たいですね。菅さんからの報告で下記のようです。
一番上の鹿防止ネットを確認した結果
ヤマグワ(山桑)の幼木が7本一番大きなもので30㎝=養蚕(ようさん)のために重要な飼料として栽培され、「蚕(かいこ)が食う葉」から「クワ」と呼ばれる。最も普通に見られるクワの一種で、単にクワと言う場合は本種を指す場合が多いです。夏に出来る実は甘みがあっておいしいで
ニガイチゴ=攪乱(かくらん)されたところによく出る。地下茎の根は横に這い、あちこちから茎を立てるので、ちょっとした藪を作るので、持って来いの草か?
カタバミの群生=道路端にハート形の三葉でよく見かける草です。地下には球根を持ちその下に大根のような根を下ろす。地を這う匍匐茎(ほふくけい)を伸ばし広がるので、繁殖が早くそして根が深いので、駆除に困難する雑草の一種。
他にヨモギがあり、この地区ではあまり目にしないものが出現しています。もちろん今までのマツカゼソウ&イワヒメワラビも出ています。
新しく芽吹いたカタバミの草にシジミチョウ(ミドリシジミ?ウラジロミドリシジミ?)が飛んでいます。
ネットの中の植生全体を撮りました。丸坊主だった林床に沢山植相が戻りました。
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