令和6年(2024年)
川西里山クラブの目指すもの 豊かな川西の森の再生を通じて「市民と森との共生」を目指します。 活動指針 ①森林などの自然環境の維持・保全 ② 森林を通じての歴史・文化の伝承 ③里山林の整備 ④森で学び、遊び、地域とふれあい、健康を維持すること ⑤その他前項目の目的達成に関すること ・森を伝える 川西の森の現状をあらゆる機会を通じて、市民の皆さんに伝えることを行います。この他所にはない魅力的な歴史と文化の森を知ってもらうことにより、より多くのサポーターの方々の参加を期待できると信じています。また、子供たちとの交流も積極的に行います。次世代を担う子供たちが森へ親しむ体験をすることは、必ず川西の森を守り続けてくれることと期待しています。
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2024年9月30日月曜日
令和6年(2024年)9月活動実績
2024年9月29日(日) 臨時 里山マルシェ
参加者 8名 一般参加者50名
「黒川里山センター」の主催で
「石窯でピザ作りと自然工作」に取り組みました。
2024年9月28日土曜日
今月の樹木 2024年9月
菅さん提供
マタタビ(木天蓼 落葉つる性木本 マタタビ科)
花期6~7月 果期10月
マタタビと言えばに猫マタタビということわざがすぐ頭に浮かぶ人も多いと思います。山野に自生するマタタビを目にしたことがない人でも、愛猫家ならペットショップなどで売られているマタタビ入りのキャットフードやおもちゃを手にされたことがあるのではないでしょうか。
猫がマタタビに反応するのは含まれる成分が猫の脳の中枢神経を刺激することによるものだそうで、その成分は枝や葉、果実に含まれていて、中でも虫こぶ状になった虫癭果(ちゅうえいか)に多く含まれているそうです。
果実は本来は柿の実を細長くしたような形ですが、花が開く間際に中心部の子房にタマバエの一種が卵を産み付けるとそれ以降は正常に成長できずにでこぼこした虫こぶになります。こぶ状になるのはマタタビの防御反応によるものか中の虫が作り出す物質の影響によるものかは門外漢には判断しかねますが、これを乾燥させたものを生薬の木天寥(もくてんりょう)と呼んで冷え性や神経痛・リューマチなどに効能があるとされています。
生の果実はマタタビ酒に利用できます。冷え症・利尿・強心・神経痛・疲労回復に良いとされ、若干薬臭いですがその分効果が期待されます。こちらも正常果よりも虫癭果が効果が高いと言われています。
マタタビの名前の由来は、疲れた旅人がマタタビの果実を食べたら元気が出て「また旅」をした、ということから名づけられたと言われていますが、強心や疲労回復効果があるとなれば名前の由来にも納得ですね。キウイの仲間ですが生食するには青いうちは辛みがあるので秋に黄色くなったものが良いですが、同科のサルナシには美味しさでは及びません。
初夏に咲く花は梅の花に似ているためナツウメとも呼ばれます。この時期には白く変化した葉の方が何と言っても花よりも目立ちます。白化現象は訪花昆虫を呼び寄せるためという説がありますが、遠目でもよく目立ち、山に夏が来たことを知らせてくれます。
2024年9月19日木曜日
2024年 9月18日(水)臨時 「里山体験学習」多田小学校実施
参加者 104名(会員9名、教師5名、児童85名、他5名)
例年の予定では里山散策と木工クラフトで実施する予定ですが、「熱中症警戒アラート」が発表されると学校では屋外に出ない事になっており、散策も当然出来ない事になります。
そのような関係で極力屋内で実施して、屋外に出るのは控えると言う事で当初予定は大幅に変更されました。
最終的に下記の通りの実施になりました。
①黒川の歴史・散策コースの説明(11:30~11:50)
②木工クラフト(12:40~13:50)
③黒川地区の散策 (14:00~14:30)
黒川の歴史・散策コースの説明(パソコンからTVモニターに映し出して説明)
2024年9月15日日曜日
2024年9月15日(日) 例会
参加者 11名
朝から雨模様で出足が揃いませんでしたが最終的には11名の参加になりました。
作用内容は。9月18日(水)の「里山体験学習」を控えて、里山散策の打ち合わせと木工クラフトの小物の用意をして準備したものを「里山センター」に運び込んだ。
リリアンなど小物の用意
2024年9月6日金曜日
2024年9月6日(金) 臨時
参加者 2名
倒木の松が道を塞いでおり、処分の為臨時活動となった。
松は倒木は幹の乾燥状態から判断して、10年以上前に松枯れした古木で、何かのはずみで倒れた模様です。現在はケーブルもトロッコも動いておらず何事もなく済んで良かったです。山上で活動中の場合見つけ次第伐採していましたが、こんな松があったのですね。今後の為に枯れた樹木は早めに処分するよう気を付けるようにしないとなりません。
松枯れは最近特に多いように見受けられます。
2024年9月2日月曜日
入会申し込み
2025年10月以降の予定表
2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名 里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会 参加者 7名 10月 19日(日)例会 黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時 里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...

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参加者89名(会員9名、当クラブの参加者約80名) 昨年に引き続き今年も黒川にイベントに参加しました。 昨年は「石窯でピザ作りと自然工作」で一般参加者は50名でしたが、今年は80名と30名の参加者が増加しました。 今年は「ウッドバーニングとどんぐりのストラップ」で実施しま...
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参加者 7名 8月は熱中症予防のため休会しましたが、9月からは通常通り開催されます。しかしこの暑さは9月になっても収まる様子はありません。 打ち合わせ 今後の予定として次の事項が挙げられた。 1)クヌギの植樹予定 口滝谷の予定地を4年間に亘植樹する。今日は初年度の予定地...
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菅さん提供 トチノキ (栃の木 ムクロジ科 ) 花期 5 ~ 6 月 果期 9 ~ 10 月 ...