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2024年10月21日 臨時 A・B地区の植樹地植生調査とウリハダカエデの鹿対策ネット比較調査

 参加者 9名(会員5名、人博2名、阪神農林2名)

  私たちは妙見の森で活動した結果下記の表左から右に黄色の丸で囲んだところに重点を置き里山整備に取り組んできました。(2006年~2023年)


 その中でA・B地区の植樹地で各鹿柵ネット内各5ヶ所と鹿柵ネットの外各5ヶ所(合計20か所)

 植生調査実施日(平成28年8月23日、平成29年8月24日、平成30年8月23日、令和3年8月24日に引き続き今回(最終回)令和6年10月21日の5回の調査となりました。)


前回(2021年8月24日)の調査の様子は(川西里山クラブ: 8月 2021)でご覧下さい。

予定された調査は予定通り全部完了しました。今後このデータを分析して、いろいろな意見が出されて、今後の活動方針の参考になると思います。

当日の画像
 B地区の横にウリハダカエデを無防備のままとガード(曲げわっぱ、くわんたい、サプリガード、綿帽子の4種類)合計5種類で植樹したウリハダカエデの状態とガードの破損状態を調査しました。

  テープ・ネットにブルーが使われています。鹿はこの色が目立って見えるそうで、ブルーに統一しました。(ウリハダカエデは鹿の不嗜好植物なので、あえてガードをしない無処理と簡単に竹を切って作る曲げわっぱでテープで巻くだけとネット。くわんたい・サプリガードは市販の物。綿帽子はウリハダカエデの生長点を守るために独自の考えたネットを上から被せるだけの物、以上5点で成長を見守っています。(これはガードするための費用を安くするためのテストです。)
 平成28年(2016年)から8年の経過で、手作りのネットは相当傷んでおり、鹿に倒されたりして破損も目立ちます。


斜面に沿って試行ガードが並んでいます。






おまけの画像(E地区の現況)
 2022年3月に植樹したクヌギ気になり、ちょこっと見て来ました。
元気に生育していますが、下刈りは今年はしていませんので、沢山の植物が育っています。特に目に付くのが、アカマツ・アセビ・アカメガシ・ワヌルデなどに囲まれいますが、頭を出しているので負けずに生育すると判断しました。


帰りにウリハダケエデの母の木(ここの種で育った苗木で今回のテストが出来ましたので、今年も種を付けているか見ました。)

そこから大阪湾を見下ろす光景が広がりますので、OneShot(ワンショット)
A・B地区の調査は私が行っておりませんので画像がありません。手に入りましたら追加します。


























 







 





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