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2020年11月6日金曜日

2020年11月04日 例会

 参加者 14名(会員 11名、外部から 3名)


 森林ボランティア活動団体でどこまで出来るのだろう。

 大方の方が定年退職者で(企業で事務・営業などの仕事をされた方で、山仕事や土木工事の経験者は全くない集団で、あると言えば立木などをノコやチェンソーで倒す作業を講習会で受講しております。

 学習面では植生遷移に絡んで、植物の種類や特性を学んで、なぜ森林整備が必要かを学んでいます。

 今までしてきた保全作業は、①植生の変化に気付き常緑樹の伐採②大木になった薪炭林を若返らせるため伐採し、若木を植樹③前記作業のために作業道の設置などです。それらの作業を上手く利活用させるために④作業道を繋ぎ合わせ散策道の設定により一般市民へ里山の魅力を伝える。小学生に「里山体験学習」を開講⑤伐採木を利用してホダ木の作成や薪として利用。

 しかし、里山の自然はそれだけでは済みません。①ナラ枯れの発生②鹿の増加による食害(特に最近は下草が無くなり、地肌が剥き出しになりそれに加えて地層(超丹波帯)に加えて、雨の降り方も最近は降ると豪雨になる率が多いと感じます。その結果谷に集まった雨水は地肌を削り、土石流となって流れる勢いです。

 その結果天然記念物のエドヒガン「出会いの妙桜」の根元は無残な状態で、そのまま放置すると近いうちに流される可能性もあります。

 これをボランティア団体で対応できるか問題です。勿論助成金を申請して対応すべきですが、助成金も満足に手当てできない、工事は山の中で業者も敬遠する。(現場に到着し仕事をするには機材を持ち込まないと出来ませんその為には、大型のトラックを搬入させたい。)

 このような状況下で、とにかく谷底の土砂の流れを食い止めて「出会いの妙桜」を守る作業をどのようにするかで悪戦苦闘中です。

 助成金の目途はついていますが、業者選定が出来ません(先方からお断りばかりで、滞っています。)であれば、自力で?と思っても人力では十分な工事は出来ないと・・・。半分あきらめの境地?

 以上のような状況下で今日はウリハダカエデを6パターンで各5本ずつ合計30本植樹します。(長い目で見るとこれの植樹方法を決定して、植樹すると細かな根が地表を覆い地面をかっちりと守ってくれます。)

 この植樹のテストを指導頂いているのは、兵庫県森林林業技術センターの研究員の方で今日は北県民局の阪神農林振興事務所 里山森林課からも来て頂きました。

 山引き苗の引き抜きから実施ですが、団栗小舎の側に大きなウリハダカエデが2本あります。その実が落ちて2019年に鹿ネットを張ってクヌギを植樹した中にも沢山育っていますので、それを苗木として利用します。

団栗小舎の前のイチョウが黄葉して、落ち葉を落として綺麗です。


最初に技術センターの方から作業の説明を受けています。

鹿ネット内の苗木を引き抜き


山引き苗木

植栽の様子

植栽完了

植樹苗木のテスト野帳(5パターン各5本 余分に10本ありますが後日パターンを追加します。)














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