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2023年10月31日火曜日

2023年10月活動実績

 2023年10月活動実績 


ハロウィン

10月 1日(日)例会 参加者 9名
10月 6日(金)臨時 参加者92名(多田小学校「里山体験学習」)
             (会員10名、小学生74名、教師5名、その他3名) 
10月15日(日)例会 参加者23名(会員9名)
10月16日(月)臨時 参加者 9名(会員5名、県から4名)(ウリハダカエデ調査)        
10月22日(日)例会 参加者13名(会員9名、一般 4名)
10月31日(金)臨時 参加者48名(清和台小学校「里山体験学習」)
             (会員9名、小学生34名、教師5名) 

2023年10月31日(火) 臨時 『里山体験学習』清和台小学校

参加者 38名(会員9名、生徒34名、教師5名)

 午前中散策と午後から木工フラフとを実施。

 妙見の森を散策しながら五感を使って、実際に見て、触ったり、臭いをかいだり、 など五感を使って体験できるよう案内しています。

天然記念物エドヒガンと上にはイロハモミジが生えています。両方の説明がされています。

薪炭林の明るい森の中ですね。(この森が放置されるとどのように変化するのか?放置林と比較してみて頂きました。)

炭窯跡の説明( なぜこんな山の中に炭窯跡があるのか?家の横にあれば、炭の焼ける様子を見ながら火の調節が出来るのに )
























 

2023年10月29日日曜日

今月の樹木 2023年10月 カヤ 

 菅さん提供



カヤ(  常緑針葉高木 雌雄異株  イチイ科)                

 花期月 果期翌年910

 山歩きでは周りの樹木を観察しながら歩くことが習慣づいてしまったような昨今ですが、カヤの木を見かけることは滅多にありません。カヤに似た樹木を目にすることがあっても、それはほぼ間違いなく良く似たイヌガヤです。カヤとイヌガヤは見た目がそっくりで、すぐには判別できません。広葉樹であれば鋸歯の形や有無が主な判断材料になりますが、針葉樹ではそうはいかず、葉の形や枝に付く特徴が同定の決め手になります。

 カヤはイチイ科で、イヌガヤはイヌガヤ科に分類されていますが、他人の空似でよく似ており、葉の裏に2本並ぶ線上の白い気孔帯が見分けのポイントになります。そうとは言っても見慣れていなければ判断に迷うことになります。そこで簡単な見分け方として、葉の先端の針のように尖った所を触ってみて、チクチク痛くて触れないようであればカヤ、あまり痛くなく触れるようであればイヌガヤということになります。

 カヤは古くから利用価値の高い樹木として大事にされてきました。実は食用や油を採るのに利用され、材は将棋盤や碁盤としては最高級の素材として扱われています。美しい木肌と木目に加え駒を打った時の打ち味、音の響き、独特の香りが使う人を魅了するようです。長年使い込んでも油分を多く含むためツヤも失われないそうです。

 柑橘系の香りのする果肉を取り除くと現れる種子から採れるカヤの実油は流通量が少ない高級品です。種子はナッツとしては高級品のアーモンドにそっくりで食べられます。味も似ているかといえばそれほど美味しいというものではなく、アク抜きすれば食べられるという程度のものです。

 果肉部分を蒸し、精油成分や柑橘系の芳香成分を抽出してボディローションや入浴剤として商品化したものは希少性もあってこちらも高級品。

 ここで実の意外な使い方としてお酒飲みの方には耳寄りな情報をひとつ。実をウォッカに丸ごと漬け込むと柑橘系の香りの爽やかなお酒になるそうですよ。左党を自任する方は新鮮な実が手に入ったならぜひお試しあれ。




2023年10月28日土曜日

2023年10月22日(日) 例会 

 参加者 13名(会員9名、一般4名)


 活動できる日数が残りわずかになっています。(妙見ケーブル廃止に伴い私たちも活動地に来れなくなるため。)

  10月は今日で例会が終わり、臨時活動で清和台小学校の「里山体験学習」(10月31日)を残すだけです。

  11月は例会が3回(5、19、26日)臨時で多田東小学校の「里山体験学習」があります。

  12月は例会が1回(3日)。 12月4日以降ケーブルが廃止され今後の予定は、まだ立てておりません。

 取り敢えず薪として出来上がっている物を括り、スエーデントーチは処分して小割の焚きつけにします。

 今日は外部から妙見さんの案内頼まれM さんが芦生の森の方3名を案内して頂き、クロモジを茶会で披露するために採取されに来られたので、Sさんで対処しました。

 

乾燥した薪を全部12月3日に括って持ち出せるように仕上げる。(。残りの活動日は、11月3回と12月1回計4回で仕上げないとなりません。)


折角作ったスエーデントーチですが、要望が無く薪として処分します。

トーチの材はいろんな材が混じり、長さも薪の長さと合いませんので、木っ端として小割しています。

衣時の採取の様子。


クロモジの樹肌を見て下さい。(樹皮の黒い斑紋が文字が並んでいるように見えたことから、クロモジ(黒文字)と呼ばれるようになった説が有力です。)









2023年10月16日 臨時活動 ウリハダカエデ調査

 参加者 9名(会員」5名、県から4名)


 2020年11月4日に山引き苗40本をシェルーター無し、まげわっぱテープ、まげわっぱネット、くわんたい、サプリガード、綿帽子ガードを各5本ずつ(30本)と残り10本は、各シェルターの残りなどを合わせて余分に植樹して植樹当初と2021年、2022年、2023年と4回目の実施です。

 次年度も実施したいのですが、ケーブルの廃止により実施が難しいですが、何とか検討して次年度実施して、最終の祀芽としたいと思います。

 今回の調査結果はまた後日掲載いたしますが、成績の良かったと思われるのは曲げわっぱネットでした。しかし、2ⅿ以上成長しても木そのものが細ければしなり被害を受けている模様です。木の基本部分がしっかりして、容易に曲がらない程度の太さにならないと被害は防げないと判断しました。















今までの経緯

1.目的

  私たちの活動地では、シカの食害により植生がなくなり、土壌が流され裸地になっています。ウリハダカエデは、シカの食害に強いといわれており、活動地でもよく見られることから、山引きしたウリハダカエデを植栽しました(2019116日)。

しかし、シカの密度や食欲はすさまじく、綿帽子型にネットをかぶせた以外は、すべて枯れてしまいました、パッチディフェンス内のウリハダカエデ苗を山引きし、いろんな防除方法ではウリハダカエデを植えてみることとします。 

2.試験方法 

1)    無処理 5本 比較するために、何も防除しないものです。 

2)まげわっぱ青テープ巻きシェルター 5

   竹でつくったシェルターに青い荷造り用幅広テープをらせん状にまいたものです。青色は、

シカにとって青がよく見えて警戒する?ようにいわれています(赤色系は灰色にみえるらしい

です)。1セット約300円(竹材を購入した場合)。兵庫県農林水産技術センター尾﨑考案

3)まげわっぱ青色防風ネット巻きシェルター 5

   竹でつくったシェルターに幅1.5mくらい、高さ2mのネット(4mmメッシュ防風ネット)をまきま

す。1セット約400円(竹材を購入した場合)。兵庫県農林水産技術センター尾﨑考案 

4)くわんたい 5

グラスファイバーの1本支柱ネットタイプシェルター。九州で開発されたから「くわんたい」。 

1セット約800円程度。高さ1.9m。

5)サプリガード 5

   がっしりしたプラスチックネット目のシェルター。奈良県の業者が開発。1セット約1,300円。

高さ2m。

6)防風ネット綿帽子ガード 5本。

   サプリガードのポールに、ネットを帽子のようにかける。

 まとめ

 ・ 1)無処理、2)まげわっぱ青色テープ巻きについては全部枯死してしまった。

 ・ 5)サプリガード6)綿帽子ガード(ネットをかぶせる関係で成長に添ってネットを持ち上げるように  セットしたが頭を押さえられ先端が曲がってしまった。)

 ・ 3)まげわっぱネット巻、4)くわんたい(1本消失)については殆ど食害を免れた。

 


2023年10月15日日曜日

2023年10月15日(日) 例会 

 参加者 23名(会員9名、一般市民14名)

 今日は例会ですから本来の里山保全のための仕事をすべきですが、急に?臨時イベントが入りました。

 黒川里山センターでのイベントで秋の黒川 魅力発見!で開催されたその散策コースの中に妙見の森も組み込まれており、私たちの活動地にもお立ち寄り頂きました。


黒川里山センターのイベントで『秋の黒川 魅力発見!』で参加者を受け入れました。(テントを張って手作りのベンチを並べ、ロケットストーブにパーコレーターを乗せてコーヒー入れて休憩方々当クラブの活動の内容などお話ししました。)


昼食をとりながら和やかな雰囲気で・・・。



この立入禁止の札は、この裏庭で誰かが入り焚火をした形跡があり、急遽この札を手てましが、成生では、センサーカメラをセットしてもいい棚と思いました。



2023年10月7日土曜日

2023年10月6日 臨時 (里山体験学習)

 参加者 92名(会員10名、小学生74名、教師5名、その他3名)

 

 開会式が始まりいよいよスタートです。74名を6班に分けて、散策グループ3班と木工クラフトづくり3班で午前午後と入れ替えて実施します。


 作り方(付ける=ホットボンド。切断や穴を開けるなどのキケンな作業はスタッフに言ってして頂く
絵付けなどの説明をして、参考の見本を見てじぶんの作品を考え材料を選び、作品に取り組んでもらう。)

各自材料を持って作品作りに取り掛かりました。

何が出来上がるか楽しみですね!

 出来上がった作品がどんどん並べられています。

オット!この作品は?怪獣?

 今の小学生の作品の中にアニメやゲームソフトのブルードラゴン(BD・ブルドラ)異界の怪獣などの作品も作られびっくりです。やはり時代が変わったとつくづく思います。

散策グループは薪炭林から炭窯跡。放置林(敢えて手を入れずほんの一部を残しました。放置されるとこのように林が変わると説明)エドヒガン、イロハモミジ、植林地、薪づくり&シイタケづくりの小屋などを回ります。











2023年10月2日月曜日

2023年10月01日(日) 例会 

 参加者 9名

 一昨日から今日と連続となり参加者が少なかったです。

 次回は10月6日(金)に多田東小学校の「里山体験学習」を控えています。(天気予報:晴れ時々曇り)

 予定通り開催出来どうですが、立て込んでいますね。

 木工関係の不足分の補充と薪の束ねを実施しました。


 今日の画像は菅さんが提供して頂いた写真の実です。(秋ですねいろんな木の実が・・・。)

アオハダの実です。


アオハダの樹皮は灰白色で樹皮は見た目青くは有りません。樹皮は外皮が薄く内皮が鮮やかな緑色です。(名前の由来)

サンショの実
 山椒の実の収穫時期は6月から7月頃&山椒の葉は3月から4月頃がベストタイミングと言えます。普通実の収穫は熟して色が変わりもぎますが、山椒は実が青い時期に収穫します。(時期を過ぎると実は固く極端に香りが落ちます。)


 

入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...