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2024年2月26日月曜日

2024年2月活動報告

 令和6年(2024年)



2月 5日(月)例会 雨天のため参加者少なく中止となった。
          
2月13日(火)例会 参加者 9名
2月18日(日)臨時 参加者 8名(会員 6名名、保存会2名)
2月19日(月)例会 参加者 9名
2月26日(月)例会 参加者 9名
       

今までの活動履歴について(Blogの掲載が途中で変更しています。)
 2005年10月から2020年3月まで (https://str1685.exblog.jp/
 2020年  4月から           (https://www.blogger.com/

2024年02月26日(月) 例会

 参加者 9名

 前回に引き続きケーブルの臨時運転(非営業)に合わせて団栗小舎の整備(ケーブル下の倉庫に運び出しも含む)

 中々処分が出来ませんまだ少し残っています。私も現役時代は引っ越しを4回して今の住居に落ち着きましたが、若かったのですね今ではとても考えられません。

 とにかく、一応引っ越しが出来そうです。(処分すべきものは処分し、運び出すものは黒川駅舎横の倉庫に詰め込みましたが、整理が必要です。

妙見ケーブル黒川駅舎跡です。


 駅舎の正面左側の張り紙(ポスター)は、妙見の森グッズ(さよならありがとうのネット販売の広告です。
 右側は営業終了のお知らせです。

収納場所は左側の倉庫です。右側に2か所ありますが小さいです。

大きい方の倉庫に適当に収納しました。(雨漏りの転々して対処する予定です。)

小さいほうの倉庫にはもともと火気厳禁の油類が収納されていましたので、混合オイル関係とエンジンもの(仮払い機、チェンソー)など収納しました。

小屋から山上駅に運び、ケーブルに積み込み、黒川駅ではケーブルから下ろして倉庫に運び込みです。大変な労力がかかりました。

帰りに山を撮りました。枯れているのはコナラ、クヌギ林です。青々しているのはヒノキ林です。冬になるとハッキリと区別できます。


2024年2月20日火曜日

2024年02月19日 例会

 参加者 9名

 団栗小舎の収納品整理第2回目実施

 能勢電ケーブルが廃止されていますので臨時的に動かす時に合わせて同乗して団栗小舎の整理をしています。新たな格納場所はケーブル下の黒川駅舎跡の横にある倉庫です。

 今日であらかた片付き棚もすっかり空になりました。







2024年2月18日日曜日

2024年02月18日(日) 臨時

 参加者 8名(会員6名、文化保存会2名)

 台場クヌギの森(北摂里山文化保存会)で実施予定の「菊炭を守る森づくり」でクヌギの植樹を一般募集をして実施します。

その下準備で

☆下刈りの刈りの残し分処理

☆鹿ネットの支柱立て

☆植栽点の目印に、苗木の添木を兼ねて支柱を立てました。

この日の前に2月16日に作業をしたのですね。下記をクリックして見て下さい(保存会さんのHPです)

山仕事は、やはり人数勝負 | 北摂里山文化保存会 (daiba-kunugi.com)

募集のチラシ(公民館に置かせて頂きます。PRはこのチラシです)


募集内容の詳細は下記の文字をクリックして下さい。

植樹予定地の現場です。横50ⅿ×縦10ⅿ程度の場所です。ここに2.5ⅿ間隔に60本植樹します。

ネット用の支柱を2ⅿ間隔で立てました。

鹿ネットの内側にブルーの支柱。これはクヌギの植樹地点の目印と植えた後は支柱として苗木が風で揺れるのを防ぐために括りつけます。(しっかり根を張るまで必要です。)

作業終了して記念撮影。



2024年2月13日火曜日

2024年02月 今月の樹木 (シュロ)

 菅さん提供


 シュロは昔から生活の中で色々な形で利用されてきました。

里山とのかかわりで言えば、山仕事などで使う背負子(しょいこ)には、腰や背中に接する部分に

シュロ縄を張り巡らせてクッションとしたものが古民具の中に残っています。

里山の山裾の田んぼや畑の周りには今でもシュロを目にすることができます。

そのようなことで今月はシュロを取り上げました。


シュロ(棕櫚 棕梠 常緑高木 ヤシ科)                                                                               花期56月 果期101 

 ヤシと言えば大きな実をつけるココヤシの木をすぐ思い浮かべますが、近隣の街中や公園だけではなく、民家の庭先で見かけるヤシの木もあります。ヤシの木といってもピンとこない向きにはシュロと言えばどこかで見かけたという人は多いはず。ココヤシとは属は異なれど同じヤシ科の植物になり、寒さに強く東北地方でも見られるようです。 

 日本に古くからあるシュロはワジュロ(和棕櫚)とも呼ばれ、渡来時期は不明確ながら中国から伝わったとされるトウジュロ(唐棕櫚)と区別されることがあります。ワジュロの葉先が垂れ下がるのに対してトウジュロの葉先は垂れ下がらないのが明確な違いです。 

 幹周りは茶色の直径1mmにも満たないほどの無数の細く長い繊維が絡み合って一枚の織物のようになった

シュロ皮が筍の皮のような形で覆われ、それぞれの皮の上部はほぐれているので幹全体はもじゃもじゃした毛で包まれているように見えます。 

 この長く細い繊維はビニールやゴム、プラスチックといった便利なものがなかった時代には生活に密着した用具を作るには打ってつけの材料で、箒や縄、たわし、刷毛、敷物などに使われました。細く裂けたような形になる葉も草履類の表や籠にしたそうですが、田舎の生家には葉を加工した蝿叩きと皮を重ね合わせて造った蓑がありました。 

 葉には1mほどにもなる葉柄があり、その先に硬い葉が平べったく広がっているので蝿叩きにはもってこいの形です。蓑は軽くて水をはじく上に通気性もよく、藁など他の材料で作られた物に比べるとはるかに高機能だったようです。 

 蓑を着た父の姿が記憶の片隅におぼろげに残っていますが、江戸期の浮世絵師が活写した蓑を着た人が田植えをする情景が昭和の半ば頃までは見られたわけです。昔活用されていたものの名残と思われるシュロが、農村地帯で営々と引き継がれてきた田んぼや畑の脇に一本二本と植えられている光景を今でも目にすることがあります。 

 雌雄異株で雄株の花は大きなカズノコのようで美味しそうに見えますが苦くて食べられません。ところが未熟の花序は中国の一部では食べられているようです。ある種のヤシの新芽は食材として国内でも流通していますがそれに似た味わいなのでしょうか。 

 ヤシから造るお酒もあると聞きます。花序の先端を切って滴り出る樹液を集めれば自然発酵のお酒ができるとか。シュロでも同じようにお酒ができるのか試してみたいところですが、首尾よくできたとしても酒税法に触れてお縄を頂戴する羽目になるかも。 

 青黒色に熟す果実は食用にはなりませんが高血圧の予防薬になるそうです。真っすぐな幹は意外な所でも意外な形で使われています。お寺の鐘つき棒がそれで、硬すぎず柔らかすぎず、よく通る綺麗な音が鳴るので昔から多くのお寺で使われているようです。







2024年02月13日(火) 例会 

 参加者 9名

 ケーブルは12月04日から廃止のなっていますが、残務整理などがあり非営業で今日は運転しますので、同乗させて頂き私たちも団栗小舎の整理をしました。

 廃棄処分と下の倉庫に収納すべきものを分けて、小屋から出しましたが全部整理できておりませんもう2~3日作業場必要と思われます。

 薪の方は小屋の出入り口2か所に300束と200束それと第2乾燥小屋に200束程度合計700束積み上げました。

 2022年3月20日に植樹植樹したクヌギが気に掛かり見て来ました。しっかり根付きましたが自然の力はすごいです。自然生えの松が凄い勢力でクヌギの負けない勢いで育っています。


第一乾燥小屋の薪は全部運び出しました。


柵内の状態は昨年(2023年)春には目立っていなかったですが、今年(2024年)春には植樹したクヌギと共に先駆種(ここではアカマツ、アカメガシワ、カラスザンショウ、ヌルデが予想されます。)が勢力を増す模様ですね。
ご覧下さいアカマツが凄く芽吹いています。)



ネットは破損個所もなく保たれていました。今年の夏には下刈りをしたいです。)

近くのまだ手に付けていない地区は雑木の中にアセビが満開です。


 

2024年2月5日月曜日

2024年02月05日(月) 例会 (雨天のため参加者少なく中止とした)

  今日は作業中止としました。(雨天のため参加者が少なかったため)


 能勢電さんに黒川駅横の倉庫を貸して頂ける事になりましたので、鍵を預かり収納用のコンテナを収納しました。

 見ての通り中はすっかり整理されて、棚も2段あります。残念な事に雨漏りがしているようです。

(能勢電さんと話し合い早急に対処したいです。)


倉庫の中の写真 (間口 3ⅿ、奥行き 4.5ⅿ。高さ2.9ⅿ)

コンテナは持参したので倉庫に収納




入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...