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今月の樹木 2026年5月

 菅さん提供


クロバイ(黒灰 常緑高木 ハイノキ科)                                                         

                                              花期45月 果期1011月                                      

 クロバイは静岡県より以西の比較的温暖な山地に自生するハイノキの仲間です。とは言ってもハイノキを目にしたことはなく、クロバイも山歩きを始めたころは見たことはありませんでした。

 ハイノキ科で代表的な樹木といえば、北海道から九州まで広く分布する 美しい青い実をつけるサワフタギがありますが、地域的な偏りがあると思われ、こちらも自然の中では未だ出会えていません。一番なじみのあるハイノキ科といえば藍黒色の実をつけるタンナサワフタギになります。

 クロバイを目にしたのは山登りの途中で、遠くの山の一角に樹冠全体を覆い隠すように白い花をいっぱいにつけた樹木が見えたのが最初でした。そのときは遠すぎて何の花は分からず、日を改めて見に行ったところ、目の前にこれまで目にしたこともない黒褐色の樹皮の樹木が現れました。図鑑で見た白っぽい皮目も多数あり、一目でクロバイと判断できました。 珍しい樹木に出会えたと内心喜んでいましたが、何のことはない、後年近場の自然公園の中に何本もあることが分かり、半分がっかり、半分うれしく思ったものでした。

 クロバイ(黒灰)の名は、この黒みを帯びた樹皮によるもので、灰については、枝葉を焼いた灰から採った灰汁を染め物をする際に染色を定着させる媒染剤に用いたことに由来するようです。

 花は直径が8㎜ほどで多数の長い雄しべが飛び出すように咲く特徴はサワフタギやタンナサワフタギと同様ですが、サワフタギやタンナサワフタギが小さな花を円錐状につけるのとは異なり、クロバイでは2030輪が一つの花軸にウワミズザクラを思わせるような形につきます。

 クロバイは花や実を多くつけた翌年は開花を休む隔年性の性質があるようです。藍黒色の実を写真に収めたいと思いながらも、未だに結実した年にめぐり合わせておりません。









 

2026年5月24日(日) 例会 

 参加者 4名

 今日は植樹地の作業とクヌギの植えた種の発芽確認です。参加者4名で2班に分かれて作業を実施しました。

 「黒川くちたきの森」に植樹したクヌギ(85本)が無事に活着していくか確認したが、新芽から葉が展開しているのは5本で緯度にとどまっている。今後どのように対処するか検討を要する。

 来年のクヌギの植樹用に今年芽を出したクヌギを鉢のまま埋め込んで、育成するためにかためて植えた。

 今までの草本の定植の様子。アカネ、カワラナデシコは順調に成長しており、今回ムラサキを追加して植え込んだ。

 アカネの状態(アカネは蔓性で這い上がるのは、吊るを巻き付けて巻きながら登るのでなく、小さな棘が逆さに生えており、この棘をひっかけて昇るので、竹の支柱を立てる予定です。


植樹したクヌギの新芽が未だに出ていないので、枯死したか?なお、5本程度は活着していた。

クヌギの幼木(今年の春発芽分)鉢植えでそのまま土に埋め込み


アカネの生育状態(アカネは蔓性ですが、巻きついて登るのでなく下向きの棘があり引っ掛けて昇る
ので、支柱は竹を割って作ると良いと思います。高さは1.5ⅿ(2から3ⅿまで伸びるようです。)

カワラナデシコの育成状態(他に今日はムラサキを植えて頂きました。)

クヌギの団栗を植えた畑です。草が一面に立錐の余地がないほどびっしり1.3ⅿの高さで揃って立っています。クヌギの幼木は根元をかき分けてみないと判りません。

端から順に草を抜き始めましたが、クヌギがなかなか見つかりません。



上の画像を拡大して、クヌギが判るようにしました。クヌギのまわりに刈り取った草を敷き乾燥しないように保護しました。クヌギの種500個植えて、芽を出したのは50本です。














2026年度 総会(2026年5月17日)

 参加者 12名(委任状提出者 4名)

 会員総数(23名)の過半数を超えており本総会が成立した旨告げられた。

 2026年度総会

 日時:2026年5月17日(日) 10:00~11:45

 場所:アステ市民プラザ 6階ルーム4

 議事

1)2025年度活動報告

2)2025年度決算報告

 1・2号議案について特に意義がなく可決された。

3)2026年度活動計画

4)2026年度予算(案)

 3・4号議案について

 第5項目の懸案事項の中で希少植物(アカネ、ヒオウギ、カワラナデシコ、ムラサキ、ヒゴタイ、ササユリについて今後活動に取り入れて保護していく事になった。

 クビアカツヤカミキリについて、この害虫の駆除を進めるための提案があり「県・川西市などが発行しているクビアカツヤカミキリ被害の状況などが記載された注意喚起用のチラシを入手し、活動基地の案内板に掲示することする。」

 5号議案 役員改選  本年度は役員改選年度ではないため全員留任となりました。

 6号議案 その他(活動地の名称は「黒川くちたきの森」と提案され承認されました。)                                    

総会終了後、懇親会(かぐらざか 川西能勢口店)12:00~14:00

総会の様子

懇親会の様子



2026年5月3日(日・祝) 例会

参加者 9名

 会長から確認事項

  1)総会

     5月17日(日)川西アステ6F 10:00~参加の案内

  2)臨時作業

     5月31日(日)黒川川里山センター 9:30集合

             黒川里山マルシェに参加

  3)次年度予定に関する助成金申請

     鹿防止ネット 332,000円&チェンソー、当クラブ案内のチラシなど28,000円を予            

     定している

 今日の作業

  5月31日の里山マルシェで実施するウッドバーニング用の木の輪切りを作成

  アカネ、カワラナデシコの苗の追加とアカネの植え替え(アカネは蔓性で立ち上がりますので、その杖が必要のため植える間隔を少し広げました。次回は杖を立てたいと思います。)

 3月15日植樹したクヌギに状態の確認(植樹地のクヌギは新芽が膨らみかけているか?の状態です。1本だけ葉を展開した木がありましたが、依然と新芽が動いておりません。多分活着はしているとは思いますが、早く葉を出して欲しいです。

 


アカネ、カワラナデシコ
 前回は1人作業で、とても畝作りは出来ないので、少し耕し苗を植えるだけにとどまっていました。今日は、もう少し手を入れて畝を作れませんが水はけを考えて、山側に溝を掘り山からの水を横に流すようにしました。カワラナデシコは前回分に少し追加しました。







2026年 4月 活動実績

 2026年



4月 5日(日)例会 参加者 9名(植樹地の整備点検)

4月19日(日)例会 参加者 7名(植樹地のA地区整備作業と看板づくり)

4月26日(日)例会 参加者 5名(団栗小屋備品整理、植樹地へアカネに続きカワラナデシコ定植)

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