参加者 9名
能勢妙見山では3月第一日曜日は報恩大祈祷会(ほうおんだいきとうえ)で荒行をされていました。
(詳しくは下記をクリックして下さい)
報恩大祈祷会 | 日蓮宗霊場 能勢妙見山 (myoken.org)
今日の作業
伐採したコナラを引き上げて、榾木用と薪用に分けて玉切りして団栗小屋まで運ぶ。
薪割り(団栗小屋の前に積んだ丸太を薪用に玉切りして薪割り)
薪の束ね
お蔭様で榾木の用意は90本以上は出来予定より多く菌打ちが出来ます。(植菌予定日3月26日(日))
薪割り作業も順調に進み団栗小屋の丸太は大方薪にすることが出来ました。
春めいてきました団栗小舎からすぐ下のC地区植樹地の近くで、アセビが満開でした。
アセビと言えば毒があるため鹿は食べないのですが、林床はほとんど鹿に食べつくされ、鹿防止ネットを張ってその中は鹿の食害から守るシェルターになっており、植生が守れれるとこのようなシェルーターを点在させて、この地区の植生を保護しようとA~E地区の5か所を作ってきました。
下記の画像はD地区の植樹地ですが、色が少しちいている部分はネットを張ってい部分です。その外は全部鹿に食べられています。
気になるのはこのような状態は、鹿の食害がどの程度に当たるかその比較だ出来ると良いとかねがね思っていました。
兵庫県の鹿の被害(兵庫県森林動物研究センターの下層植生衰退度の基準が画像でありました。衰退度の度合いの画像です。これから見ると衰退度4に該当します。
これからの活動は、妙見の森の自然植生をブロック的に守り植生の多様性を維持していきたい。(植生の多様性を守ることはこれらを食する昆虫などの生き物も守ることに繋がるものと信じています。)
活動の様子
伐採木の引き上げ
団栗小舎の前の庭では伐採木を薪用に玉切りしています。
薪サイズに玉切りした丸太を薪割り機で割っています。
割った薪を運搬車で乾燥小屋へ
乾燥小屋はこのように積んで乾かせています。
前回の活動日にオオムラサキの看板を立てましたが、しっかりと立っているか確認をしました。大丈夫のようです。
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