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2023年6月30日金曜日

2023年6活動実績

 2023年6月予定表  (赤字=予定   青地=実施済み

アジサイとカタツムリ
6月 2日(金)臨時 竹中工務店研修会受け入れ(豪雨が予想され中止)
6月 3日(土)臨時 参加者 46名(会員6名、受講生他40名)
        北摂里山大学受け入れ
6月 4日(日)例会 参加者 10名
6月18日(日)例会 参加者 13名        
6月25日(日)例会 参加者 11名 
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2023年6月29日木曜日

今月の樹木 2023年6月

菅さん提供


ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺 落葉低木 バラ科) 

                        花期4 月 果期 6

 木苺は木に生る苺の総称でバラ科キイチゴ属に分類され、日本には数十種が見られるそうです。ちなみに草に見まがわれることもあるクサイチゴも木本でキイチゴ属になります。

 ラズベリーの名で流通している欧米産の苺もキイチゴ属で人の手で改良されたものが多いようですが、日本原産のものは栽培されて市場に出回ることはないようです。

 ナガバモミジイチゴはその名の通り長い葉をもった苺の仲間です。葉の形が紅葉(もみじ)を思わせることから紅葉苺というわけですが、イロハモミジなどの本当の紅葉の葉より長いことから長葉というわけではなく、ナガバモミジイチゴによく似たものにモミジイチゴというのがあり、それよりも葉が長いことが名の由来のようです。

 ナガバモミジイチゴが見られる地域は本州の中部地方以西で、モミジイチゴが見られるのはそれより以北の東日本とのことです。木とは言っても太くはならず、地際から細い枝が伸びて2m程になりしなだれます。

 ちょっと見では見分けしずらい他のキイチゴ属のニガイチゴやクマ イチゴとは葉の形や大きさで区別は容易ですが、果実が熟してくれば違いは明らかです。

 草本のヘビイチゴなどを含めて日本原産の苺のほとんどは赤く熟しますが、ナガバモミジイチゴやモミジイチゴは別名黄苺ともいわれるように果実の色は鮮やかな黄色に熟します。この黄色い果実は野生の苺類の中でも美味しい部類になりますが、口に入れると種のツブツブ感があって、そう言うところに栽培種とは違う野性味が感じられます。

 花は梅雨のころに直径約3cmの白い5弁花を下向きに咲かせ、秋にはその名の通りの紅葉した姿を見ることがあります。

ナガバモミジイチゴの実

ナガバモミジイチゴの花



2023年6月26日月曜日

2023年6月25日(日) 例会

 参加者 11名

 23日に妙見ケーブルが1年後(2024年6月23日)で廃止されるニュースが流れ会員の皆さんに今後の対策をどうすくか話し合いがされました。

 今年の予定で既に決まっている事項は予定通り実施する。これからの予定については、検討が必要な事項もあると思われる。今年の12月4日(月)から冬季運休に入り、早ければ来年春の運航再開日には廃止される可能性も含んでいます。

 このまま会も終了するのか、踏み止まって自動車で山に登るのか、あるいは別途場所を変えて活動を続けるか決断が必要ですが、今日の打ち合わせでは具体的に案は出ないまま活動に入りました。


 前回の例会で「エノキワタアブラムシ」が凄く発生しておりびっくりしましたが、即応級手当てをして帰りましたが、1週間後の今日の例会では、すっかり姿を消しており安心しました。(端の方のエノキに一部残っておりましたが、前回同様の処理をしておきました。)

 今日の作業
 C地区の下刈り
 伐採木引き上げ
 伐採木の玉切り、薪の束ね
 E地区に上がる散策路設置
 エノキの「エノキワタアブラムシ」の追加処理
 キーホルダーの見本つくり、ヒーホルダーの木の切り出し
 (榾木の本伏せが延期になりました。)

 クマノミズキが満開です。

ヤブニッケイに2回目の卵塊が見られます。

引き上げてきた伐採木を薪用に玉切りをしています。



乾燥した薪はタガで括り、運び出します。

E地区に上がる散策路を新設しました。この山上から北極星入口駅から大阪湾までも渡せます。特徴のある山で兜山が印象的です。



 


 

2023年6月24日土曜日

2023年6月24日(土) 「妙見の森」ケーブル廃止へ

  皆さんもびっくりされたでしょう。まさか「妙見の森」ケーブルが廃止されるとは思っていなかったですね。

 黒字で儲かっているとは思っていなかったですが、親会社の阪急電鉄も苦しい経営なのでしょうね。無駄を省き極力切り詰めてきた経営が、赤字部分を切り落とすしか残されていないのでしょう。

 今後私たちの活動をどうするかこれから皆さんとじっくりと煮詰めて、誤りのない方向へ進まないといけないと思います。会も新規加入者の減少で、高齢化が進んでおり作業内容や会の目的も練り直しが必要と思われます。


妙見の森ケーブル、営業終了へ 能勢電鉄 24年6月、バーベキュー施設や足湯も廃止 | 総合 | 神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp)




2023年6月18日日曜日

2023年6月18日(日) 例会

 参加者 13名

 今日の作業

 前回に引き続き伐採木の引き上げ、玉切り、薪割り、薪の束ね

 モリアオガエルは全部オタマジャクシになり、泳いでいます。オオムラサキの幼虫はすでに蛹になっているかと思いましたが、六齢虫でじっとしています。蛹になるのかな?の状態です。

丸々太って動かずにいます。(蛹に変化かな?の状態)

次回例会までには成虫になっていないと思いますが、成虫の餌をセットしました。単管に台を付けて皿の中に(カルピス+焼酎を格好させ+バナナを入れました。)

 モリアオガエルの卵塊は全部池に落ちて跡形無く消えています。 少し見守っていると下から浮き上がってきて空気を吸ってすぐに潜る?オタマジャクシは鰓呼吸ですが、今まで何も思わずに見てきましたが、鰓呼吸なのになぜ水面に浮き出る?(オタマジャクシは後ろ足が生えてから前足が生えます。その時点で鰓虚空から肺呼吸に変わるそうです。)
 うまくオタマジャクシを撮る事が出来ませんでした。

伐採地に行く途中です。枝を落として置いています。

伐採木も玉切りして置いています。



伐採木運び上げの現場です。

枝も処理して運び上げて利用します。


道の途中に鹿の糞かなと思いましたが、色つやでどうも違うと思い下に拡大して掲載しましたが?

どうも木の実?鳥の糞かな?ホウノキの実?

スライド丸鋸盤ですが、押さえる面が凹んでいます。どのように修理?するか問題です。この面に鉄板を半田付けするかな?




2023年6月11日日曜日

2023年6月4日 例会

 参加者 10名

 今日の作業はズート積み残し?になっている伐採木の引き上げが主の活動です。他に小屋の前にある丸太の玉切り(薪用に玉切り)&キーホルダーの切り出しです。


 昨日見て今日ですから変わりがありませんが、無事かどうか確認です。(オオムラサキとモリアオガエルの卵塊)



団栗小屋の前に玉切りした丸太が転がっています。薪にするために35㎝に玉切りして薪に割ります。(薪の規格は40cmですが、キャンピング用具では少し大きすぎると注文が出て少し小さくしています。)


ロープウインチで100ⅿ以上引っ張ています。林の中を引っ張るのですから途中で障害物に掛かります。それを上手く乗り越えるものを付けています。

伐採木の頭に着けてあるのが、スキッドコーン (木材先導キャップ)  です。これを付けると障害物は避けて(乗り越えて)引くことが出来ます。

今日の成果?引き上げましたね。まだまだ続くようです。

ちょこっとだけ休憩?リックに飾りは如何です。モックンですが皆さんも作ってぶら下げてはいかがですか。

オオムラサキの予定表
6月中旬から末ごろには蛹になり、7月初めころから羽化します。幼虫はエノキの葉を食べますが成虫(蝶)になると樹液を吸います。餌の管理が必要になります。



2023年6月5日月曜日

2023年6月3日(土) 臨時 (北摂里山大学 見学案内)

 参加者 46名(会員6名、一般40名)

 

  北摂里山大学の受講生受け入れのため一足先に団栗小舎へ行きました。昨年から取り外されたトロッコの敷地が遊歩道に変わりテーブルとベンチがセットされ並んでいます。

 その道に悠然と鹿が歩いています。(早朝でなく10時ごろです。びっくりしたのは鹿でなく私たちの方?これだか下が増えているのですね。)



 今日受け入れる北摂里山大学のスケジュールです。(赤色のアンダーラインの部分が私たちの

担当になっています。)

 


  妙見の森では桜谷に降りて川西市天然記念物のエドヒガン群を見て頂きます。この谷にはエドヒガンの他にオオシマザクラ、カスミザクラ、ヤマザクラが野生の桜で交配で作られたソメイヨシノがあります。谷筋は最近の天候で激しい雨にさらされ、地面が抉られその普及作業結果も見て頂きました。


  この谷で一番大きなエドヒガン「出会いの妙桜」から引き返して、植樹地、ウリハダカエデなど見ながら団栗小舎(私たちの活動基地)へここで休憩&昼食後、川西里山クラブの紹介・参加者の自己紹介など短時間に盛り沢山な内容を消化。



  帰りはリフト乗り場まで案内を兼ねて、シイタケ小屋・薪の乾燥場・モリアオガエルの池・オオムラサキの飼育ケージを見てリフトまで案内しました。


シイタケ小屋

  
 薪の乾燥小屋(薪として使用できるように仕上げるには、伐採木を割ってだけではありません。割ってから1年間しっかり乾燥させて水分量を20%以下にしないとなりません。この乾燥が大変です。)


モリアオガエルの卵塊(らんかいです。


 昨年度の助成金(魅力ある里山づくり)で完成したオオムラサキ育成ケージです。
この中に現在6齢幼虫になった幼虫を見た頂きました。

ご挨拶かな?こちらを見て挨拶をしているようです。(6齢虫)


しかし食欲には勝てません蛹になる前で食欲旺盛です。(栄養を十分摂らないと)



入会申し込み

2025年10月以降の予定表

  2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名             里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会  参加者 7名 10月 19日(日)例会   黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時  里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...