2023年6月予定表 (赤字=予定 青地=実施済み)
川西里山クラブの目指すもの 豊かな川西の森の再生を通じて「市民と森との共生」を目指します。 活動指針 ①森林などの自然環境の維持・保全 ② 森林を通じての歴史・文化の伝承 ③里山林の整備 ④森で学び、遊び、地域とふれあい、健康を維持すること ⑤その他前項目の目的達成に関すること ・森を伝える 川西の森の現状をあらゆる機会を通じて、市民の皆さんに伝えることを行います。この他所にはない魅力的な歴史と文化の森を知ってもらうことにより、より多くのサポーターの方々の参加を期待できると信じています。また、子供たちとの交流も積極的に行います。次世代を担う子供たちが森へ親しむ体験をすることは、必ず川西の森を守り続けてくれることと期待しています。
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2023年6月30日金曜日
2023年6活動実績
2023年6月29日木曜日
今月の樹木 2023年6月
菅さん提供
花期4 月 果期 6月
木苺は木に生る苺の総称でバラ科キイチゴ属に分類され、日本には数十種が見られるそうです。ちなみに草に見まがわれることもあるクサイチゴも木本でキイチゴ属になります。
ラズベリーの名で流通している欧米産の苺もキイチゴ属で人の手で改良されたものが多いようですが、日本原産のものは栽培されて市場に出回ることはないようです。
ナガバモミジイチゴはその名の通り長い葉をもった苺の仲間です。葉の形が紅葉(もみじ)を思わせることから紅葉苺というわけですが、イロハモミジなどの本当の紅葉の葉より長いことから長葉というわけではなく、ナガバモミジイチゴによく似たものにモミジイチゴというのがあり、それよりも葉が長いことが名の由来のようです。
ナガバモミジイチゴが見られる地域は本州の中部地方以西で、モミジイチゴが見られるのはそれより以北の東日本とのことです。木とは言っても太くはならず、地際から細い枝が伸びて2m程になりしなだれます。
ちょっと見では見分けしずらい他のキイチゴ属のニガイチゴやクマ イチゴとは葉の形や大きさで区別は容易ですが、果実が熟してくれば違いは明らかです。
草本のヘビイチゴなどを含めて日本原産の苺のほとんどは赤く熟しますが、ナガバモミジイチゴやモミジイチゴは別名黄苺ともいわれるように果実の色は鮮やかな黄色に熟します。この黄色い果実は野生の苺類の中でも美味しい部類になりますが、口に入れると種のツブツブ感があって、そう言うところに栽培種とは違う野性味が感じられます。
花は梅雨のころに直径約3cmの白い5弁花を下向きに咲かせ、秋にはその名の通りの紅葉した姿を見ることがあります。
ナガバモミジイチゴの花
2023年6月26日月曜日
2023年6月25日(日) 例会
参加者 11名
23日に妙見ケーブルが1年後(2024年6月23日)で廃止されるニュースが流れ会員の皆さんに今後の対策をどうすくか話し合いがされました。
今年の予定で既に決まっている事項は予定通り実施する。これからの予定については、検討が必要な事項もあると思われる。今年の12月4日(月)から冬季運休に入り、早ければ来年春の運航再開日には廃止される可能性も含んでいます。
このまま会も終了するのか、踏み止まって自動車で山に登るのか、あるいは別途場所を変えて活動を続けるか決断が必要ですが、今日の打ち合わせでは具体的に案は出ないまま活動に入りました。
2023年6月24日土曜日
2023年6月24日(土) 「妙見の森」ケーブル廃止へ
皆さんもびっくりされたでしょう。まさか「妙見の森」ケーブルが廃止されるとは思っていなかったですね。
黒字で儲かっているとは思っていなかったですが、親会社の阪急電鉄も苦しい経営なのでしょうね。無駄を省き極力切り詰めてきた経営が、赤字部分を切り落とすしか残されていないのでしょう。
今後私たちの活動をどうするかこれから皆さんとじっくりと煮詰めて、誤りのない方向へ進まないといけないと思います。会も新規加入者の減少で、高齢化が進んでおり作業内容や会の目的も練り直しが必要と思われます。
2023年6月18日日曜日
2023年6月18日(日) 例会
参加者 13名
今日の作業
前回に引き続き伐採木の引き上げ、玉切り、薪割り、薪の束ね
モリアオガエルは全部オタマジャクシになり、泳いでいます。オオムラサキの幼虫はすでに蛹になっているかと思いましたが、六齢虫でじっとしています。蛹になるのかな?の状態です。
2023年6月11日日曜日
2023年6月4日 例会
参加者 10名
今日の作業はズート積み残し?になっている伐採木の引き上げが主の活動です。他に小屋の前にある丸太の玉切り(薪用に玉切り)&キーホルダーの切り出しです。
昨日見て今日ですから変わりがありませんが、無事かどうか確認です。(オオムラサキとモリアオガエルの卵塊)
団栗小屋の前に玉切りした丸太が転がっています。薪にするために35㎝に玉切りして薪に割ります。(薪の規格は40cmですが、キャンピング用具では少し大きすぎると注文が出て少し小さくしています。)
2023年6月5日月曜日
2023年6月3日(土) 臨時 (北摂里山大学 見学案内)
参加者 46名(会員6名、一般40名)
北摂里山大学の受講生受け入れのため一足先に団栗小舎へ行きました。昨年から取り外されたトロッコの敷地が遊歩道に変わりテーブルとベンチがセットされ並んでいます。
その道に悠然と鹿が歩いています。(早朝でなく10時ごろです。びっくりしたのは鹿でなく私たちの方?これだか下が増えているのですね。)
今日受け入れる北摂里山大学のスケジュールです。(赤色のアンダーラインの部分が私たちの
担当になっています。)
妙見の森では桜谷に降りて川西市天然記念物のエドヒガン群を見て頂きます。この谷にはエドヒガンの他にオオシマザクラ、カスミザクラ、ヤマザクラが野生の桜で交配で作られたソメイヨシノがあります。谷筋は最近の天候で激しい雨にさらされ、地面が抉られその普及作業結果も見て頂きました。
帰りはリフト乗り場まで案内を兼ねて、シイタケ小屋・薪の乾燥場・モリアオガエルの池・オオムラサキの飼育ケージを見てリフトまで案内しました。
シイタケ小屋
ご挨拶かな?こちらを見て挨拶をしているようです。(6齢虫)
入会申し込み
2025年10月以降の予定表
2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名 里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会 参加者 7名 10月 19日(日)例会 黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時 里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...

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参加者89名(会員9名、当クラブの参加者約80名) 昨年に引き続き今年も黒川にイベントに参加しました。 昨年は「石窯でピザ作りと自然工作」で一般参加者は50名でしたが、今年は80名と30名の参加者が増加しました。 今年は「ウッドバーニングとどんぐりのストラップ」で実施しま...
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参加者 7名 8月は熱中症予防のため休会しましたが、9月からは通常通り開催されます。しかしこの暑さは9月になっても収まる様子はありません。 打ち合わせ 今後の予定として次の事項が挙げられた。 1)クヌギの植樹予定 口滝谷の予定地を4年間に亘植樹する。今日は初年度の予定地...
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菅さん提供 トチノキ (栃の木 ムクロジ科 ) 花期 5 ~ 6 月 果期 9 ~ 10 月 ...