- 2023年(令和5年)12月4日 - 全線 (0.6 km) の運輸営業を廃止。
- 今後の活動内容(どこで・何をするか)について
- 借用倉庫の搬入準備について
- 機材搬出計画(いつ・どのようにして)について
- その他
川西里山クラブの目指すもの 豊かな川西の森の再生を通じて「市民と森との共生」を目指します。 活動指針 ①森林などの自然環境の維持・保全 ② 森林を通じての歴史・文化の伝承 ③里山林の整備 ④森で学び、遊び、地域とふれあい、健康を維持すること ⑤その他前項目の目的達成に関すること ・森を伝える 川西の森の現状をあらゆる機会を通じて、市民の皆さんに伝えることを行います。この他所にはない魅力的な歴史と文化の森を知ってもらうことにより、より多くのサポーターの方々の参加を期待できると信じています。また、子供たちとの交流も積極的に行います。次世代を担う子供たちが森へ親しむ体験をすることは、必ず川西の森を守り続けてくれることと期待しています。
菅さん提供
メギ(目木 落葉小低木 メギ科)
花期3~4月 果期10~11月
冬の山歩きで目にする木の実には赤いものが多いようです。アオキ、クロガネモチ、マンリョウ、ソヨゴ、ナナミノキ、カマツカ、モチノキ、アオハダ、カナメモチ、ウメモドキ、マユミ、コマユミなどの果実はどれも赤くて美味しそうに見えます。これらの果実の中のいくつかは口に入れてみたことがありますが、美味しいと感じたものは一つもありません。美味しくないどころか、マユミやコマユミの果実には毒があるといわれています。
木の実の多くは冬の間の鳥たちの貴重な食糧となり、木の方は鳥に種子を散布してもらう持ちつ持たれつの関係になっています。鳥に実を食べてもらえるよう目立つ赤い色の実をつけると思われますが、その割には鳥に食べられずにいつまでも残っているものも見られます。
メギもその一つで、秋に実った果実は年を越しても枝先に残っていることがあります。枝には鋭い棘があって小鳥も止まれそうにないことから付けられた別名はコトリトマラズ。メギにしてみれば小鳥は種を運んでもらう大切なお客さんで、棘は小鳥を寄せ付けないためにあるのではないよと言いたいところでしょう。実際にはツグミ、オナガ、ヒヨドリ、ムクドリなどが訪れるようです。
毒を持ったり食べても美味しくない実をつけるとやってきた鳥にあまり食べてもらえず、植物にとっては無意味なように思えますがどのような利点があるのでしょう。
鳥に一度にたくさんの実を食べられてしまっては糞とともに落とされる種子も一か所に留まり拡散されません。落とされた所の条件が悪ければ発芽することさえできないことも考えられます。色々の種類の鳥が入れ替わり立ち代わり少しだけ啄んであちこち広範囲に種子をばらまいてくれれば条件の良い所で自分の仲間を増やしていくことができます。
毒のある実も不味い実も鳥が食べるところを見ると、毒は鳥に大きなダメージを与えない程度にしたり、不味い実もほかに食べるものがないので仕方なく食べる程度の不味さにしたりして、一度に大量に食べられないよう微妙なさじ加減をしているように思えます。
メギ(目木)の名は枝や幹の樹皮を煎じた液で洗眼すると、目の病に効くことからと言われています 。根元から細い枝が株立ち状に密生し枝先がアーチ状に枝垂れるような樹形で、春に下向きの黄色の小さな花が枝に連なって咲き、秋に長さ8mmほどの実がついて果実酒として利用できます。セイヨウメギまたはバーベリーと言われる品種のものは海外ではよく食べられ、酸っぱい味わいがあるそうです。
参加者 9名
1.キャンプ場へ納品していた薪材は12月17日に全て束ねが完了し、納品を残すのみとなり全て 納品した時点で薪販売ができなくなります。 そのため今後の薪の生産・販売をどうにするのか
結論:新たな薪材の入手が困難になった・乾燥場所がない・薪中心の活動になりすぎた・体力的に薪束ね作業がきつくなったことなどから過去10年以上続けてきた薪の生産・販売を一旦立ち止まることとする。(一旦中止とする)
2.当面の活動について
①北摂里山文化保存会の『台場クヌギの森』の整備について今後打ち合わせて協力的に進める。
②活動基地への引っ越し準備(旧黒川駅倉庫への引っ越しにつては、能勢電鉄(株)との借用協定締結後)
3.今後の活動の方向について
①里山センターを活用した体験学習コースの選定と木工作品作り・里山勉強会の開催など会員の体力負担を考慮した活動にシフトする。
②活動場所の選定(北摂里山文化保存会所有のクヌギ林の整備・能勢電所有の台クヌギ林業遺産の整備・黒川地区の方が所有する山の整備などの応援要請については、現地の状況を確認しながら過度な負担とならないよう判断する。
③オオムラサキ飼育ケージの移設(黒川地域に良好な移設先があれば移設を検討する。)
4.今後の日程
①3月17日(日)北摂里山文化保存会から要請されたクヌギ植樹祭の応援が予定されています。
②北摂里山文化保存会との打ち合わせ 1月6日or7日 日時・場所未定(役員のみで実施)
③借用倉庫用地の境界フェンス設置および機材搬入の選定準備と搬出 (日時未定)
④運営委員会の開催
1月28日(日)14:00~16:00 東谷公民館
2月25日(日)14:00~16:00 場所未定
.お手紙の返信(寄書きでA2にメッセージを貼り付けた画用紙4枚)の
今日(12月18日)にポスターを作成して多田小学校4年生担任の先生に生徒さんいお手紙の返信として手渡してきました。
多分生徒さんたちには喜びの声が上がると先生にも言って頂きましたので、作成した買いがありました。
参加者 3名
12月4日からケーブルは廃止され運行していません。
足に自信のある方で、『登って+薪の束ね作業+下山』と強行軍の予定で実施しました。
お蔭様で現在乾燥した薪は全部束ねる事が出来薪の在庫は全部括って一応けりが着きました。
「妙見の森」を目指して出発です。ルートと出発点の旧黒川駅を撮りました。
今日は「里山体験学習」で妙見の森に来て頂いた多田小学校四年生の方々から、寄書きでお手紙を頂きました。(体験学習実施日2023年10月06日)
A2 より少し小さめの画用紙に張り付けていました。(2023年12月12日18:30頃着信)
参加者 7名
能勢電ケーブルが4日で廃止され私たちの活動も山上から降りないと肝心のイベントを実施しても参加者がも込めないので、黒川地区の平地で活動地を見つける事にしました。
道具や備品類を置く基地は、旧黒川駅宿舎の隣の倉庫を貸していただく事で話が前に進み、今後の活動をどのように具体化するかのの中で、小学生の「里山体験学習」一般市民の里山散策ルートを探す。
旧黒川駅から上がる大堂越えを上がり台場クヌギ林と炭窯跡確認。この道筋はエゴ悲願が多いので道のすぐ横にあるのか確認しながら上がった。感想としては、小学4年生の校庭にしては少しきつすぎる。健脚者で20分程度の道のりを喋りながら登り往復で60分では無理があり、散策道にな常緑樹が多い。
大谷鉱山跡に登りたかったが、同じような登りをもう一度となると少し苦しいのでパス。次回の楽しみに。
ヨナナの上の「台場クヌギの森」ここは国道からすぐで、北摂里山文化保存会が所有されており参加者の会員数も減って応援を求められています。また基地とは別に活動の場として利用できるようであれば良いのではないかと先方とミーティングで話を前に進めたい。
国道筋に炭窯が設置されており、そこも見に行けましたが皆さんを案内するのにこんな場所に炭窯があると言うのは?やはり山に上がり台場クヌギ林の横にあってこそと思います。
午後からは「日本一の里山・北摂里山フィールドパビリオンイベント」参加
日本一の里山・北摂里山フィールドパビリオン プレイベント 里山×環境×人×語る×イベント開催! | 北摂里山地域循環共生圏(hokuCES)
少し上ると登山道の下に川が流れています。すごく深い谷です。
参加者 8名
下記のチラシで判りますが、自然活動団体14団体、企業等11団体で盛況に開催されました。
私たちも壁面に4枚のポスターを掲載して、その前でウッドバーニングを実施しました。
案内チラシ
2023年11月予定表 (赤字=予定 青地=実施済み)
菅さん提供
フッキソウ(富貴草 常緑小低木 ツゲ科)
花期3~4月 果期9~10月
フッキソウは山地の樹林下に群落を作る植物で、背丈20~30cmほどで菱形のような濃い緑の肉厚の葉を折り重なるように付け、一年中青々とした姿をしています。その姿と繁殖力も旺盛なことから繁栄を象徴する植物として、フッキソウ(富貴草)と名付けられたと言われていて、別の名でもキチジョウソウ(吉祥草)やキチジソウ(吉字草)というお目出たい名が与えられています。花言葉も「吉事」「良き門出」「祝意」と晴れやかです。なお、キチジョウソウには花が咲くと吉事があるという言い伝えのあるキジカクシ科の草本植物もあります。
フッキソウにしてもその別名にしても草の字が付くのは見た目によるものですが、実のところ常緑の多年草として扱われることもあります。幹と言うより茎と呼んだほうが良いような細い本体は基部が木質化し、先のほうが草のように柔らかい特徴から亜低木、半低木という言い方をされることもあって、多年草扱いされるのもむべなるかなという感じがします。
木質化する基部は年々太くなるかと言うとそのようなことはなく、年数を経ても直径は4mmほどのままで変わらず、折り取ろうとしてもかなり弾力があって折れにくい感触です。
白い花が先端に幾つもまとまって穂状に付きますが花弁はなく、太い雄しべが突き出たような形でお世辞にも奇麗とは言えません。それでもフッキソウがグランドカバーによく使われるのは、地面を覆いつくすような緑が半日陰のような所でも目に映えることによるものでしょう。
庭園の大きな群生の一面の緑は存在感がありますが、小規模な植栽地では地味で貧相に見えます。そのせいか、近所の公園の一角に植えられていたものは雑草に間違われたのか、草引きのボランティアの人に一本残らず引き抜かれてしまいました。
森の真珠とも言われる角の生えたような直径6mmほどの白い実は秋に実ります。花の数に比べると実の数は多くありません。その訳は花穂の多くは雄花が占め、雌花は花穂の下部に数個しか付かないことと着果率自体も低いようです。
実にはわずかに甘みがあって食べられますが、食べすぎるとお腹を壊すというのが通説になっています。実の数が少ないこともあり、口に入れるのは味わいを試す程度にしておきましょう。
参加者 8名
能勢電ケーブルラストランで8:00到着しましたが、同様に列が出来ていましたが、少し少なくなった模様です。今日は快晴でなく曇りかな低く雲がたなびきお天気はどうかと思いましたが、時間と共に段々晴れてきました。
今日も本来なら不要木の伐採など整理が始まっているところですが、薪の乾燥小屋の薪括りです。ここを出ていくとなると何かしておくことがないのか?何かしておくことがないか!思いついたのが「出会いの妙桜」に胸高周囲です。
「出会いの妙桜」調査
もう少しで巨木と言える3ⅿを超える数値に迫っていますので、今日計測して頂きました。
2023年11月26日測定結果 295㎝でした。(計測した時は慎重にしていますが、その結果を見ると・・・。成長数値を経過年度で割ると一定の数値にはなりません。何が影響しているか?一般的なエドヒガンの成長の速度はどうなっているのか?調べて見る事が必要か)
8:30頃の黒川駅(すでに行列は出来ており、山には雲が垂れ込んでいる。)
紅葉の状態を撮りましたが林床を見て下さい!地肌がむき出しです。鹿のせいですが落ち葉まで食べているのか?と思えます。
参加者 101名(会員9名、生徒85名、教師5名、教育委員会2名)
今日は平日ですが、ケーブル乗車に9:00から行列が出来ていました。これで生徒さんが予定時間どうり進行できるか一番に気に掛かりました。
案ずるよりも生むが易し?とはこの事か予定通り開始されました。
事業の内容はいつも通り、散策(里山を歩き体全体(五感を研ぎ澄ませて)自然を感じてもらうよう里山を散策して歩きます。自然の不思議な事を五感を使って感じてもらいました。)木工クラフト(自然の材料、ドングリ木の輪切り、枝などを使って、各自の想像したものを自由に組み立ててもらいます。)
あっという間に午前午後のプログラムを無事終了してお別れです。
これから私たちは最後の作業が残っています。いろいろな道具などの後片付けをして、団栗小屋へ収納します。
散策組の出発ですね。(1クラスを2班に分けて全部で3クラスですから6班の編成です。午前中散策組3班と、木工クラフト組3班合計6班です。午後kらは散策をした班は木工クラフトへ木工クラフトをした班は散策に、午前と午後が入れ替わります。)
2025年 10月 3日(金)臨時 参加者 9名 里山体験学習(川西北小90名) 10月 5日(日)例会 参加者 7名 10月 19日(日)例会 黒川駅倉庫9:00集合 10月23日(木)臨時 里山体験学習(明峰小114名) 木工クラフト13:...