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今月の樹木 2026年 4月

 菅さん提供


シロバナウンゼンツツジ(白花雲仙躑躅 落葉低木 ツツジ科)                                        花  

                                             花期4月 果期9~11月                                      

 桜の季節が終わると街中の公園などいたるところで待ってましたとばかりにつつじが咲き誇ります。よく目にするのはヒラドツツジと呼ばれるもので多くの品種があり、花の色も赤、ピンク、紫、白と多彩です。花の直径も8cmを超える大輪系で見ごたえがあります。

 この時期山に入るとコバノミツバツツジやヤマツツジが出迎えてくれます。これらの花もヒラドツツジには及ばずとも5㎝ほどにはなります。そのようなつつじのイメージを覆す小型のつつじもいくつかあるようですがシロバナウンゼンツツジもその一つで、花の直径は1.5cm位で指先でつまめるほどしかありません。花が小さければ葉も小さく、長さで1㎝内外、幅は3~6ミリ程度とツゲやイヌツゲの葉よりも小さく感じられます。

 シロバナウンゼンツツジは淡紅紫色や白の小さな花を咲かせるウンゼンツツジの変種とされ、上部の花びらの内側にチャームポイントのように紅色の斑点が見られます。この斑点は蜜標と呼ばれるもので、蜂や蝶などが蜜を求めて花にやってきたときに蜜のありかへ誘導する役割があるとされ、つつじ類意外にもすみれなどにも見られます。

 シロバナウンゼンツツジは自生地が限られていて、本州の近畿西部から中国地方、四国北部の瀬戸内海沿岸地域を中心に分布するとされ、その中でも川西市の「虫生(むしゅう)の森」は貴重な群生地で市指定の天然記念物となっています。ここでは毎年4月下旬頃に見頃を迎え、期間限定で一般公開されます。雑木林の林床に樹冠いっぱいに可愛い花を咲かせた姿は小さくとも見ごたえ十分です。シロバナと名づけられてはいますが、中に淡いピンクの花をつけた個体も見られます。花をよく観察すると雌しべの先端が赤くなっているものがあり、これもチャームポイントの一つですね。





2026年4月26日 例会 

 参加者 5名

 今後の予定について下記の通り紹介されました。

 次年度も今年度実施した植樹地の上部を手掛けていきます。助成金も申請して鹿防止ネットを申請します。

 例会以外の今後の予定について下記の通り確認があった。

 1)総会

    5月17日(日)アステ市民プラザ6階 10:00~11:30

  2)黒川里山マルシェ 

    5月31日(日)黒川里山センター 10:00~ 

 3)川西市環境フェスタ 

    7月25日(土)10:00~16:00 

 4)里山体験学習 

    6月25日(金)久代小  75名 

   10月22日(木)明峰小 120名  

   11月11日(水)加茂小  81名


 今日の作業

  倉庫の中に収納している備品関係を整理(整理棚を設けて収納スペースを確保)これには、棚板を5枚買い求めて、設置した。

  また、以前の団栗小屋の表示看板も山上に事前に取りに上がり、倉庫に取り付けた。

  植物の苗はアカネに続きカワラナデシコを定植した。


晴天に恵まれ大堂越えハイカーも多いです。山は桜から新緑に変わり「目青葉 山ほととぎす 初鰹」の俳句が浮かびます。万緑が目に染みる一番よい季節の到来を告げています。



 2024年3月に山上から持って降りる時も大分処分したはずですが、多くの備品があり整理しないとどこに何があるか判らない状況です。狭い空間を少し広げようと棚を設けて物置の場所を広げました。


アカネの苗木(4月22日に山に上がり移植しました。何とか活着したようです。)
黄色の枠内の上の部分がアカネで下がカワラナデシコです。

上記各部分を拡大(アカネ)
(カワラナデシコ)











2026年4月19日 例会

 参加者 7名

 2026年度の助成金申請で、現在進行中のクヌギ植樹を今年度も進める方針で、30万円を申請しています。また例年通り各団体に助成金(2万円)の交付金があると思われます。

 今日の作業予定は

① クヌギ植樹地A地区の中にアカネ・カワラナデシコなどの飼育地(畑)を設置

② クヌギ植樹のネットなど点検

③ 看板作成

 以上三点を実施した。

 他に気になる点

① クヌギの種を5,000個蒔いて現在芽を出して順調に育っているか。

② 全前年度にナラガシワを黒川里山センターに植樹したが今年も新芽を出して順調に育成しているか。

 以上作業と確認事項を話し合いました。


看板作成は、旧ケーブル倉庫が私たちの活動の拠点になっており、ここから妙見山上に上る登山ンルートの拠点です。割と津山を目指す方が多いので看板を設置してクラブのチラシを置くように設置しました。


畑づくりと鹿柵ネットの下ロープ止め作業
 (畑づくりは今後の活動としてカワラナデシコ、ヒオウギ、アカネ、ムラサキ、ヒゴタイ、アイなどの希少植物を育てて、生物多様性に貢献できるか試みの発信です)  








3月15日に黒川里山センター近く(炭焼きの今西さんの畑)クヌギの団栗を約500個植えました。その後芽を出して成長しているか確認によりました。チョコチョコと芽を出しており、もう少しで全部芽吹くかなと言う感じです。しかし、雑草の方が勢いよく伸びており処理が必要かなと思います。




2026年4月5日(日) 例会

 参加者 9名

 クヌギの苗木植えも一段落していますが、ネット張りの扉の部分が完全ではない&植樹地の伐採木が散らばっており、今日は最終点検を兼ねて、植樹地の整備をしました。

 旧ケーブルの線路沿い&谷筋は桜が満開で、ハイキングなど見学者が多く賑わっており、私たちの活動に参加して頂ける方がいないかと思い、声掛けをするように努力しました。

 連絡事項

 1)総会の開催日時と場所

    5月17日(日)アステ市民プラザ6階 10:00~11:30

             懇親会(かぐらざか川西能勢口店)

 2)黒川里山マルシェ

    5月31日(日)黒川里山センター 10:00~

 3)川西市環境フェスタ

    7月25日(土)10:00~16:00

 4)里山体験学習

    6月25日(金)久代小  75名

   10月22日(木)明峰小 120名  

   11月11日(水)加茂小  81名

 5)案内看板の設置

   案内看板を設置して、パンフレットなどそこに置けばと提案があり設置する事になった。

  6)絶滅危惧種などの草花を育成する。(草木染など経験を踏んでイベント開催を目指す。)

   取り組みたい植物は下記の表のとおりですが、取り組みの方について

   カワラナデシコ

    プランターに種を蒔いて、4月5日時点ではプランターで発芽しています。

   アカネ

    『妙見の森』(旧活動地)に自然に生えており、そのまま放置すると他の植物に覆われて自然消滅になる可能戦がある。少し掘り起こして手元で育てて種を採取して、広く育てたい。

    4月22日に取りに上がる予定(この植物は蔓性で、這い上がるため下向きの棘があり、多分鹿は食べないと思われる。

   ヒオウギ

    プランターに種を蒔き、4月5日時点では発芽していない。

   アイ

    この生葉染めは簡単にできるので、今年の夏に藍の葉を調達(里山センターの近くで)出来れば、講習会を実施したい。

   ムラサキ&ヒゴタイ
 
    種は現在冷蔵庫で保管中(寒さを与えて、温かいところに出すとその刺激で、発芽率が良くなるとの事です。)冷蔵庫で1カ月保管して、4月20日頃に種蒔きの実施。

  これらを育てる場所は、①里山センターの畑を借りる(畝(2ⅿ×3ⅿ)で(月500円)②地元の方の休耕地を借りる(鹿ネットの用意が必要)③今植樹した隙間に植える。と考えましたが、③の耕作地で様子を見たいとの意見で、今後の課題としてどのように取り扱うか検討していきたい。

   


 能勢電(妙見口駅から活動地まで歩きましたので周辺の山々が桜の満開をカメラに収まました)







旧ケーブル黒川駅から妙見山を望む(ケーブル線路の右に「桜紅(さくらくれない)」と名付けられたエドヒガンが判りますか。(少し色合いが褪せてきたかな)



植樹地の整備(所々に台場クヌギの大木が存在します。台場クヌギの間隔が詰まっていますが、これは伐採後萌芽した芽が真っすぐに伸びるように考えて敢えて狭く植えたものでしょうか?)


植樹地の上から(廃墟の古民家から桜の下が旧黒川ケーブル駅です)

 今日はエドヒガンが満開で桜に堪能しました。

2026年 3月 活動実績

 2026年


 3月 1日(日)例会 参加者 9名(苗木掘り出し、植樹)

 3月15日(日)例会 参加者11名(植樹、鹿防止ネット張り、急斜面の階段整備、ク
                   ヌギの団栗うへ付け)

 3月22日(日)例会 参加者 8名(植樹、鹿防止ネット張り)

今月の樹木 2026年 3月 

菅さん提供


ネコヤナギ(猫柳 落葉低木 雌雄異株 ヤナギ科)  

                       花期3月 果期5月                                      

 春とは名ばかりの肌寒い3月の半ば、川沿いの岸辺に川面の反射を受けて白く輝くネコヤナギの花穂が目に飛び込んできました。柳の仲間では一番先に花を咲かせ、蜜蜂などの早春から活動する昆虫にとっては貴重な花です。

 ネコヤナギの冬芽は葉が落ちる晩秋の10月〜11月頃には見られるようになります。冬芽は硬い鞘のような芽鱗に包まれて保護されています。芽鱗は寒さや乾燥から中の芽を守る役割があり、他の樹種でも見られますが、ブナやクヌギなどの芽鱗が筍の皮のように幾重にも重なっているのに対し、ヤナギ科の多くは一枚の帽子のような形になっていてネコヤナギも同様です。

 寒さが厳しい1月〜2月ころから冬芽が徐々に膨らみ始め、3月に入って幾分寒さがやわらぐころ芽鱗が帽子を脱ぐように脱落して中から銀白色のビロードのような柔らかな綿毛の花穂が顔を出します。 ふわふわの綿毛も寒さ対策と思われますが、ダウンをまとったうえに芽鱗のコートを羽織ったようなネコヤナギの防寒対策は完璧なように思えます。

 子供のころ寒さの中で、ネコヤナギの帽子を剥ぐと現れる樹木の一部とは思えないような銀白色の物体に興味をいだき、幾つもの帽子を剥ぎ取った思い出があります。今にして思えばネコヤナギには可哀そうなことをしたものです。

 ネコヤナギの名称は、銀白色の毛に覆われた花穂を猫の尻尾に見立てたもので言い得て妙ですが、犬の尻尾に見立ててエノコロヤナギ(エノコロ=犬の子)という地方もあるようです。

 ヤナギ科の樹木は長い綿毛をつけた種子を作ります。これが風に舞って飛ぶようす、または種子そのものをさして柳絮(りゅうじょ)と呼び春の季語となっています。

 ツンデレと言われる猫から来たものでしょうか、ネコヤナギの花言葉は「自由」「気まま」などが充てられています。

 愛らしい姿の花穂は冬から春の生け花で人気の花材だそうですが、水辺に育つ性質を活かして河川のコン

クリート護岸に穴をあけて植栽を行い、生態系の回復や景観の改善にも役立てられているようです。






2026年 3月22日(日) 例会

 参加者 8名


  連絡事項

 総会の予定日を5月第三日曜日(5月17日)に決定。(実施場所時間は決まり次第に連絡)

 黒川里山センターの「里山マルシェ」の実施協力依頼があり、開催予定日は5月31日(日)

 (詳しい内容は再度連絡あり。昨年はウッドバーニングとどんぐりストラップを実施した。)

 今日の活動内容

 前回の植樹と鹿防止ネット張りを実施。(今回で完成をしました。)

 ネットの延長100ⅿ クヌギの植樹85本です。


クヌギの苗木は20本と昨年鉢に植えた団栗から芽を出した苗木5本を植樹。(ネットの周囲の延長が100ⅿで85本となると窮屈な感じで、日陰になるかな?と思われるところにも植えました。太陽は回るので全面的に日陰はないと思われる。)


上から見ると結構急斜面です。



ネットは張り巡らされたが、門扉の部分が一応出来たが修復が必要と思われる。

 植樹地に入る山道の一部が、一部破損の恐れがあるので横木を入れて修復が必要な部分があった。


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