参加者 11名(当クラブ会員)
川西里山クラブの目指すもの 豊かな川西の森の再生を通じて「市民と森との共生」を目指します。 活動指針 ①森林などの自然環境の維持・保全 ② 森林を通じての歴史・文化の伝承 ③里山林の整備 ④森で学び、遊び、地域とふれあい、健康を維持すること ⑤その他前項目の目的達成に関すること ・森を伝える 川西の森の現状をあらゆる機会を通じて、市民の皆さんに伝えることを行います。この他所にはない魅力的な歴史と文化の森を知ってもらうことにより、より多くのサポーターの方々の参加を期待できると信じています。また、子供たちとの交流も積極的に行います。次世代を担う子供たちが森へ親しむ体験をすることは、必ず川西の森を守り続けてくれることと期待しています。
菅さん提供
アカマツ (赤松 常緑高木 マツ科)
花期4~5月 果期10月
お正月に縁のある草木にはマンリョウ、センリョウ、ナンテン、ウメ、ウラジロ、オモトなどと
色々ある中でその代表格と言えば松になるのではないでしょうか。めでたいものとして祝い事の引
き出物の飾りなどに使われる松竹梅は飲食店のメニューのランクに使われることがありますが、そ
の中では松が最上級とされているのはご存じのとおりです。
松は厳寒にも青々とした緑を保っていることで古くから長寿の象徴や神聖な木として扱われてき
たことから、お正月に年神さまを家にお迎えするための依り代として門松を立てるならわしが始ま
ったとも言われています。
長寿と夫婦円満の縁起物で結納の品として扱われる熊手を持ったおじいさんと箒をもったおばあ
さんの高砂人形も松とかかわりがあって、おじいさんとおばあさんは松の木の精ということになっ
ています。
泰然とそびえる松の姿は日本人の美意識に通じるものを感じます。日本庭園では一本の松がある
だけで庭全体が引き立ちます。能や狂言の舞台の背景にも描かれ、青々とした松と白い砂の綾なす
美しい海岸の風景を白砂青松という言葉で表現したのも日本人の精神性の表れのように思います。
見た目や縁起物としてだけではなく実用的な面としては、内陸部に生える幹の赤っぽいアカマツ
の根元に生える高価なマツタケがすぐに思い浮かびますが、海岸沿いに生える幹が黒っぽいクロマ
ツ近くの地中で多くが育つトリュフに似たショウロ(松露)もまた高級品として知られています。
話変わってとある総合病院の皮膚科の前を通りかかったときのこと、松脂アレルギーに注意なる
張り紙が目に留まりました。バイオリン奏者は弓毛と弦の摩擦係数を高めて音を大きくするために
ロジンという松脂から作った樹脂を弓毛に塗るそうですが、人によってはアレルギー反応があると
のこと。野球のピッチャーが滑り止めに指に付ける白い粉もロジンと知り、そこで松脂の意外な使
い方を知った次第。
松炭は火力が強く日本刀の鍛錬には欠かせない炭とされ、書道の墨は松を燃やした煤から作った
ものが最高級と言います。
手軽で身近な松の利用法としては松葉サイダーがあります。梅雨明け頃に松葉を採取して瓶に詰
め、砂糖水を注いで日当たりの良い所に数日置くだけ。爽やかな微炭酸の松林のような香りもさる
ことながら、プクプク発生する泡を見ているだけでも楽しい松の活用法です。
参加者 8名
作業がだんだん詰まってきており、何を優先させるかいろいろありますが実施した作業は下記の2件+2件です。
1)植栽地(A地区)ネット横のコナラ伐採(6本)
2)薪の束ね(57束)
そのほかにウリハダカエデの実を採取するのを忘れていたので、遅くなって採取は無理かと思っていましたが少し採取しました。
キーホルダー(能勢電ハイキングの参加者に配布用)の試作品を作るため木の部分を切り出しました。
団栗͡小舎から桜谷に降りてA地区の植栽地へ向かう途中で豪雨の水の勢いを少しでも緩めた下流へ流すように石を集めて堰を作っていますが、壊されています。どうもイノシシの仕業と思われます。(吹き溜まりに落ち葉が集まり、地中ではそれを求めてミミズが集まるそのミミズを狙ってイノシシが掘り返し堰が崩れたのか?)
こちらの方は土が盛り上がっています。こちらはモグラの仕業かな?(土の中では循環が繰り返されだんだんと栄養を多く含む土になっていると思われます。これにより降雨の際土がスポンジのように多くの水を吸収してくれることと期待しています。)
伐採予定地です。 コナラ林が鹿防止ネットの際まで立木があります。これはネットを張る折にネットの柱に利用しよう思って敢えて伐採せずに残しましたが、支柱を立てたので、ネット際のコナラは伐採した方が、植樹したクヌギの成長を考えると良いと判断して伐採することにしました。(伐採予定本数20本)
提供 菅さん
ヤブニッケイ (藪肉桂 常緑高木 クスノキ科)
花期6~7月 果期11~12月
山々の紅葉が一段と鮮やかさを増す時節に林の中などで小指の先ほどの黒っぽい光沢のある実を付けたヤブ ニッケイに出会うことがあります。間近に実を見てみると黒く見えていたものが、わずかに青味を帯びた藍色ということが分かり、その美しさに感動することになります。クスノキ科の果物にアボカドがありますが、ヤブニッケイの熟す前の実は濃い緑色でアボカドを思わせる色あいです。アボカドの実の熟しきったものは黒っぽくなるので、ヤブニッケイの黒っぽくなった実も食べられるのではないかと生来の卑しさから口に入れてみたことがありますが、残念ながら食べられるようなものではありませんでした。
クスノキ科の葉には基部辺りから3本の主脈がでる三行脈の形をしたものがいくつかありますが、ヤブニッケイにも同様に見られ、この種を同定する際に役立ちます。葉を揉んで嗅いでみると芳香が感じられ、この香りはニッケイと同じシナモンの香りですが、ニッケイほどには香りが強くないところからあまり役に立たないという意味でヤブと付く名になったようです。それでもニッケイほどの強い香りではない優しいマイルドな香りを活かした用途も色々あるようです。
煮込み料理の際に香りづけに使われる月桂樹(ローリエ)もクスノキ科ですが、それと同じような使い方がされることもあり、お風呂に入れて入浴剤代わりやお酒に漬け込んで香りを楽しむ使い方がされることもあるとか。
和のハーブとして通信販売を行っているところに意外な使い方が紹介されていました。そこではお米と一緒に炊いてヤブニッケイライスや炒め物のほかに、パンやクッキーに練り込んだり、バニラアイスのトッピングにもオススメとありました。
葉を蒸留して得られる希少精油には美容効果もあるとのことで、ここまで利用価値があればヤブの名は返上させてあげたくなりますね。
冬眠中のオオムラサクを入手しました。来年春まで私の庭でそっと置いて様子を見ていきます。飼育は虫かごにエノキの葉っぱを入れて、日の当たらない陰&雨水が入らないようにしています。
飼育かご
現在の幼虫
今日は春のような陽気で枯葉の中にタツナミソウの返り花を見ました。
活動予定の表示
参加者 12名
今日でケーブルの運行は終わり、明日から冬期運休に入ります。
冬期運休期間(12月5日から来年3月中旬)その期間で臨時運行は正月三ヶ日、2月11日(土・祝)になっています。下記のURLでご確認ください。
妙見の森ケーブル|路線図・駅情報|鉄道情報|のせでん【能勢電鉄】 (hankyu.co.jp)
この冬場の活動ですが、会員の皆さんもだんだん高齢化となり、また例年登山する通路も激しい雨水で、土砂の流出で登山の通路も荒れており通行が難しい状態で、登るのであれば通常の登山道(大堂越え)となり所要時間も1時間程度はかかります。
妙見山ハイキングの定番コース紹介|のせでんハイキング|おでかけ・沿線情報|のせでん【能勢電鉄】 (hankyu.co.jp) (参考までに登山道を見て下さい。私たちは今まで新滝道の途中から桜谷を目指して道なき道を上ります。今は山肌が崩れ通行は無理です。)
このシーズンは自動車で山上まで上がり、地道で通行の無理なところから歩き作業とします。実施する作業は除伐(植樹した苗木の際の樹木の伐採)と伐採後1カ月伐採木を引き上げて、薪や榾木に利用する。
今日の作業は
1)看板の再利用(遊歩道で放置されたままの看板があり、抜き取りサンダーで表面を磨き防腐剤を塗ってオオムラサキの看板の貼り付け代として利用。
2)集積した材の玉切り&薪割り。
3)薪の束ね
4)団栗小屋周辺の整理(廃材など一か所に集めて整理)
利用していない看板(パネルは何も貼っていなく引き抜くのが大変なのかそのまま放置された看板)を引き抜きました。横木が入っており引き抜くのが大変でした。