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2020年10月04日 例会

 参加者 17名

 今日の作業は、11月4日(水)実施予定のウリハダカエデ植樹の準備で鹿よけ防御の一部で、竹を使って1本づつ防御します。2パターンの竹の保護で、1パターン5本ですから計10本の柵を作ります。1本あたり4本の竹の割ったものを使うので、合計40本作成です。

 朝から孟宗竹の太い竹(長さ2m)に切って四つ割りにします。

 前回に運び込んでいる丸太を薪用に割る作業。

 乾燥した薪を束ねる作業を実施しました。

まずは朝一の準備体操から。手前は今日運び込んだ孟宗竹と後ろに玉切りしたエノキが並んでいます。


2mの孟宗竹割るのも大変。鉈で割れ目を入れて割れ目にバールを差し込み割りました。

仕上げ作業(ささくれの取り除き)奥では丸太の玉切りが進んでいます。

この根っ子は「出会いの妙桜」の横にあるイヌザクラ(ウワズミザクラによく似た花を咲かせますが、割りと貴重種です。)このように根が浮き上がって、何かに(鹿?)に齧られたような痕跡があります。やはり地表がむき出しになると雨粒で、土が流されるのですね。

秋ですね!シラキが色付きはじめています。(菅さんから水琴窟のところのシラキの画像です。
因みに名前の由来は材が白い所から来ています。)

2020年9月20日 例会活動報告

 参加者 16名 (1班11名。2班5名)

 今日は2班に分かれて午前中活動を実施しました。

 1班(団栗小舎で薪割りと薪の括り。B地区の鹿ネット内の草刈り)

 2班(虫生川からコナラの伐採木運搬)


乾燥した薪を束ねて発送置き場に移動です。


薪割り機トラブル。木片が挟まり奢可無くなりましたが、やっと補修が終えました。


鹿柵の中を下刈りしました。刈った草は木の根元に置き乾燥防止です。

山の中で倒したコナラの大木を切り離し、下に落としています。


落とした大木を40㎝にカットしてトラックに積み込みました。

運び込んだコナラ。







2020年9月 今月の樹木 (チドリノキ)

 菅さん提供


チドリノキ(千鳥木 落葉小高木 雌雄異株 ムクロジ科)
                          花期5月 果期9~10月

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

 秋が来たと目にははっきりと見えないが、風の音に秋の気配を感じたという古今和歌集にあるこの和歌が、秋が近づいてくると頭に浮かんできます。
 季節の移ろいを風の音で感じ取れるほどの素養がないので、目に見えるさやかな秋を求めて分け入った渓流沿いの山道で、色づき始めた果実を吊り下げた楓の仲間のチドリノキに出会うことができました。
 楓とは言っても葉にはイロハモミジに見られるような切れ込みは全く無く、一見しただけではとても楓の仲間とは思えません。ヤマシバカエデと呼ばれるのも、同じように沢筋に多く見られるというカバノキ科のサワシバに葉が似ていることに由来するものでしょう。
 チドリノキが楓の仲間ということは、果実を見れば納得できます。葉の形は違っても他の楓と同じように二つの子房がくっつき、それぞれが翼を持つ翼果(よくか)と言われるプロペラのような形の果実が数個、一か所から長い果柄の先に連なったような状態で見られます。
 チドリノキの名称は、この様子を千鳥が群れ飛ぶ姿になぞらえたことからそのように呼ばれるようになったというのが通説になっています。図案化された千鳥を和服やのれんに見ることがありますが、見ようによってはそのように見えます。風にそよぐ様子を見ればなおさらそのように見えてきます。
 ここで、楓の翼果はどれも同じような形なのに、この木だけを千鳥になぞらえるのはおかしいのではないかと言う声が聞こえてきそうですが、果実の付き方と翼の角度は楓の種類で若干異なることから、名付けた人の目にはチドリノキの果実の連なり方や、ほぼ直角に開く翼の角度が千鳥の飛ぶ姿に重なって見えたのかもしれません。
 サワシバの葉は互生で付きますが、チドリノキに限らず楓の仲間の葉は対生です。チドリノキの葉の側脈は幾筋も平行して並んでいてよく目立ち、その葉が対になって整然と枝につく姿からはすっきりとした印象を受け、こちらも羽を広げて群れ飛ぶ千鳥のようにも見えてきます。
 芽出しの季節から花の季節にかけては、冬芽を包んでいた赤っぽい鱗片(りんぺん)葉(よう)と言われるものが長く伸びて新緑の葉と対照的な美しさを見せてくれます。


 秋の黄葉と茶褐色に熟す果実も風情があり、和風の庭に似合いそうな樹木ですが、雌雄異株のため、雄株と雌株の二本の木を取りそろえないと果実が楽しめないのは悩ましいところです。



 


 


2020年9月2日 例会活動報告

 参加者 10名


第3薪乾燥小屋(第2と第3のつなぎ部分の屋根を張って完成です。)


乾燥小屋は完成ですね。


ソヨゴの風倒木の処理(強雨風で倒れたソヨゴが4本ありますが、1本処理しただけで終わりました。引っ張りだこが長期間使用していなかったので、エンジンが掛からなくチルホールに変えて引張ました。勿論動滑車をかませて引っ張りましたが、途中で止まりその折に引っ張りだこのエンジンが掛かり解けかえて引張ましたが、全部引き上がりません。)

浮き上がった根っこから切り離し、引きましたが下で枝が絡み合い上が地ません。途中で切り離し引っ張り上げました。

切り出した丸太を早速スウエーデントーチに加工今までの真ん中と横穴を開けず、チェンソーで切れ目を入れるだけで、上から火をつけるようにしました。(4本完成)


昨年植樹したウリハダカエデの様子(日照り続きでも元気な様子でした。)





2020年8月 今月の樹木 (ネムノキ)

菅さん提供 


  ネムノキ(合歓木 合歓の木 落葉高木 マメ科)
                                 花期7~8月 果期10月  

白くしなやかな絹糸を何本もまとめ、先端の方から牡丹色に染めたような花を咲かせるネムノキ。
元の方に行くにしたがって染まり具合は次第に淡くなり、最後の方は染まらずに全体を束ねたよう形になります。ネムノキを英名でsilk treeと言ったのは実に言い得て妙です。

ちなみに、「この~木なんの木気になる木」でおなじみの日立グループのCMに出てくる木もネム
ノキの仲間で、この木の英名はモンキーポッド(monkeypod)、レインツリー(rain tree)と呼ばれてい
るようです。

先端が広がって扇形に見える花は一つに見えても実際は10個~20個の花が集まったもので、蕾
の状態の時に見れば数の多さがよく分かります。

牡丹色の糸状のものはすべて雄しべで、その中に先端まで白い雌しべが何本かありますが注意深く
観察しないと分かりません。雄しべばかりが目立ち、マメ科の花としては異端の存在の樹木ですが、
実ができてくるとマメ科らしく見えてきます。

日が沈むころになってから開くという花は、甘い香りを漂わせるそうです。香りに引き寄せられて
やって来るのは主に夜に活動する蛾の仲間と言うことですが、雄しべの束に邪魔されずに奥にある蜜
を吸うには、長い口吻を持つ蛾にとっては訳のないことのように思えます。

ネムノキの名の由来は、夜になると葉が合わさって閉じる様子が眠るように見えることからきたよ
うです。なぜこのような運動をするのかはまだ良く分かっていないようですが、この就眠運動は万葉
の昔から身近なものとして歌にも詠まれているようです。

「甘酸っぱい青い果実にやわらかなパウダリー感のある合歓の花の香り」。これは合歓の名称を持つ
ある香水の香りのイメージを表現したものからの引用です。開花する夕方から夜にかけてが一番良い香
りを放ち、朝にはほとんどなくなっているというこの花の香りには、残念ながらいまだに出会えてい
ません。

ネムノキの花ことばの一つは夢想。昼でも妖艶さの漂うこの花の香りに宵闇の中で出逢えば、どんな夢を思い描くことになるのでしょう。




2020年8月19日 臨時活動 (第2回 ウリハダカエデ作戦会議)

参加者 6名(会員 3名、県から3名)

 昨年(2019年11月6日)実施しました「ウリハダカエデ植栽試験」(昨年の様子は左の文字をクリックして下さい。)のその後の結果を見て今後の方針を検討する会合を持ちました。

第2回「ウリハダカエデ作戦会議」として下記事項の検討と昨年植栽結果視察。

この植栽に至った経緯をまとめると

 鹿の不嗜好性植物で、鹿の食害が少ないと判断していた。実際に団栗小舎の下では、種が沢山落ちて若木が沢山育っている。また、近くに大木が2本あり、メープルシロップを作りその利用方法も検討していた。                      

 そこに県からの相談で、ウリハダカエデをそのまま育成出来るとの見解があり、実際にそのままで育成できるか昨年(2019年11月)に移植してテストを開始。(そのままの状態と頭にネットを被せる。寄せ植え(3本程度寄せて植える)などの条件を付けて植えた。)

 今回のテーマはやはり何かで保護をしないと育成が無理だろうと判断して、ウリハダカエデのシェルターを考える&植える場所の確保のために集まった。

1)シェルターの種類

 ①割竹まげわっぱ青色テープ巻きシェルター(竹まげわっぱテープ) 5本

 ②割竹まげわっぱ青色防風ネットシェルター(竹まげわっぱネット) 5本

  (上記2通りは昔の林業(明治31年ごろ)に枝葉を立てて覆う事で防いだ)この方法を利用して竹で覆いブルーのテープを巻き付けるものとネットで覆う物の二通り。)

 ③棒を1本立てて防風ネット網で囲う(わたぼうし) 5本(ゴミの日にカラスに荒らされないように網で覆うように、網を頭に取り付ける)

 ④くわんたい(目の細かいグラスファイバー支柱ネットシェルター) 5本

サプリガード(目のあらいプラスチックネット、しっかりした支柱のネットシェルター) 5本

 ⑤サプリガード(目のあらいプラスチックネット、しっかりした支柱のネットシェルター) 5本

 ⑥何もしないでそのまま植える(無処理)

2)今後の進め方

 ①苗木の確保(団栗小屋のすぐ下に平成30年度に植樹した柵に中に沢山生えているものを利用。

 ②シェルターの確保(くわ⑥たい、カラス避けネット:県の補助金。竹の確保:竹を切り出して加工して持って上がる。)

 ③植樹地(植栽地B地区の空き場所を利用)


 ④植栽時期(12月頃)

資料に基づき県から説明を受ける

③の防御策で、棒を1本立てて防風ネット網で囲う(わたぼうし)です。

ネットを外すと中には葉っぱが茂り、効果ありと判断しました。

①の割竹まげわっぱ青色テープ巻きをどんな感じか作りました。(画像はピンクのテープですが実際にするのはブルーになります。)

ウリハダカエデの植樹予定の苗木の調査。沢山育っています。




2020年8月16日 例会活動報告

 参加者 13名

打合せ事項

1)今後の活動について

 担当割の打ち合わせ

  2018年から担当割を決めて実施しようとやってきましたが、中々功を奏していません。これを土台に新たな担当割を作成しましたので、これを基本に実装して行きたいと思います。

 今日の実施事項

  薪の乾燥小屋の建設の続き(横張り、屋根の下請け取り付け、波板張り)

  スウェーデントーチ燃焼テスト&画像収録と火付け用の小割した木

  その他(植樹したナラカシワ下草を刈り取る、モリアオガエルの様子、シイタケのホダ木に水やり等)

殺人的な高温の毎日ホダ木もたまったものでないでしょう。早速水やりをしました。

一番外側の床材(パレット)を敷いています。立てかけているパレットは、雨の進入を抑えるための壁?(風は通し、薪の崩れを止まる)です。

壁材が張られて屋根の波板もついています。

こまごました部分はまだあると思いますが、大方出来上がり。(内部の様子)

細く小割して火付けの補助剤(薪やスウェーデントーチ用)作成。

横穴から着火剤を中心部までねじ込みライターで火を点けるとそのままで、燃焼しました。

ナラガシワを種から育てています。鹿の食害から守るために柱を立ててネットを張っていますので、中々その中の下草(ネザサ)が覆いかぶさり育成を阻害していましたが、やっと刈り取ってもらえました。



  


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