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2022年01月16日(日) 臨時作業

 参加者 7名

 ケーブル運休中ですが自力登山で今年度植栽地の整備を実施しました。(他にセンサーカメラのデーターの更新の為SDカードおよび電池を交換しました。)

 植樹予定地で常緑樹(ソヨゴ、アセビ、イヌツゲなど伐採)問題が大木の松の立ち枯れです。倒したい方向の反対に枯れ枝が沢山伸びており、チルホールで引っ張りました。(チェンソーで倒れるまで切り込まずチルホールで引っ張り強制的にたおしました。)

 センサーカメラで面白い画像が有りましたら掲載します。


 倒した木の枝を杭にして、今一度鹿防止ネットの位置を印すために杭を打ちました。

正面の常緑樹はソヨゴです。これも伐採しました。


 風倒木(ソヨゴ)の根が浮き上がっています。そこに水道管(今は使っていない)と思われますが、お知らせだけはしておきます。(水琴窟への配管)

 今日の最終の仕事として、この枯れ松を倒したら今日の仕事を終わりにしたいと・・・。
 枯れ松ですから危険木の扱いです。伐採中に何が起こるか判りません。特に注意点として、倒れる途中で枝が幹から外れて落ちる。倒れる途中で幹が中程で折れてバランスを崩しとんでもない方向に破片が飛ぶ。総括して倒れる前に現場から離れる。などなど想定して伐採に入りました。
 張っているワイヤーはチルホールで引っ張り、倒れかけても休まず引き続けないといけません。倒れかけるとつい引っ張るのを止めてしまう事が多いため。

 チェンソー作業は倒れる前に危険が及ばない場所に避難。遠くからチルホールで引っ張りました。
 やっと倒れましたが、腐れの入っていない芯は極僅かですが、強いもんですね。

この後の植樹計画
2月11日(金・祝)例会(この日伐採関係の総仕上げとしたいです。)
(2月11日に仕事が残った場合。次の例会日までに臨時作業を組みこんで実施します。)
3月20日(日)  例会(鹿防止ネット設置、植樹の穴掘り)
3月23日(水)  例会(植樹の用意)
3月27日(日)  例会(クヌギの植樹)
 
 



2022年01月11日(火)臨時活動 川西市内自然活動団体活動パネル展示会

 参加者 2名 

 『川西市内自然活動団体活動パネル展示会』がアステ川西6回のアステギャラリーで開催されます。その展示に出向きました。

(川西市 環境衛生課で配布されたチラシ)


 前もって決められた場所にポスターを掲載しました。パンフレットはテーブルの上に置き展示完了です。


印刷がぎりぎり間に合ったパンフレットです。これを展示会場のテーブルに置いています。

 パンフレットの内容は、A3を二つ折りにしてA4のサイズに仕上げて4ページものです。





2022年01月10日(月・祝) 臨時活動

 参加者 4名(会員2名、外部2名)

  助成金申請の中で工事部分を業者と現地で打ち合わせをしました。

1)「出会いの妙桜」の網柵工事(18m)

 下記の黄色の線通り18mを溝とネットである程度雨水を制御して黄色の線通り流す予定です。中程で切れているのは、遊歩道を横断する為この部分は土管を通し下を通します。

 長さ18m高さ50㎝


2)イヌザクラの根の保護(土砂とともに根が現れている為傷がつくとそこから(桜は)菌  が入り枯死する可能性が有ります。板柵で土を戻し水の流れも制御したい。)

 長さ8m高さ80㎝


3)枯れ松の伐採(伐採は下に倒す事ですが、植樹したエドヒガンに当たりそうです。遊歩道に沿って倒し、倒した松は枝を杭にして幹は土留めになるように杭に沿って横に寝かせるように指示しましたが、難しいとの事でこちらからチルホールで引っ張り予定通り倒れるようにするからそのように倒す事で了解を得た。)
  日のすぐ左の大きな松は枯れています。そのまま伐採すると道を超えて下のエドヒガンに当たります。何とか道に沿って倒し土留め材として利用。
 後は植樹したエドヒガン2本の大きな枝が裂かれるように折れています。この枝を切って処分します。

4)コナラの大木伐採(少し込み合っている。枝同士が食い込んでいるので一方を伐採して薪として利用し、残ったコナラは成長を計ります。)

 このコナラ林は植樹地(A地区)の先です。なるべく太くて込み合っている木を10本選定して伐採して作業道まで引き上げます。これの引き揚げ作業はこちらも応援が必要です。

5)モリアオガエルの上にあがる作業道設置(伐採が進んでいますが、伐採した跡地に植樹するために鹿防止ネット、伐採木の利用、その後一般の人たちに現状を見学する為の道として設置します。)

  現状ですがこの続きを上がると平らなところに出ます。そこが植樹地になりそこまで作業道を30m設置します。
  赤いビニテープを30m張りました。上がる角度が問題ですが、大丈夫と思います。






2021年12月 今月の樹木 

 菅さん提供


ムクノキ (アサ科 椋の木 落葉高木) 

                   花期5月 果期11~12月

師走に入って間もなくのある日のこと、川沿いにあるムクノキにたくさんの実が生っているのが目に入りました。
実の大きさは直径1cmほどで食べることができます。目にしたものは十分に熟して表皮にシワが目立ちますが、
これくらいになったときが食べごろです。
 大きさの割に果肉が薄く、固い種子があるので食べごたえはありませんが、その味は干し柿のような感じで甘く美味です。干し柿以外にプルーンのようだとか、香りをレーズンに例える人もいるとか。
 ムクノキの名の由来の一つには、この実をムクドリが好んで食べるところから来ているという説もありますが、この甘い実をほかの鳥たちが放っておくはずがありません。ハトやカラスの仲間、ヒヨドリ、ツグミなど比較的大型の鳥をはじめ、小柄なメジロも辺りも食べにやってくるようです。


 別名でムクエノキと言われるように、同属のエノキと葉がよく似ていて、葉の葉脈の違いで両者を見分けることもできますが、葉を触ってみると違いが分かることがあります。ザラザラ感が強ければムクノキと言うことになりますが、若い葉の場合は区別がしにくく決定打にはなりません。老木になるとムクノキはエノキと異なり、樹皮が鱗片状にはがれてくるので見分けることができます。この樹皮が剥けることからムクノキと名が付けられたとも言われているようです。
 秋になれば実で区別することもできます。エノキは緑や黄色に混じって赤っぽい実が見られるようになりますが、
ムクノキの実はくすんだ黒紫色になります。実の大きさもエノキは直径で6mmほどしかありません。
 国蝶のオオムラサキはエノキを食草としていますが、よく似たムクノキの葉を与えてもほとんど食べないそうです。葉に卵を産み付けるときにエノキとムクノキをどうやって見分けているのでしょう。それこそ蝶能力かもしれませんね。

 エノキは山中でも目にしますが、ムクノキは河川敷や谷筋に多く見られることから適度な湿気のある所を好む樹木のようです。
 ムクノキと言えば小学校の国語の教科書に載っていた童話で、「大造じいさんとガン」の作者の椋鳩十の名が頭に浮かびます。童話の中では大造じいさんがタニシを使ってガンをおびき寄せるシーンがありますが、ガンの仲間でも雑食性の水鳥の中には、木から落ちたムクノキの実を食するものがいることが知られています。椋鳩十のペンネームもムクノキと関係があるのは想像に難くありません。
 ムクノキの葉がざらつくのは、表面がガラス質で覆われていることによるものだそうで、葉を乾燥させたものは研磨剤として樺細工の樹皮を磨いたり漆器の木地を磨くのに使われるそうです。
 花は枝先の葉の脇に雌花が1~2個つき、その下部の枝に雄花が数十個まとまってつきます。どちらも小さい花で、特に雌花は注意して探さないと目に留まりません。

(ムクノキ 実)

(ムクノキ 雌雄同種雌雄異花)



2021年12月05日(例会)

 参加者 17名

 この会の例会は毎月第一水・日曜日と第三日曜日の月3回と決めております。しかし、冬場の期間(今年は12月6日から来年3月18日の間ケーブルが運休になります。但し、正月3ヶ日と2月11日は運行)は運休となります。

 今までは麓のケーブル下の駅(黒川駅)から歩いて登っていましたが、今年度からはケーブルの動かない日は休会にします。ケーブル運行日の2月11日は例会として開催いたします。3月は18日からケーブルが運行しますので、3月19日(日)、3月23日(水)、3月27日(日)と変則的に例会を開催します。4月以降は従来どうり第一水・日曜日と第3日曜日の例会とします。

 今日は年度末最後の例会となりました。昨年からの新コロナの影響も里山までは及ばなかった模様で、何も事故が無く活動できました。

 助成金を申請しております「魅力ある北摂里山林整備事業」と「住民参画森林整備事業」も認可が下りて、至急整備事業に取り掛かる必要が有ります。臨時作業が入る予定もありますのでよろしくお願い致します。

 今日の作業

 住民参画森林整備事業の一部であるモリアオガエルの池の上を整備しました。風倒木や常緑樹(ソヨゴやアセビの間伐)を実施して、植樹予定地を確保します。(周囲100m)

 植樹予定地の様子は松枯れの大木(伐採済み)ソヨゴの風倒木(根上がり3株)常緑樹でソヨゴ、アセビ、シキミなどが有ります。取敢えず植樹予定地内は伐採して運び出すようにしました。







 ある程度整理して後ろを見ると見通しが聞いて、甲山から淡路島まで見えます。
こちらはふれあい広場から上にあがると「北極星入り口」駅がある小高い所です。
会員の方が皆さんへとケーキのプレゼント。皆さんと美味しく頂きました。
また、サツマイモも買ってきてドラム缶の中に石を敷き詰め焼きました。
この松は前回の例会で、大きな枝が途中でかかり遊歩道の近くでしたので、危険ですから倒しました。製材をして利用したいと思いますが、チェンソーの一番バーの長いのでも少し届き兼ねます真ん中でなく上の方をきりました。どのように処理するか次回に回します。




2021年12月01日(水) 例会

 参加者 23名(会員8名、森林大学15名)

 今日は冷え込みました。

 今日の予定は宍粟市にある「兵庫県立森林大学校」の見学を受け入れました。妙見山上から私たちの活動地を回り林業遺産の台場クヌギを経て炭焼の今西さんを回る予定です。


 活動地へ予定通り10:00のケーブルで山上に上り団栗小舎へ向かいましたが、今日はハプニング!C地区の鹿防止ネットに小鹿が頭を突っ込み引っかかっています。

 今日は色々作業がある中一番に番狂わせの鹿の処理が入りました。小鹿を押さえ込んで、ネットを切断して、放つ(逃がす)ようにしました。(動画を取り損ねました。)


網を首に巻き付け暴れています。小鹿ですね。何とかしないとこのままですと死んでしまいます。


頭に袋を被せて、ネットを切り解き放ちました。勿論ネットを応急処置で補修しましたが、ネットの高さが低くなっておりやり直しが必要です。

 やっとの思いで時間を見ると11時を回っていましたので、前回作業道に引き上げているコナラの丸太を玉切りして、小屋の目絵まで運び割って薪にします。その作業をお願いしてふれあい広場へ向かいました。 

 ふれあい広場から桜谷(天然記念物のエドヒガン)から平成31年3月に植樹したパッチワークディフェンス、ウリハダカエデ(団栗小舎を通過して)ウリハダカエデを色々なシェルター(無防備、まげわっぱテープ、まげわっぱネット、くわんたい、サプリガード、綿帽子ガード)無処理と5種類のガードで植樹地と今年度皆伐して植樹予定地を案内して、遅い昼食となりました。

 ふれあい広場にやっと到着しました。ここで今日私たちの活動について簡単に説明して回るコースも案内して出発です。
 桜谷の入り口でエドヒガンの天然記念物になるまでの経緯や地形的に谷底になっており、土砂災害が起きていることなど説明。

今日の朝小鹿がネットに掛かっていた場所です。鹿の様子など説明の後平成31年の植樹地を説明

ウリハダカエデの自然映えの大木とこぼれた種がネットの中で大きく育っているところを見てもらった。

 この前には大きなコナラがあり、ナラ枯れで伐採した後になります。このように伐採した後に大きなギャップが出来て、そこに今までなかったナンキンハゼが育ってきている。
 このナンキンハゼは外来種で鹿が食べないためにあちこちに目立ってきています。駆除対象の植物です。

薪の生産を見てシイタケ小屋へ

シイタケ栽培を見学

ウリハダカエデ(後ろにブルーのネット(マンディフェンスで各5本づつ5種類のシェルターでテスト中)を見てもらいモリアオガエルの池に

参考のために森林大学のHP&Facebookのリンク先を下記に書きましたのでクリックして見て下さい。

兵庫県/森林大学校の紹介 (hyogo.lg.jp)

兵庫県立森林大学校 | Facebook

昼食後雑談を交えて質疑応答に入りました。


 受講後切り倒した松を製材する為に団栗小舎まで運びました。到底運ぶのは不可能かと思われました。しかしやれば出来るものですね。エジプトのピラミッドを建設するみたいの下に丸太を引いて転がして運び込みました。

 大学生を送り出した後松の大木を伐採して玉切りした丸太を板状にしたい為まづ1本を団栗小舎の前まで運びチェンソー製材機で製材しようと運びました。

松の直径は42㎝長さ5m程度でとても持ち上げる事は出来ません。


何かやっているうちに古代エジプトのピラミッド建設の石を運ぶ様子が頭をよぎりました。
 やっとこさ運び込みました。ここでチェンソー製材機で製材する事が、長らくしていなくてやれるかどうか心配なので、安全に出来る所まで運びました。馴れたら残り2本は置いた位置で製材したいと思っています。

 今日は大変な1日でした。鹿がネットに掛かったのを外す、森林大学の見学案内、松の運び込み。他にもコナラの運び上げた材を玉切り、薪割り&薪の束ね等忙しい1日でした。



2021年11月 今月の樹木 

 菅さん提供


サイカチ (皁莢、梍 落葉高木 マメ科) 

                                花期5~6月 果期10~11月                              

九州の田舎にいたとき通学路にサイカチの大木がありました。子供では二人で両手を回さないと囲めないほどの大木でしたが、幹には鋭い棘が至る所にあるので実際には手を回すことなどできません。

サイカチの棘は枝が変化したものと言われるように箸ほども長く、その所々からさらに爪楊枝ほどの長さの棘を付けるという徹底ぶりです。

学校の帰りには棘を折り取って、その先にプロペラ状に加工したススキの葉を差して風に当て、くるくる回る様子を楽しんだものでした。

夏のころには緑色で葉と同化していて目立たなかった果実は、秋になると黒味がかった茶褐色となりよく目立つようになります。長さが30cm近くもあるような平べったい豆果で、著しくねじれていることが特徴です。

サポニンという物質が含まれていることにより古くから洗剤として用いられてきたムクロジの果実と同様に、サイカチの果実もサポニンを含むことで、こちらも洗剤として利用されてきた歴史があるようです。

熟した果実は裂開せずに莢ごと落下します。莢の大きさとは不釣り合いなほど小さな1cmにも満たない平べったく固い種子が一莢に十個ほど収まっています。

ネット情報によると、種子は固すぎてそのままでは発芽できず、この種子を好む虫の幼虫が表皮を食い破らないことには発芽できないとありました。どのくらい固いものか噛んでみたことがありますが、歯型は付いても噛み砕くことはできませんでした。

別の情報ではこの果実を食べる動物により、消化されなかった種子が排泄されて発芽が促されるというもので、その動物とは絶滅したナウマンゾウであるという説です。
 動物の被食によって種子の発芽率が良くなることは知られていて、アフリカゾウがサイカチによく似た果実を食べているシーンを映像で見たことがありますので、この説には説得力があります。種子の大きさの割に莢が大きいのも、莢が美味しく食べてもらえるように進化した結果かもしれません。莢を開いてみると内側は粘っこく、それを舐めてみたところ香ばしい感じで甘さも感じられました。

数キロ離れた所の水の臭いまで分かるというアフリカゾウからすると、ナウマン象も遠くからサイカチの臭いを嗅ぎ分けていたのかもしれませんね。ねじれた莢も風に当たる面積を増やして臭いを遠くまで運んでもらう効果があったのかも。

若葉は癖がなく食用になりますが、種子を含めて果実は有毒のため、真似をして舐めるのは自己責任ということで。







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